隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

ひさしぶりの晴れ間!~新木場も青空かな?

2015年09月02日 14時08分37秒 | 日記

2015.9.2(水)


 
 

 う~ん、何日ぶりの青空だろう!
 まだ少し湿気が残っている気がするけれど、そのうちこの風が取り払ってくれるかもしれない。

 猛暑から急転の「肌寒い日々」・・・。
 夏の名残りを惜しむ間も与えてもらえずに、一気に秋雨前線だもの。自然はほんとうにあてにならない。

 この青空も一瞬かもしれないから、目に焼きつけて肌に沁みこませて・・・、さ、仕事仕事。
 今日は早めに切り上げて、新木場に向かいます!



                              


 
 国立競技場の問題が記憶に新しいのに、今度はエンブレム問題。
 オリンピック熱にはまだ乗り切れない私は、まだひいて見ているだけだけれど。

 でもエンブレム問題はオリンピックとは関係なく、注目してしまう気持ちは否定できない。
 仕事がら、イラストや写真がオリジナルのものであるかを確認することは多い。ただ、地味な編集作業であるため、あくまでもイラストレーターやデザイナーへの今までの信頼、その場での確認でOKとすることがほとんどだ。そこが今回の商業ベースの作業とは異なるところだけれど。
 ただ、どこかでふだんの作業が甘く馴れ合いになっていなかったか・・・の反省はある。
 佐野さんがそうだったとは言わないが。

 デザイン案なり作品がほかのものと似ているかどうかは、これはちょっと難しい問題のような気がする。とくに今回のような記号的な素材を使ったものは。
 同じものを見ても、「そっくり」と認識する人もいるだろうし、「これくらいのことが問題なら、こういうシンプルなものはもう発表できないよ」と言う人もいるだろう。
 (私は記号的な素材を組み合わせた作品はキライではないので、こんなことがきっかけで場を失ったり問題視されることが増えるのは残念です)

 むしろ問題は、制作過程のモラルというか、業界内のヘンな常識とか・・・そういうことかもしれない。
 他人の画像を借りて、自分のパソコン上でいろいろ工夫したり効果を確認したりすることは、昔は考えられなかった便利さだ。でも、それはあくまで個人の範囲内、つまり自分とそして一緒に作業をしている仲間うちでのこと。
 それをクライアントに提示することはやっぱりありえない。そうするのなら、これは仮に使っているもので、自分が作成あるいは撮影したものではないことを知らせなければならないだろう。当たり前のことだ。クレジットが外されていたことは、本当に残念。

 佐野さんクラスになれば100万円でデザインを請け負うことはないだろう。でもその金額を遥かに越える「プラスα」がもたらされるはずだった今回のコンペだっただろう。
 それにしても、ネット上の「報復」とも思える事態は怖いし、問題だよなあ。
 メディアの報道のしかたはどうなんだろう。当事者は佐野さんの昨夜のコメントに、どう回答しているんだろう。


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