半導体式プリアンプです。
自分は意固地な管球ファンです。
管球プリアンプは複数台所有しています。
愛機はK氏設計製作のバランス型です。元々、K氏設計製作の全段差動３００Bパワーアンプを駆動するために作られたものです。パワーアンプが二段増幅でゲインが低い。これを補うために、ゲインが高い設計になっています。
寄る年並みに勝てずに不具合が生じました。
開けて見たことはありませんが、管球式としては超集積回路。不具合箇所を直すにしても全部をバラさねばならない。
シャーシーを換えて、一から組み直すにしました。
カナダ製の管球式プリアンプ（バランス回路）に再登板させようとしましたが、これも不具合。２つある電源トランスの一つが逝ってしまったようです。
うう〜ん。困った。全段差動３００Bアンプの入力はバランス型・・・・困った。バランス出力の管球式プリアンプがない。アンバランスーバランス変換ケーブルをプリアンプとパワーアンプの間に挟むことも考えましたが・・・・
取り敢えず、バランス出力端子のある半導体プリアンプ KRELL KRC-2を使うことにしました。専用リモコンがある。CDトランスポート KRELL MD１も同じリモコンで操作出来るのは便利です。
