使徒27章
パウロ,ローマへ向かって船出する
(使徒27:9-11)
「長い時が経過し,
断食期も過ぎてしまい,
すでに航海が危険な
季節になったので,
パウロは人々に警告して言った,
『皆さん,
わたしの見るところでは,
この航海では,
積荷や船体ばかりでなく,
われわれの生命にも,
危害と大きな損失が及ぶであろう』。
しかし百卒長は,
パウロの意見よりも,
船長や船主の方を信頼した。」
パウロ,ローマへ向かって搬出する
パウロはローマ皇帝に上訴していたので,
ローマへ向かうことになりました。
一行は船に乗り,一路イタリヤへ出帆したが,
途中ひどい嵐に遭遇します。
百人隊長ははじめ,
パウロの言葉よりも
航海士や船長のほうを信用しました。
しかし嵐が終わる頃には,
パウロは百人隊長から
信頼を勝ち得ていました。
2022-10-14