今月の24日、「驚くべきヒトリシズカ」と題してこの野草の花が受粉され種子となったら、4枚の葉の交わり点に在るはずなのに、いつの間にか葉の裏側に方向転換して表からは種子が全く見えなくなる「驚き」の話をした。
通りすがりに見るたび、種子が隠れんぼしているヒトリシズカのことが、愛おしくて可笑しくてならない。この山里で私しか知らないヒトリシズカの「秘密」ほんの少し鼻が高くなったようだ。
ところが今日、じっとヒトリシズカを眺めていたら、私の心のなかにモヤモヤといたずら心が湧いてきたのだ。葉の裏側に隠れんぼしている種子を葉の表に出してしまった。意図は表に引っぱり出された種子がまた裏側に隠れんぼしてしまうかの実験だ。群がるヒトリシズカの10本が実験台となってしまった。犠牲となってしまった。
私は信じている。ヒトリシズカは必ずまた、自身の子供を守ってちゃんと元通りに葉の裏側に種子を隠れんぼさせると。乞うご期待。
通りすがりに見るたび、種子が隠れんぼしているヒトリシズカのことが、愛おしくて可笑しくてならない。この山里で私しか知らないヒトリシズカの「秘密」ほんの少し鼻が高くなったようだ。
ところが今日、じっとヒトリシズカを眺めていたら、私の心のなかにモヤモヤといたずら心が湧いてきたのだ。葉の裏側に隠れんぼしている種子を葉の表に出してしまった。意図は表に引っぱり出された種子がまた裏側に隠れんぼしてしまうかの実験だ。群がるヒトリシズカの10本が実験台となってしまった。犠牲となってしまった。
私は信じている。ヒトリシズカは必ずまた、自身の子供を守ってちゃんと元通りに葉の裏側に種子を隠れんぼさせると。乞うご期待。