今日はククイの木が私の家にやってきた!!
ちょっとした縁で、ククイの苗木を分けて頂きました!
HDCのロミセミナーへ行ってから、
いつかククイを育てたいってずっと思ってたんだ~。
だから願いが叶った!!
快く大切な苗木を分けて下さった方にMahalo
はじめてククイの木を見たのは、HDCのセミナーで訪れたヘイアウの敷地の中。
梅のような実を付け、種は大きな梅の種みたいでシワシワでゴツゴツしている。
白くて小さい花が束のように咲いていてとても可愛らしい。
ククイはポリネシア人が持ち込んだ有用植物の一つでハワイ州の木にもなっていますね。
銀色に近い葉っぱは遠いからでもよく識別できます。
実は便秘薬(1.2.3の木とも言うくらい即効性があるらしい)に、
種子はレイに、種子の油は灯りの燃料に、茎は薬用に、
樹皮は赤色の染色や薬用に、花は口内炎などの治療に、
葉もレイの素材や薬用に、材はカヌーのブイに、
根は黒と茶色の染料や薬用にと、全てが利用できる優れもの。
レイづくりやロミロミ用のマッサージオイルとして、今でも欠かせないですよね。
ハワイ創世記を語る「クムリポ」の中でも
ククイは
人間を守護する木と呼ばれているそうです。
ん~なんかよく分かる気がする。
暗闇に入って迷子になっても、光を放って導いてくれるようなイメージがあるから。
HDCロミセミナーでクムから教わったことだけど、
ククイの実はそれぞれ色によって意味があるそうなんです。
茶はBody(身体)、白はMind(心・精神)、黒はSpirit(魂)。
これらの全てが調和してバランスを保つと、
私たちは安らぎと健康を維持することができるらしい。
初めてクムにお会いしたとき、
私たちにこの3つの色が交互に連なってできたレイをプレゼントしてもらいました。
LomilomiはSpiritでBodyとMindを癒すのよ~っていうクムの言葉に感動したな。
いつか玄関前に大きなククイの木がある家に住みたいわ~。
ちなみにハワイ語でいう「Kukui」、英名を「Candle Nut Tree」とも言います。
そして、サモアでは「Lama」、トンガやタヒチでは「Tuitui」
マルケサス諸島では「fuitui」、ソシエテ諸島では「tiairi」
フィジーでは「lauci、sikeci、qereqere」、
グアムでは「raguar」と呼ばれているそうでよ~。