

↑いつもより、チョイ派手めにしてみました…。
よかったら、今年もよろしくお願いします。
私の住んでいる街の元旦は、大晦日の冷たい北風がウソみたいに穏やかに腫れた一日になりました。
へそ曲がりな私もちょっと気持ちが改まり、ちっとは謙虚にこの一年歩いていけたらいいな、なんて殊勝なことを考えています。
★お年賀にいただいた和菓子

下の画像は、京都の老舗老松の「御所車」。

以前に京都を訪れた際(真夏のあつ~い昼下がりだった)、嵐山店の茶房「玄以庵」で涼をとり気持ちのいい時間を過ごした思い出あり。
御所車は、丹波大納言と氷砂糖で炊き上げた小倉あんを白雪こう(はくせんこう)で包んだお菓子。落雁という定義もあるけど、なんとなく私には干菓子っぽくなくて、いい感じ(落雁、あまり好きじゃないので)。白くまぶした部分を「白雪こう」と老松では言っているらしいけど、コレを読むとなかなか歴史がある感じで分類は難しそう。
ま、理屈はどうでもいいことで、餡の上品な甘さが絶品かと思われます。以前から好きなのですが、自分で購入したことはなし(笑)。「以前から」と書くと頻繁に食べていたようだけど、何回かしか…。
とりあえず、新年早々いただいたので、忘れないうちに書いておきます。
東京では、新宿伊勢丹に出店があるんだな。フムフム…。
次の画像は、松本の開運堂のお菓子たち。

年末に松本を訪れた友人からいただきました。開運堂は和菓子から洋菓子まで幅広く生産・販売をしている松本の老舗なんですね。
この中で、「手前味噌」が私好みでした。パイ生地にくるまれた餡には目がない私なのです。
これは中の味噌味がしつこくなく濃くなく、でもしっかりきいていて、なかなかでした。
こんなわけで、相変わらずですが、せめて年の初めくらいはまったりと…。
ニュースを見れば、心痛むことばかりだけれど、できるだけ正直に(なかなか困難だけど)この年を歩いていけたらいい、と、うーん、これも複雑な気持ちで書いています。
ま、たかだか、こんなブログなんだし。なに深刻ぶってるの?と自分を笑いつつ…。
年の初めのスピッツは、まず「さざなみCD」からです。
今年のツアーでどんな新曲や懐かしい曲を聴かせてくれるの? アルバムリリースは今年だと思ってていいの?
などと考えつつ。待っている時間もなかなかいいもんです。