山芹の歌(はしちゃんの詩)より 2012年08月21日 19時13分28秒 | 詩 わたしは くじゅうの山の裾野に咲く ヤマゼリ むくむく伸びる 入道雲の下 途切れることのない 蝉しぐれのなか 頼りなげに揺れてます 草原のススキノの穂も ハギの花も マツムシソウも 風に乗って楽しそう わたし ヤマゼリは とても寂しく咲いてます あら 登山靴の足音が止まったようね わたしに 気づいていただけたのね 精一杯風に乗って 可憐に美しく舞ってみます 聞いて下さいな 冬が訪れ 霧氷に抱かれた美しさには 少し自身があります わたしの名は ヤマゼリ どうか 忘れないで下さい « ハギに占領された小庭 | トップ | 風にひるがえる葛 »
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