ここ1年半ほどiPhone 6sを使っていたのですが、気になる点がありました。
(1) 私はズボンの右ポケットにスマホを入れることが多いのですが、iPhone 6sだとポケットに入れたまま座ったときに窮屈。
(2) 私の手にはとても大きくて使い勝手が悪かった。
(3) 飛び出たカメラにどうしても慣れることが出来なかった。
ということで、以前使用していたiPhone 5sに戻そうかとも思ったのですが、OSのバージョンアップやアプリのメモリ使用量の増大化などの理由か、以前と比べて背面が頻繁に熱くなるため諦めました。
そこでiPhone SEに白羽の矢が立ったのですが、もともとのiPhone 6sより性能が悪くなるということもあり、新たにわざわざ買うのか?と躊躇していました。
しかし、値段がどんどん安くなっていったり、容量が倍増したりとポチりやすい環境が続き、結局6月18日に購入しました。買ったのはApple心斎橋、128GBゴールドでした。
使用感ですが、
●まずは良かった点
・片手で使える範囲が広がって使い勝手が圧倒的に良くなりました(がっちりホールドできる。ただこれでも私の手には少し大きいような気がします)。
・アウトカメラが出っ張ってない(12Mピクセルで6sと性能が変わらないのにかかわらず!)。
・6sよりキビキビ動くように感じました(これについてはベンチマークアプリ:Geekbench3で比較)。
iPhone 6s iPhone SE
●つぎに悪くなった点
・qwertyキーボードでは入力が難しくなった(私は文章入力する方なのでこれは痛い)。フリック入力に矯正しようとしたのですがうまくいかず、結局、横向きにしてqwertyキーボードで入力しています。
・3D Touchが無い。これまでは、メモで入力時にキーボード部分を強く押すとカーソル移動ができたのですが、これができなくなり文章作成の作業効率が落ちました(これはカーソル移動のできるメモアプリを使用することで解決しました)。
・4.7インチから4インチディスプレイになったためひと画面あたり情報量が減りました(これは妥協しました)。
以上、良い点・悪い点を挙げてきましたが、個人的には5sやSEの形の方が6sよりも製品としての満足感が高いと思っています。
今後SEサイズの新型が出るようなことがなければ、使えるところまで使おうと思っています。