隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

雪の午後にいろいろ思うこと~大したことじゃないけど。

2018年01月26日 20時19分24秒 | 日記

2018.1.26(金)


なかなか雪が消えませぬ。
 場所によっては、雪が残っている車道も。車はそこだけ徐行運転。気をつけましょう。ノーマルタイヤだと危ないところもある。
 うちは、相方の実家が雪国なので、何かあれば駆けつけなければならず、この時期はスタッドレスにかえている。だけど、相方曰く、「安いスタッドレスだからね、雪が降ったら運転しないのがいちばん」らしい。

 寒くたって、東京の寒さはやっぱり「大したことない」よね。たとえ、ン十年ぶりでもさ。大騒ぎして、笑われたくないし。
 通学路に出現したでかいオブジェ、次の日にはただの小さな雪山になっていました。


■ 母
 昨夜訪ねたら、「こんな寒い日に来なくてもいいのに」と言われた。雪道で転んだらどうするの、って。そして、いつもはぎりぎりまで話をやめないのに、30分も早くに「帰りなさい」。やっぱり母親なんだ。
 この前は、自宅の固定資産税のこと(今まで一度も口にしたことなかったのに)、自分の服の整理のこと(早く処分してほしいと)、いろいろ気になることをあげていたけれど、昨夜はいっさいなし。そういう日々の変化にいちいち心で反応して疲れてしまうこともあるけれど、最近はそのあたりのこともこちらが賢く?なった。ゆったり構えることが母のためにもなる。もちろん私のためでもある。

 さっきは相方の姉から電話。姉には姉の鬱憤がある。外では「お母さんもお父さんも元気でいいわね~」と誰にも言われる、と。でもいつも一緒にいる姉には、人にはわかってもらえない苦労やイライラが山ほどあるんだ。仕事を引退して家にいる時間が増えてからはことさらさ。
 父はデイサービスなどを利用して穏やかに暮らしているけど、母と姉の関係はなかなか難しい。仲がよくないとか、そういうことではなくね。
 だから、ときどき訪ねたり、こうして電話で愚痴をきいたり・・・、それも大事な時間だ。

 そういうことを目の当たりにするたびに、じゃ、私はどうなんだろう、どんな年寄りになっていくんだろう、とときどきは考える。「なっていく」という意志の気配の感じられるうちはいいけど、「なってしまう」の領域に入ったときの想像はなかなかできない。「こんなふうにはなるまい!」とメモしておいても、わかんなくなってしまうのかなあ。

 そして、日本一短い手紙のコンクール「一筆啓上賞」の入賞作品。
https://www.asahi.com/articles/ASL1T75D2L1TPGJB00Y.html
 皮肉屋さんで限りなくへそ曲がりな私だけど、久しぶりに胸が熱くなったよ。
 私はホントに優しくない娘だし、でっかい母親でもないけど、世の中にはこんなステキな言葉で表される「母と子」がいるんだなと思って、救われた。




■ 竹野内豊さん、テレ東で
 今春に、竹野内豊主演のドラマ、「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え! 七年目の真実」が放送されるそうだ。
 (札幌の小夜さん、情報をありがとうございます!)
http://www.tv-tokyo.co.jp/midnight_journal/

http://eiga.com/news/20180122/3/
 骨太なドラマの予感。楽しみだ。

 そして、ユウスケ・サンタマリアさんの話題も。
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180123-OHT1T50137.html
 「あゝ、荒野」、なんとなく苦手な感じの映画かな、と思って、見てないんですけど・・・。

 どちらもファンのY子さん、知ってるかな? お知らせしようかな?


■ バンド二題
★ ストレイテナー、ギタリストの大山純さんの手紙 ★
https://www.ism.life/contents/417
 今ではきらめくミュージシャンも、こんなふうにきつい時代をくぐりぬけてきたんだ。でも振り返れば、実は多くの人が「あの頃には絶対に戻りたくない」という「時」を思い浮かべられるはずなんだ。そういうことも、大人になってわかった。若いころは「私だけ?」と自分を追いつめていたかもしれないね
 自分の「あの頃」に向けて言葉をかけるとしたら・・・、私はどの時代の自分にどんな言葉をかけるだろう。そして、その同じ言葉が誰か今の若い人の暗闇のかすかな光になれる、なんてことがあるだろうか。
 彼の飾り気のない文章を読んで、そんなことを考えました。
 そして、彼のあとに ART-SCHOOL のギタリストになった戸高賢史さんが、ココで、こんなことをつぶやいている。続いていくバンドの妙味。

★スピッツ好き? ★
 SAKANAMONの森野光晴くんと、a flood of circle の佐々木亮介くんの会話・・・。

https://twitter.com/mrn_sakanamon/status/956514342152777728?refsrc=email&s=11&ref_src=twcamp%5Eshare%7Ctwsrc%5Eios%7Ctwgr%5Eemail
                   
https://twitter.com/ryosukeafoc/status/956721089798746112?refsrc=email&s=11&ref_src=twcamp%5Eshare%7Ctwsrc%5Eios%7Ctwgr%5Eemail
               
https://twitter.com/mrn_sakanamon/status/956725077478850560?refsrc=email&s=11&ref_src=twcamp%5Eshare%7Ctwsrc%5Eios%7Ctwgr%5Eemail

 そういえば、3、4年前の対バンでも、佐々木くんは二人の「スピッツ好き」を公言し、たしかスピッツの「トンガリ'95」をジョイントしたと、誰かが教えてくれた記憶がある。


■ え? スピッツだけ・・・
 ツイッターで見つけた、ららこさんの作品(ココ)。ボーカルだけ描きましたって、スピッツのボーカル・・・(笑)
 ミスチルファンの方みたいで、スピッツの写真がなかったそうです。あらら(笑)。
 ステキですよね~。例のライブの公式写真でもいいくらい?
 (紹介してもいいのかな? まずかったら削除します)

      
                        



ひょんなことから、相方と息子たちとしゃぶしゃぶランチ。この四人での食事は何年ぶりだろう。
 時間は彼らが学生だった頃に一気に戻っていく。それは本当に泣けるくらいに懐かしい日々だ。
 そして、彼らが今守るべき愛しい人たちの存在や仕事や広がるつながりが、相方と私から「責任」という重い荷物を引き継いでくれた。

 だけど、私にとっては、ここが「家族」の基本。家族とは?と考えるとき、いつもおおもとに彼らとの記憶がある。この記憶がしっかりしている限り、私の家族観(そんな大仰なものではないけれど)はぶれない気がするどうだろう、幻想なのかなあ。
 2018年1月26日の午後・・・。


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