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朝の光(聖書の言葉)

使徒の働き2(使徒8章-12章)教会がユダヤとサマリヤに広がる 2018-05-05

使徒の働き2


(使徒8章-12章)


教会がユダヤとサマリヤに広がる




使徒8章から12章まで,


教会がユダヤとサマリヤに広がります。




使徒の働き8章  




サマリヤで聖霊が下る。


(使徒8:14-17)

「エルサレムにいる使徒たちは,
サマリヤの人々が,
神の言を受け入れたと聞いて,
ペテロとヨハネとを,
そこにつかわした。
ふたりはサマリヤに下って行って,
みんなが聖霊を受けるようにと,
彼らのために祈った。
それは,
彼らはただ主イエスの名によって
バプテスマを受けていただけで,
聖霊はまだだれにも
下っていなかったからである。
そこで,
ふたりが手を彼らの上においたところ,
彼らは聖霊を受けた。」


エルサレムでの教会への迫害で,

使徒たちは散らされ,

ユダヤとサマリヤに

福音は広がっていきます。


ペテロとヨハネはサマリヤに行き,

イエスを信じた者に

聖霊のバプテスマを授けました。




使徒の働き9章 
 

サウロの回心


(使徒9:3-5)

「ところが,
道を急いでダマスコの近くにきたとき,
突然,天から光がさして,
彼をめぐり照した。
彼は地に倒れたが,
その時
『サウロ,サウロ,
なぜわたしを迫害するのか』
呼びかける声を聞いた。
そこで彼は
『主よ,あなたは,どなたですか』
と尋ねた。
すると答があった,
「わたしは,
あなたが迫害しているイエスである。
さあ立って,
町にはいって行きなさい。
そうすれば,
そこであなたのなすべき事が
告げられるであろう」。
サウロの同行者たちは
物も言えずに立っていて,
声だけは聞えたが,
だれも見えなかった。」


サウロ,のちの名をパウロは,

クリスチャンたちを迫害していました。


彼はパリサイ派ユダヤ教徒でありました。


サウロ自身は,

イエス・キリストに会ったことは

なかったようです。


彼には,このとき

イエス・キリストを迫害しているという

意識はありませんでした。


彼はただ,

クリスチャンたちを迫害していたと

思っていました。


ところが,

ダマスコへの途上で

イエス・キリストがサウロに現われ,

「サウロ,サウロ,

なぜわたしを迫害するのか」

と言いました。


キリスト者(クリスチャン)たちを

迫害することは,

イエスご自身を迫害することでした。


サウロは,このとき初めて,

復活したイエスに会ったのです。


そして、サウロは,

目が3日間,

見えなくなります。


☆彡


(使徒9:17-20)

「そこでアナニヤは,
出かけて行ってその家にはいり,
手をサウロの上において言った,
『兄弟サウロよ,
あなたが来る途中で
現れた主イエスは,
あなたが再び見えるようになるため,
そして聖霊に満たされるために,
わたしをここに
おつかわしになったのです』。
するとたちどころに,
サウロの目から,
うろこのようなものが落ちて,
元どおり見えるようになった。
そこで彼は立ってバプテスマを受け,
また食事をとって元気を取りもどした。
サウロは,
ダマスコにいる弟子たちと共に
数日間を過ごしてから,
ただちに諸会堂で
イエスのことを宣べ伝え,
このイエスこそ
神の子であると説きはじめた。」


パウロは,天からの光を見ます。

パウロは地に倒れ,

イエス・キリストの声を聴きます。


パウロの回心は,この箇所と

使徒22:4-16,26:18にあり

使徒行伝に3回あります。


2コリント12:2-4も

同じ出来事と思われています。




ペテロ,アイネヤをいやす


(使徒9:33,34)

「八年間も床についている
アイネヤという人に会った。
この人は中風であった。 
ペテロが彼に言った,
『アイネヤよ,
イエス・キリストが
あなたをいやして下さるのだ。
起きなさい。
そして床を取りあげなさい』。
すると,彼はただちに起きあがった。」


ペテロはタビタを生き返らします。

(使徒9:36ー  )





使徒10章  


異邦人も聖霊を受ける


このときまで,

キリスト教伝道は

ユダヤ人に限られていました。


神は,異邦人コルネリオと,

使徒ペテロの二人に幻を見せ,

二人を出会わせました。


異邦人伝道が始まったのです。




(使徒10:44-47)

「ペテロがこれらの言葉を
まだ語り終えないうちに,
それを聞いていたみんなの人たちに,
聖霊がくだった。
割礼を受けている信者で,
ペテロについてきた人たちは,
異邦人たちにも聖霊の賜物が
注がれたのを見て,驚いた。
それは,彼らが異言を語って
神をさんびしているのを
聞いたからである。
そこで,ペテロが言い出した,
『この人たちが
わたしたちと同じように
聖霊を受けたからには,
彼らに水で
バプテスマを授けるのを,
だれがこばみ得ようか』」。


ローマ兵のコルネリウスと

ペテロの幻をとおし,

異邦人のコウネリウスが信仰を持ち,

聖霊が降ります。


この出来事は,この箇所を含め,

聖書に3度繰り返さして記述されています。

使徒11:4-8

使徒15:7-9


異邦人の救いは大きな出来事でした。



  
使徒11章  


アンテオケの教会


「クリスチャン」(キリスト者)

という名を

町の人が彼らを見ての名をつけます。
  

(使徒11:26)

「彼を見つけたうえ,
アンテオケに連れて帰った。
ふたり(バルナバとサウロ)は,
まる一年,ともどもに教会で集まりをし,
大ぜいの人々を教えた。
このアンテオケで初めて,
弟子たちがクリスチャンと
呼ばれるようになった。」




使徒12章  

ペテロ,牢から救い出される


 教会への迫害は強まり,

殉教者が出ます。


12使徒の一人ヤコブが殺されます。

イエスの弟のヤコブではありません。


迫害者たちは,ペテロを捕らえ,

監禁しました。


このとき教会は,

ペテロのために

「熱心に祈り続けて」いました。


主はその祈りに答え,

御使いを遣わしてペテロを

助け出されます。


(使徒12:7,8)

「すると,突然,
主の使がそばに立ち,
光が獄内を照した。
そして御使は
ペテロのわき腹をつついて起し,
『早く起きあがりなさい』と言った。
すると鎖が彼の両手から,
はずれ落ちた。
御使が
『帯をしめ,くつをはきなさい』
と言ったので,
彼はそのとおりにした。
それから
『上着を着て,ついてきなさい』
と言われたので,
ペテロはついて出て行った。」


ペテロを天使が助けます。

祈りが答えられたのです。




ヘロデを天使が倒します。


(使徒12:21-23)

「定められた日に,
ヘロデは王服をまとって王座にすわり,
彼らにむかって演説をした。 
集まった人々は,
『これは神の声だ,
人間の声ではない』
と叫びつづけた。 
するとたちまち,
主の使が彼を打った。
神に栄光を帰することを
しなかったからである。
彼は虫にかまれて
息が絶えてしまった。」


ヘロデ王は,

ヤコブを殺し,ペテロを逮捕しました。

主の使いは,ヘロデ王は殺します。



2018-05-05

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