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お茶の時間に・・・

その時に思ったこと、そのままに。子育ての悩み、おいしかったもの、前に住んだドイツの話・・・
お気軽にコメント下さい。

ドイツからのプレゼント

2004-12-22 17:00:03 | ドイツのこと
昨日、娘にドイツからのプレゼントが届きました。
開けてみて、大喜び。
大好きなDIDDLの貯金箱とお財布
さっそく、電話したら、「お金を貯めて、また来てね」とのこと。

このDIDDL、いったい、どこがこう人気者なのか、
ずっと不思議~
小学生の女の子に絶大な人気。
うんと間をあけて、うさぎのFELIXがナンバ-2でした。
日本のキャラクター商品の豊富さに比べたら、
ドイツには、あまり数がないから、人気も集中するんでしょうか。
でも、このDIDDL、かわいい??

さて、我が家にも、いろいろあります。
一番、お手ごろなDIDDLはこれ↓

学校で、あれこれ、便箋交換するんです。
香りつき、迷路つき、3Dつき・・・いろいろ新製品がでて、
みんな、上手に買わされちゃうんです。
その便箋コレクション専用のファイルもあって、
とにかく大人気でした。
今も、便箋交換は、相変わらず、流行ってるそうです。

ほかにもこんな文具ケースやら、

こんなバッグやら、↓

いろいろ持ってます。

それからね、とっても、いいものも送ってもらいました。
これ↓

私の愛する、ノイハウス
ゴディバも好きだけど、こっちの方が、お好みなの

本当に本当にありがと~う。
DIDDLかわいくない、なんて言ってごめんなさい。

バースデーケーキ

2004-12-14 23:44:37 | ドイツのこと
誕生日といえば、ケーキですよね。
みんなに、「ハッピーバースデー」の歌を歌ってもらって、
ロウソクの火をふーーーっと消す。
いかにも、誕生日って感じ♪

あと1時間足らずで、私の誕生日なんです。
もう、年は数えたくないけれど、
新しい年になるかと思うと、やっぱり嬉しいな。

誕生日ということで、今日はドイツの誕生祝いについて。

子どもの誕生パーティーは、それはそれはにぎやか。
食べて、飲んで、踊って、ゲームして。
企画する親は、ふらふら状態。
こんな張り切りパーティーも、愛する我が子のため、
まあ納得できますよね。

でも、ちょっと??なのが、
大の大人まで盛大にお祝いするってこと。
おめでたいことで。
日本と違うのが、ケーキを用意するのは、お誕生日の本人だってこと。
日本なら、「おめでとう」と言われて、ご本人は「ごちそうさま」ですよね。

誕生日の人は、職場でもちょっとしたパーティーをします。
チーズやサラミを並べて、ワインで乾杯。
もちろん、ケーキも!

学校でも、誕生日の子は、クラスのみんなにあげるためのケーキを
持参します。中休みの時間がパーティーとなって、大騒ぎ。

先生だって、誕生日には、ケーキ持参。
ある先生は、自分の誕生日に、クラス全員を
アイスカフェ(アイスクリームが主なメニュのカフェ)に
連れていき、そこで、お祝い。
授業時間中にですよ。
子ども達は楽しかったみたいだけど、
日本で同じことをしたら、大問題まちがいなしですよね。

ドイツで生活を始める前は、漠然とドイツ人は「暗くてまじめ」
というイメージをもっていたけど、
「誕生日」を通して、ずいぶんイメージが変わりました。

明日は、子ども達が、ケーキ飾り付けをしてくれるそう。
生クリームがとんでもないことになりそうだけど…
芸術的な画像をアップする予定ですので、
お楽しみに

テディベア教室

2004-12-14 10:16:44 | ドイツのこと
ちょうど1年くらい前に、作ったクマです。
名前はカルロス
ドイツの家のすぐ近くに、テディベア作りを
教えている人がいました。
長~い順番待ちをして、やっと教室に入れました。

うちは、女の子2人だから、男の子が欲しいな、
と思って、そんなイメージの型紙を選びました。
ピンクのリボンなんか、してますけど、
一応、男の子です。

それまでにキットを買って、自己流で作ってたけど、
中味の詰め具合など、習ってみて初めて分かったことも。
苦労しながら、一生懸命に作っただけに、
私の分身って、気がしています。

もともと、ドイツ語が得意じゃなかった上に、
お裁縫用語は、ちんぷんかんぷん。
見よう見真似でできただろうけど、
やさしい言葉にして説明してくれた先生も
忘れられない人です。
苦労しながら、一生懸命に作っただけに、
私の分身って、気がしています。

ちょっと、この辺でカルロスのお披露目をさせて
いただきました。どうぞ、よろしく。

それから、ドイツ人奥様のお稽古事について。
ちょっと日本と違うなと思ったのが、
夜の講座が当たり前ってこと。
小さな子どもがいる人も、ご主人に預けて、
さささっと夜の教室に。
私の行ったテディベア教室も、夜がメインで
昼間の教室は週1回だけでした。
4人のクラスのうち、他の3人の人も専業主婦。
わざわざ、夜に家を空けなくても…と思ったりして。

ドイツ人の奥さんって、確かに早起きして、掃除は完璧に
するから、大変とも思うけど、
夜はお料理なんてしないし、子どもを預けて、
自分の勉強や趣味のために出歩くし、
うらやましいな、なんて思うことが多かったです。

あ、でも、私も好き勝手にしてるかな

聖ニコラウスの日

2004-12-06 01:09:26 | ドイツのこと
12月6日は、聖ニコラウスの日です。
このニコラウスが、サンタクロースの原形(?)らしいです。
ドイツやオランダなどでは、ニコラウスは子どもの守り神として、
とても親しまれてました。
「ニコラウスのパーティーをするから、おいで」なんて、
お誘いも受けたりしました。

このニコラウスさん、12月6日の前夜、つまり、今晩、
子ども達のところをまわり、
よい子には、キャンデーやチョコレートのプレゼント
悪い子は、ムチでぶたれる、らしいです。
おお、恐い。

うちの子ども達、靴下をぶら下げておくのをすっかり忘れてるけど、
枕元にでも、キャンデーでもおいてやろうかな。

よい子、悪い子といえば、ドイツ、それに、あの辺り一帯の子たち、って
どうして、あんなにお行儀がいいのか、というのは、私の大きな疑問です。
ニコラウスにぶたれるから?

公園や学校の遊び時間では、はしゃぎまくるけれど、
ほかの場所では、本当にお利口さん。
スーパーなどで、「これ、買って」とわめく子なんて皆無、
遊んでいても、ママの「帰る」の一声でさっと、帰り支度。
どうして、あんなに聞き分けのいい子ばかりかと、不思議に思ってたけど、
今のところの私の結論は、
ドイツの父、母は「怒ると、ものすごく恐くなるから」

じゃないかと。
何かを注意したりするときの、きりっとした顔は私でも
震っちゃうような人が多かったもんね。
その反面、愛情を注ぐときには、それはそれはたっぷりと
注いでいることでしょうが。

思えば、いつも、だらだらと小言を言ってるような私。
そんな私の言うことなんて、聞き流されて、
子ども達の耳から心に、メッセージを届けるのは難しくなってるのかも。
なめられちゃってるのかな、私。

ニコラウスの日の前の晩、こんなこと考えました。

ムッツェ

2004-12-01 11:44:02 | ドイツのこと
12月ですね。
福岡も寒くなってきました。
今日は、ムッツェの話。

私達の住んでいたのは、ドイツの西の方、
オランダやベルギーとの国境近くの街。
ドイツは南の方がアルプスに近いので、
南に行くほど寒く、私達の街はそんなに寒くない地方。

それでも、氷点下10度くらいにはなりました。
そして、寒くなると、先生からプリントが来ます。
「ムッツェをかぶらない子はプールに連れていけません」
そうなんです、全ての学校なのかどうかは分かりませんが、
真冬でも、週1回、水泳の授業があるんです。
濡れた髪は、ドライヤーで乾かすのですが、
それでも、マイナスの世界を歩くんですよ。
いやぁ、ドイツ人は強い。
こうして、あの頑丈なドイツ人になっていくのかしら。

先生の言う、ムッツェっていうのは、つばのない帽子。
みんな、毛糸で編んだのやら、いろいろかわいいのを被ってました。

マフラーがついてて、アゴと首を巻きつけるようなのとか↓


すっぽり、被るのとか↓


「今年の冬も、被る?」と聞いたら、
「被らない」との返事。
やっぱり、福岡で被ると浮いちゃうのかしらね。
でも、雪が降ったときくらい、いいんじゃない?

というわけで、雪が降るのを楽しみにしています。

アドヴェントだった・・・

2004-11-29 22:03:47 | ドイツのこと
さっき、はっと気づいた。
アドヴェントだ

どこもかしこもクリスマスの飾りつけがされてて、
「日本は気が早いわね」なんて、思ってたんだけど、
もうアドヴェントに入ってるじゃない!

アドヴェントというのは、クリスマスの4週前の日曜に
始まります。つまり、昨日だったわけ。
4本の赤いロウソクをリースの上に立てて、
日曜日ごとにロウソクに1本ずつ火を灯します。
こうして、近づくクリスマスを楽しみに待ちます。


この本は、ドイツの女の子に人気の
コンニちゃんシリーズの1冊です。
『Conni feiert Weihnachten』Liane Schneider
コンニちゃん、クリスマスをお祝いする、という題名です。
最初にあるアドヴェンツクランツを囲む絵も、この本の
1ページです。

今年は、アドヴェンツクランツ(例の4本のろうそく)を
作ろうかと思いながら、間に合わなかった・・・

こんなことの多い我が家です。

クリスマスツリー

2004-11-28 23:52:36 | ドイツのこと
ドイツの家庭では、クリスマスツリーは
12月24日に飾り付けます。
もちろん、街では、11月20日ごろから、
クリスマス市は立つし、広場には、ツリーも立てられます。
クリスマス市には、オーナメントを売る店もたくさん。
でも、もみの木を売る店は、12月も半ばになってから。
そんな頃になると、もみの木を引きずって歩くお父さんの姿が
あちこちに見られます。

ちょうど今ごろは、ドイツの子ども達は、
お店でオーナメントを見たり、自分たちで作ったりしながら、
胸をときめかしていることと思います。

去年はまだドイツにいたから、
うちもドイツ式に24日に飾りつけをしました。
でも、今年はどうしても待ちきれなくて、
今日、飾り付けしました。

ドイツで揃えたオーナメントは、私達の大切な思い出です。
この写真は、子どもが学校の図工の時間に作ったもの。
小さい素焼きのポットに絵の具で模様をつけ、
鈴とリボンをワイヤーで止めてあります。
他にも、木製の洗濯ばさみを白くペイントして、
それにレースペーパーを半折にしたのを羽根に見たてた天使など。


↑これは、アルザスのストラスブールで買ったもの。
どういうわけだか、私を釘づけにしたサンタさんです。
本当は、今日、子ども達とクッキーを焼きたかったけれど、
なんとなく、時間が過ぎてしまいました。

また時間を見つけて、焼こうね。

朝の当番

2004-11-26 00:36:46 | ドイツのこと
明日は、小学校の通学路の朝の当番。
交差点で子ども達が安全に道路を渡れるように
見張るのが役目。

この頃は、物騒だから、不審者から守るっていう意味もあるみたい。
お役にたてるから、いいんだけど、
私はつくづく雨女。いつも雨の中の当番です。
でも、明日は晴れるみたい。
気持ちよく「おはよう」が言えるかな。

ドイツの学校に通わせてたとき、感心したことの一つが、この当番。
特に冬なんか、まだ暗いなかの登校で、車は通るし、
やはり、こうした当番はありました。
私が感心したのは、日本みたいに半分強制みたいに
当番にあたるんじゃなくて、
その気のある人がする、って感じでなされていたこと。
夜、子ども達を家において、親の集まりが学校でありました。
(これも日本の感覚と違うことだけど)
そこで、やれる人がしましょう、と、順番を決めて
当番にあたっていました。

当番に立つたびに思い出すおば様がいます。
冷たい雨の降る中、傘もささずに、
全身を毛皮(何の毛なんだろ?)で包んだ、おば様。
にこやかに立つ姿は、なんとも美しかったけれど、
ああいう毛皮ってのは、濡れても大丈夫なんでしょうか。

毛皮なんてのに、一生縁のなさそうな私には、
知る必要もないだろうなあ。
きっと、ずっと疑問のままです。

図工の時間に作ったよ

2004-11-17 11:38:49 | ドイツのこと
ドイツには、窓にステンドグラスの飾りをつけた家が多くありました。
昼下がり、お茶を飲みながら、窓に目を向けると
ガラス越しに柔らかな光が差しこみ、本当にきれいでした。

学校の図工の時間でも、うちの子も、それっぽいものを作ってきました。
これを作ったのは、ちょうど1年くらい前のこと。
思い出して、子ども部屋にも飾ってみました。

さすがにステンドグラスじゃありません。
でも、光をやさしく透かす紙を使って、雰囲気はなかなかのもの。

厚紙に針で一刺し、一刺しして、形を切りぬきます。
そこに裏から、透ける紙を貼ります。
根気のいる作業ですが、みんな一生懸命に取り組んでいたんでしょうね。
その日、クラスの子ども達が嬉しそうに、作品を手にして
校舎から飛び出してきたのは、今でもよく覚えています。

ドイツの小学校の軽食タイム

2004-11-05 23:01:19 | ドイツのこと
今日は、子ども達の遠足でした。
久々に、ドイツで使っていたランチボックスを引っ張り出しました。
というわけで、ドイツの学校での軽食について、書きます。

小学校は、朝8時15分に始まります。1年生は、毎日11時45分に下校。
2、3、4年生は、早くて11時45分、遅くて1時30分に下校します。
(小学校は4年生までです)
昼食は自宅で食べるので、子ども達は軽食持参です。
その中味に興味をもった私は、お母さん方、子ども達に、聞きまくりました。
その結果・・・
りんご、ぶどうなどのフルーツ党
にんじん、パプリカ、ズッキーニなどの野菜党
チョコレート、ビスケットなどのおやつ党
サンドイッチ党(チーズ、ハム、トマトなど)
ペストリー、マフィン党

そして、軽食をとる、いわゆる中休みは20分です。
「遊んでから、食べるクラス」と「食べてから遊ぶクラス」に分かれていて、
遊ぶ時間になると、先生は、いつも子ども達を外に追い出し、教室に鍵をかけます。

あわただしい「食べる時間」に、我が子はクラスメート20人あまりの
ランチボックスをチェック。(さすが、私の子どもだわ。)
その報告によれば、
「フルーツの子は、いつもフルーツ」
「チョコの子は、いつもチョコ」

うちの子は、「食べる時間がないから」と、いつもでした。

本当はチョコレートを持っていきたかったようだけど、
やっぱり親としては「???」じゃありませんか?

そうそう、飲み物は、ほとんどの子がジュース。
ドイツの子って、虫歯の子が多いようだったけど、甘いものを食べて、
甘いジュースを飲むっていう食習慣がいけないんじゃないのかしらね。

あ、もう一つ、あれれ、と思う風景。
授業中にジュースを飲んでも、誰も何も言わないそうな。
もちろん、誰にも迷惑をかけることでもないけれど・・・
こう感じるのは、私が日本人だから?