11月から
近藤純夫さんのハワイアンガーデンの講座へ通っています。
ハワイにハマり出した時に出会った近藤せんせーの本は、
私にとってはハワイを知るための大切な参考書。
いつかお会いしたいな~って思っていたので、
これを見つけた時は即申込みしました。
お話しを聞きに行って気が付いたことは、
植物を知ることで、そこからハワイの気候や土地のこと、
ポリネシアまで含めた歴史や文化など実に幅広い背景が見えてくるということ。
思った以上に奥が深く興味をそそられます。
今日のテーマは「Kukui」
私の大好きな木です。
葉や茎、樹皮、花、実、幹や根っこまで、余すところなく使うことができて、
その用途も燃料や薬、染料、カヌーのブイなど実に様々。
ハワイアンやポリネシアの人々にとって生きていく為にはなくてはならない、
物凄く大切な木なんですね!
ハワイアンハーブに興味のある私としては、薬としての使い道が気になりました。
便秘薬、切り傷の手当て、口内炎の治療、出産の傷みの緩和等・・・
じゃあ実際にどうやって使うんだろうって気になっていたんだけど、
Kukuiの話を聞くだけで頭がいっぱいになって、質問するタイミングを逃してしまいました・・・
(ハワイで買ったハーブの本を億劫がらず英文を読めってことかな・・・)
ロミロミではククイオイルをマッサージで使うこともあります。
ボトルの蓋を開けると酸化しやすいので、
普段は滅多に使わず必要な時だけ新しいボトルを使うようにしています。
ククイのオイルは無臭で、日焼けした肌の炎症を抑えたり、アトピーを治す効果が。
余談ですが、ククイオイルは酸化すると臭い!
リネン類などもすぐ洗濯しないと酸化臭がついてしまいます。
でも、昔の人は油が放つ腐臭が災難を遠ざけると信じ、実を魔よけとして用いていたそうです。
Kukuiのことを知れば知るほど、凄いっ!って感動。
生きていく為に必要不可欠であり、信仰的要素も持ち合わせ欠かすことの出来ないKukui。
「光をもたらす木」というのは、私の想像以上のものだったんだ!
※画像は全てロミロミのセミナーで訪れたヘイアウにあったKukui。
小さくて白く可愛らしい花、実は大きな青梅ってとこかな。