湘南漁業協同組合鎌倉支所のブログ

JF湘南漁業協同組合鎌倉支所の直売情報や朝市、海の情報等をお届けします。

明日の鎌人いち場に出店します

2012-05-26 12:11:00 | 今日の鎌倉
一周年のスープ・ド・ポワソンをよろしくお願いします
スープ・ド・ポワソンを鎌倉の新名物料理に!という鎌倉漁協、販売部のキャンペーンは、ちょうど一年前の「鎌人いち場」ではじまりました。

明日、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区で開催される鎌人いち場にも一周年記念でスープドポワソンの販売ブースを出店します。今回は有料、ワンカップ300円、食器を返却すると
100円バックされます。マイカップ持参の方は一杯200円です。



↑ 昨年の「鎌人いち場」での試食キャンペーン
毎月開かれる漁協の朝市ではもちろん、市内各地で催されたイベントにも積極的に参加して、皆様に知っていただけるようにがんばってきました。




↑ 今年の「わくわく花フェスタ」での販売

おかげさまでこの一年間でだいぶ知名度も上がりましたが、残念ながらまだレストランなどのメニューに加わるところまでには行っていません。
今回はキャンペーン一周年を機に、今一度この取り組みの目的をお知らせいたします。

スープ・ド・ポワソンとは?
そもそもスープ・ド・ポワソンとはフランス語で「魚のスープ」のこと、南仏や西フランスの海岸沿いで広く親しまれています。材料はいろんな料理に使ったあとの魚の「アラ」
これを野菜と一緒に煮込んで漉したものがスープ・ド・ポワソンというわけ。アラをつかうだけにもともとはまかないや家庭料理でしたが、おいしさが広まって今ではフランスの代表的な料理に。



私たちはこれに目をつけました。鎌倉で捕れる魚には、流通に乗らないもの、たくさん捕れすぎて値がつかない魚があります。これらの魚は自家用になるしかないのですが、時には使い切れずに捨てることも。こんなもったいない!これを有効利用し、鎌倉を魚介類のおいしい街として再認識してもらうことはできないだろうか?
南仏のマルセイユはカサゴを使ったブイヤーベースで世界中に知られています。それを食べにたくさんの観光客が訪れます。鎌倉は日本のマルセイユになれないか?
地元の魚を有効利用して鎌倉を魅力あるシーフードの街に!

鎌倉漁協では「鎌倉の海の幸は地元の皆様のもの」という考えに立ち、何よりもこの豊かな海の幸を鎌倉の文化・経済の発展のために役立てたいと思っています。同時に豊かでおいしいシーフードの街という、鎌倉のもうひとつの顔を積極的にアピールしてゆきたいと思っております。みなさん!鎌倉のスープ・ド・ポワソンがたくさんのお店のメニューに加わるようにご協力お願いいたします。       
鎌倉漁業協同組合 販売・広報部