積まれたボドゲどうしよう...(´;д;`)

ボードゲームやカードゲームの事をのんびりまったりと書き綴っていければなぁと。

イムホテップのご紹介ですよ(o>ロ<)o

2016-05-19 23:10:30 | ボードゲーム
ほじゃです。


FGOをちょこちょこやってます。
クーフーリンオルタを引き当ててご満悦ですよ。エジソンも来てくれましたしヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
まぁ育てるにしても素材がないのですがね…蛮神の心臓ェ…orz

さて今回はイムホテップを紹介しようかと思います。

私も持っていますがカカオのデザイナーの方みたいですね。

このゲームはエジプトの建築家となって建物を建てて得点を得るゲームです。
イムホテップというのは古代エジプトで最も有名な建築家のようですね。(ピラミッドを建築したとかしないとか)


中身はこんな感じです。
箱の大きさの割には量はありませんが、石材を表す木のコマが多いぐらいですかね。

さらっと内容物の紹介を。

得点ボードです。結構小さいです。
最近やたら大きいものばかりだったので意外でしたw
このゲームなら、このテーブルでも十分プレイできます。




現場ボードになります。
5種類あり、内4種類にコマを置いて得点を稼ぐのがこのゲームの目的になります。
各ボードは両面になっており、面によって得点方法が違ったりします。
最初から数回ははAと書かれた方でプレイする事が推奨されてますね。


石材を表す木のコマです。4人プレイまでなので4色となり30個づつあります。
各プレイヤーは内1色を与えられ1個は得点ボードに置いて得点を表示します。
そのコマと一緒に受け取るそりタイルです。各色に対応していて、ここにコマを補充します。


船タイルです。ここにコマを置いて現場ボードへと運ぶ役目となります。
タイルによって積載できる数が違っています。


ラウンドカードです、プレイ人数によって使用するカードが違います。
裏面の下に頭の絵が描かれていて2つなら2人用、3つなら3人用をなります。(最大4人まで)
表には船の4つ描かれていてその絵と同じ船タイルをそのラウンドで使用する事になります。


ここから市場カードの紹介になります。
現場ボードの1つである市場で手に入れる事が出来る特殊カードです。
英語表記ですが、そこまで難しい事は書かれていませんので最初に説明すればプレイに支障はないかと…たぶん。
赤いカードは3種類各2枚づつあります。
このカードは獲得したその場ですぐに使用します。
効果は自分の色のコマをそりタイルからではなく採石場(ストック)から1個から対応する現場ボードに置きます。
3種類はそれぞれの現場ボードを表しているだけで内容は同じです。
ただし置く際は、通常どおり現場ボードのルールに従って置くので注意を。


緑のカードは4種類各2枚づつあります。
このカードは獲得したら自分の前に置いておきます。
効果はゲーム終了時に対応する現場ボードに置いてある全てのコマ3個につき1点、得点がもらえます。
(全てなので他のプレイヤーのコマも当然含みます。)
4種類はそれぞれ現場ボードを表していて効果は同じです。


青いカードは4種類あります。カードによって枚数が違います。
獲得したら自分の前に置いておき次の自分のアクションから使用できます。(使い捨て)
効果は各カードで違いますが内容的には2つのアクションを同時に行う事が出来ます。
(レバーのカードだけ内容が違いますが。)
通常は1回1アクションなのでお得です。

もし使用しなければゲーム終了時に1枚につき1点の得点がもらえます。

・航海(左上)3枚。
 効果はそりタイルから1個、船に乗せてその船を現場ボードに動かします。(積載+船の移動)
 (船を動かす条件は満たさないといけませんので注意してくださいませ。)
・ハンマー(左下)2枚。
 効果は採石場から3個コマをそりタイルに補充して、そこから1個を船に乗せます。(補充+積載)
・のみ(右上)3枚。
 効果はそりタイルからコマを2個、1つの船に乗せるか又は2つの船に1個づつ乗せる事が出来ます。(積載×2)
・レバー(右下)2枚。
 効果は船を現場ボードに動かしてコマを置く順番を自分の好きなように置く事が出来ます。


紫のカードは10枚あり、獲得したら自分の前に置いておきます。
効果はゲーム終了時に獲得した枚数によって得点がもらえます。
1枚:1点
2枚:3点
3枚:6点
4枚:10点
5枚:15点
6枚〜:2点づつ増えます。
得点の上がり幅からいっても6枚以上取る必要はなさそうですね。(そもそも取れないでしょうけど…w)

ここからルールの大雑把な説明をしますね。


【ゲームの準備】
・まず現場ボードを並べます。(上から市場、ピラミッド、神殿、埋葬室、オベリスクの順)
 順番は違ってもあまり問題はないかと思います。
 先の順番だと得点計算がしやすいぐらいかな。
  ・市場:得点なし
  ・ピラミッド:コマを置いた時に得点
  ・神殿:ラウンド終了時に得点
  ・埋葬室:ゲーム終了時に得点
  ・オベリスク:ゲーム終了時に得点

・得点ボードに各色のコマを1個づつ0の場所に置きます。
・船のタイルは8枚すべて脇にでも置いときます。
・市場カードもシャッフルしてから脇に置いときます。
・プレイ人数に対応したラウンドカードを取って、7枚の内1枚をランダムに抜き取り裏のまま脇に置いときます。
 (抜き取った1枚は使用しませんので直しておきましょう。)
・各プレイヤーは4色から自分の色を決めてそれに対応するそりタイルとコマを受け取ります。
 (ルールではコマは採石場としてまとめて置く事になっていますが補充しやすさから自分の側に置くのがいいかと。)
・各プレイヤーで順番を気めましょう。
 ・最初のプレイヤーはそりタイルにコマを2個乗せておきます。
 ・2番目は3個、3番目は4個、4番目は5個とそりタイルに置きます。
  (先手番が有利なのでハンデですね。)

これで準備完了です。

ここからラウンドの開始となります。

【ラウンドの流れ】
①ラウンドカードを1枚めくり、そこに描かれている船タイルを準備する。
②市場ボードに市場カードに表向きに並べる。
③各プレイヤーが順番に手番を行う。
④船タイルが4隻とも現場ボードに移動するとラウンドが終了します。
 ・市場ボード上の市場カードは全て捨て札にする。
 ・そりタイルと各現場ボードのコマはそのまま。
⑤1〜5ラウンドなら神殿の得点計算を行う。
⑥6ラウンド(最終)なら神殿、埋葬室、オベリスクの得点計算を行い、あと手持ちの市場カードの得点を含めた合計で
 結果発表となります。
 

各プレイヤーが自分の手番に出来るアクションは4種類から1つを必ず選びます。
①そりタイルに石材(コマ)を補充する。
②そりタイルの石材を1個、船タイルの好きな場所に置く。
③船タイルをいずれかの現場ボードに移動して石材を置く。
④青い市場カードを使用する。


①そりタイルに石材(コマ)を補充する。
 このアクションを選ぶと採石場(ストック)から石材3個を自分のそりタイルに乗せる事ができます。
 基本はそりタイルに乗せてある石材を使用する事になります。(市場カードの効果で例外あり。)
 そりタイルには5個までしか乗せる事が出来ませんので、3個乗っている状態で補充しても2個しか増えません。
 採石場に自分の色のコマがない場合は補充する事は出来ません。


②そりタイルの石材を1個、船タイルの好きな場所に置く。
 このアクションを選ぶと自分のそりタイルにある石材を1個、船タイルに乗せる事が出来ます。
 船タイルには枠があり、空いている枠なら好きな所に置く事が出来ます。
 各現場ボードには石材の置き方が決まっていますので船のどこに置くかはかなり重要です。
 (まぁ、予期せぬ現場ボードに船が移動することも多々ありますけどねw)


 こんな感じで手番が進んでいくと船に積まれていきます。


③船タイルをいずれかの現場ボードに移動して石材を置く。
 このアクションを行うと船を現場ボードに移動します。
 ただし船を移動させる為のルールが2つありますが、自分の石材が乗っていない船タイルもルールが満たされていれば
 動かす事は出来ます。
【ルール】
 ①船タイルの船首に描かれているマークの数だけ石材が乗っていないと動かせない。
 ②すでに船が移動済の現場ボードには移動出来ない。

現場ボードは5枚ありますが、ラウンドカードで選ばれる船タイルは4隻しかありませんので
必ず1カ所の現場ボードには船がやってきません。


ルールを満たしていずれかの現場ボードに移動するが完了すると乗せてある石材をを現場ボードに順番に置きます。
ここではピラミッドのボードを例に説明します。
石材は船首から順番に基本置く事(市場カードで例外あり。)になりますので、
最初に白い石材をピラミッドの枠の左上に置きます。(白のプレイヤーは2点もらえます。)


次に黒の石材をその下に置きます。(黒のプレイヤーは1点もらえます。)
次に灰色の石材をさらにその下に置きます。(灰色のプレイヤーは3点もらえます。)


最後に茶色の石材を次の列の一番上に置きます。(灰色のプレイヤーは2点もらえます。)
空になった船タイルはラウンドが終了するまでそのまま置いておきます。(この場所には次の船移動出来ません。)

④青い市場カードを使用する。
 市場カードで紹介した効果を使用します。

この4種類から選んだ1つのアクションを4隻の船がすべて移動するまで順番に行ないます。
これを6ラウンド繰り返し、最終的に得点の多いプレイヤーが勝利します。
引き分けの際はそりタイルに乗っている石材が多い方が勝ちになるそうです。

最後に各現場ボードの説明を。

【市場】 
ここに石材を置く事が出来ないかわりに船首側のプレイヤーから順番にカードを選んで獲得する事が出来ます。
ここに運ばれた石材は採石場に戻します。


【ピラミッド】
船の移動で例に上げたとおり、左上から縦に順番に石材を並べていき9個並べたらその上に4個、さらにその上に1個と
ピラミッドのように乗せていきます。
置く場所によって得点が違っていて、置けばその場で得点を得ます。


14個並べるとこんな感じです。
15個目以降は乗せる事は出来ませんが1点もらう事は出来ます。ボードの端にでも置きましょう。


【神殿】
神殿では左端から順番に置きます。


3・4人プレイでは5個まで横に置く事ができ、6個は左端の石材の上へと置き、また横に並べていきます。
(写真では4個しか置いてませんでした…ごめんなさい…。)
2人プレイでは横に4個まで置けます。

ここでの得点方法はラウンド終了時に、上から見える色の分だけ得点を得ます。
重ねられたコマは得点を得る事が出来なくなります。
左の写真だと茶色のプレイヤーが2点、白色のプレイヤーが1点、灰色のプレイヤーが1点得ます。
右の写真だと灰色のプレイヤーが1点、白色のプレイヤーが2点、茶色のプレイヤーが1点得ます。
石材を重ねる段数には制限はありません。


【埋葬室】
ピラミッドと同じように左上から縦に順番に並べて行きます。
ここでの得点方法は縦横に繋がっている同じ色の石材で決まり、ゲーム終了時に得点を得ます。
・繋がっていない1個なら1点。
・2個繋がっているなら3点。
・3個繋がっているなら6点。
・4個繋がっているなら10点。
・5個繋がっているなら15点。
・6個以降は+2点づつ増加します。

写真を例にすると
茶色のプレイヤーは2個+1個で計4点です。
白色のプレイヤーも2個+1個で計4点です。
灰色のプレイヤーは繋がっていない2個なので2点です。
黒色のプレイヤーは3個繋がっているので6点となります。


【オベリスク】
ここでは石材を置く順番に違いはなく、対応する色の場所に積んでいきます。
得点方法は積み上がった高さで点数が決まり、ゲーム終了時に得点を得ます。

プレイ人数でも得点が異なりますが4人プレイだと、積み上げた高さの順に15点、10点、5点、1点得ます。
ただし石材を1個も積んでいない場合は得点を得る事が出来ません。

もし高さが同数の場合は順位の得点を足して割った得点をそれぞれのプレイヤーが得ます。(ただし端数切り捨て)
例えば白色が4個、黒色が4個、灰色が3個、茶色が0個とします。
1位が同数になりますので1位の15点と2位の10点を足して割った12点が白色と黒色のプレイヤーにそれぞれの
得点となります。灰色のプレイヤーは3位となりますので5点得ますが、茶色のプレイヤーは石材を置いていませんので
4位とはならず得点を得る事が出来ません。

先にも書きましたが裏面もあり、それぞれ得点方法が変わりますので慣れてきたら変更してプレイするのいいかと思います。



いつもながら読みにくい文章で長々と書きましたが、プレイしてみると簡単で解りやすいです。
(まぁ解りやすくても勝てませんが…orz)

プレイ時間も1時間かからないくらいでしたね。
慣れるともっと早くなるかもですが。
どこに置くかじっくり考えてもあっさり違う場所に行ったりとままならないですし、
そのままならない部分が好きだったりしますw

見た目よりもかなりかなり軽めですが、まわりにガチゲーマーがいないゆるゲーマーの私にとっては丁度いい感じですね。
一緒にプレイした友人にも好評でしたし、私も大好きです。

次回のボドゲ会でもプレイしようかと思ってます。

楽しみ〜ワクワク♪o(^o^o)(o^o^)oワクワク♪

ではでは。