講座も残すこと1日。
このままでは最終日に予定されている試聴会に間に合わない。
講師先生設計の日本の伝統工芸(木組、漆塗り)を生かしたスピーカーシステムが鳴らせない。
講習会全5回の第4回目が終了した日の夜に大きなパーツをシャーシーに並べて、いざ、配線と言う時点でギブアップ。
翌日、講師先生宅に押しかけて、昨日も出掛け、夜まで居座りました。
問題山積。
講師先生のチェックを受ける。出るは出るは・・・・芋ハンダあり、ハンダ付け場所違いあり・・・・
なんやかんやあって、仮組みして、点火・・・・・。案の定・・・・・煙が出ました。
講師先生も真剣。テスターを当てて、チェックを重ねる。これで良し?
あれ〜、また出た。
を繰り返して、なんとか煙は出なくなりました。
LEDが付かない。ダイオードも交換しました。
抵抗の読み違いもあったようです。1kΩと1MΩが逆に付いていた。第1日目の抵抗配置表に並べた時に既に間違えていたようです。デジタルテスターでの確認作業しなかった。雑でした。ダメじゃない。
ショート箇所もありました。トランスを締め付け直す時に、シャーシーとの間に配線を挟み、被覆が剥がれそこからショートしていました。見えない場所なのでなかなか発見できませんでした。
怪我の功名もありました。
配線図に足りないものが発見されました。最終日に講習生にお知らせるするそうです。
LEDランプは壊れたので交換になり、色が変わりました。オリジナリティが出て良いかもは抗弁です。
最終日は音さえ出れば良い。革張りは後に回すつもりでした。
それはダメと言う。革張りした後でなければ、スイッチ類、ボリューム等の外装パーツが付けられない。後で革張りするなら、再ハンダしなければならない。
未ハンダ箇所があるのはそう言うことでした。マニュアルをよく読まなければダメじゃない。
後回しにするつもりだった革張りは急遽することに・・・・
革は別色があると言う。お言葉に甘えて変えました。
レヴォーグの配色に合わせたのです。
黒に「青」にするか。黒に「赤」にするか。
「青」はなかったので「赤」にしました。
講師先生、超長時間のご指導、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
肝心の音ですか・・・
「天上の音」に決まっているじゃないですか。