ＪＡＭＢＯＲＥＥ ＴＯＵＲ ２００７－２００８ さざなみＯＴＲ
２００８年１２月２日 （火） 郡山市民文化センター
こちらはＭＣ集です。できたら本編（ココです）を読んでからにしていただけたら。
ＭＣ、興味ない方はスルーしてくださいませ。
記憶を頼りなので、もちろんメンバーの言葉はそのままじゃなく脚色もありだし、流れは変えてあるし、勘違いもあるだろうし。そのあたりはご容赦ください。雰囲気だけ伝わればいいけど、あのまったり感はなかなか表現できないんですよね（と言い訳です）。
●頼りは季節ネタ
ＭＣの最初、「寒くなった」とか「今年も残すところ一か月…」とか、季節ネタが多かったかな。困ったときはコレ？っていう感じ。
「湯たんぽ、いいですねえ。湯たんぽはロック…（会場にサムイ笑い）…違うか」なんていうのも。
どこかの会場で披露した「草野制作年賀状」話もあり。
昨年のイヌ年の年賀状はＫＩＳＳのようなメークをして（目の周りの星マークは犬をモチーフにしていたらしい。わかりにく～い。白塗りのファンデーションとか購入したらしいけど）写真に撮ってもらって作ったけど、テツヤに「すごいね、ＣＧ？」と言われたとか。
今年は雪舟のエピソードにちなんで「雪舟の描いたネズミ」をモチーフにしたらしい。
わかりにくい年賀状を作りたかったらしいけど、「こんなわかりにくい俺をメンバーは（わかってくれて？）…」的な「いい話」にまとめようとしていました。
「正月にマサムネんちに行くと、年賀状のありがたい話をきかせてくれてお年玉をもらえる」なんて訳わかんないことを、例によってテツヤ。
「年賀状の話、俺、はじめてきいた」という田村君に「リーダーは誘わなかったから」って（笑）。
そうそう、ご当地ネタもひとつ。
郡山は久しぶりで、会場までの車の中から街並みを見て、「大きい街だね、県庁所在地だからね」とマサムネ言ってしまったそうで。
「県庁所在地は福島でした。地図オタクとか言えなくなっちゃうね」と。
●テツヤの抵抗？
「スピッツは１２年くらい前に、いわゆるブレイクしまして」とマサムネ。
どんな話にいくのかな？と思いきや、「一発屋で終わっても、人生に一度輝かしい時があったと思えばいいかな」と思っていたとか。
「ところがみなさんのおかげでこんなふうに長く続けてこられて。現在絶賛発売中のＪＡＰＡＮでは表紙を飾らせていただき。まさか４０過ぎて表紙に使ってもらえるとは」なんて言っていました。
その流れだったか、雑誌の取材の思い出話が続く。
「飛んで～」とか「走って～」とか、撮影ではいろいろ要求されることも多かったようで、戸惑いながらも従っていたんだろうな。
「みんなでポーズして飛んで！とか言われても、テツヤだけ着地してからポーズしてることおおかったよね」に対して、
「せめて、ロックだし。抵抗してた」と笑いを誘うテツヤ。軽くジョークっぽく言ってたけど、そういう思いもあったのかもね。
●草野「ナルシスト」
会場にはカメラが入っていました。
「とりあえず盛り上がっておこうよ」と田村。「作品になるかどうかはわかんないけど」（そろそろ作品にしてくださいっ！）
「それ、やらせ？ ま、自分の名前を叫ぶのはアリだけど」とテツヤ。え？ 「ユミー～！！」とか「マモルー！！」とか？？
「一人だけカメラ目線はやめてよね」とも。怖いよね～。
草野氏はしきりに、「ま、いつもどおりに」を強調してましたけど。
「でも緊張してまちがえないようにしないとね」なんて言ってたけど、無事に進んでいたはずがアンコールの「群青」でやってしまいました（笑）。
「僕は ここにいる それだけで奇跡♪」というところを「それだけで ステキ」と言いそうになってミスったと。
「『僕は ここにいる それだけでステキ～♪』って、思いきり『ナルシスト』だよねえ」って。ホント、メチャメチャ「ナルシスト」じゃないですか。
●恒例？ 崎ちゃん、エピソード
崎ちゃんネタをいくつか。
アンコールで「ベース、田村！」というマサムネのあとで、田村君のベースに合わせて崎ちゃんがドラムでセッション。それが、もうすっごくかっこよかった！ さりげなく涼しい顔でさっさと叩いて。あれ、ぜひぜひもう一度見たい！
「今日は崎ちゃんの声、聴いてないから」とマサムネに振られて、例のマイクの不思議を説明しだして。郡山は久しぶりだから「知らない人もいる？」ってことなんだろうけど。
後ろでマイクを動かしているイケメンのローディーさんは、ツアーで美味しいものを食べすぎて「ちょっと太った」というエピソードも。
そのあと、「マイクと言えば、マサムネはワイヤレスマイク？」の振り方のタイミングが絶妙だったのですが。これは演出ですか？っていうくらい。崎ちゃん、ＭＣの腕を上げましたか？
そしてワイヤレステクニック（笑）の披露に突入するボーカル。
「やめろと言われても～♪」（西城秀樹の「激しい恋」）
「今何時？♪」（サザンの「勝手にシンドバッド」）
「恋かな？♪」（早見優の「夏色のナンシー」）
の三連発にちゃんと反応するお客さんもスゴイ！
ちなみに隣の若いスピッツファン Ｄはサザンしかわからなかったようです。
「古い曲ばっかになっちゃうんだよね」「でも、これって、ワイヤレスじゃなくてもいいんだよね」と苦笑いのボーカルでした。
●アシカショー再現
どこからアシカやイルカやアザラシ？のショーの話題になったのか覚えていないんですけど。
マサムネが「４頭くらいがジャンプして鳴くっていうのがあるけど、あれって、年がいったのは鳴いてないんだってよ。さぼってるの」と、プチ知識を披露。「へ～」とファンは優しい…。
そこでクージーが、ほかの会場でマサムネの手振りで会場のみんなに「キャー」とか叫んでもらおうとしたら、みんな「アウッ アウッ」ってイルカの鳴き声でこたえた、と。それがおもしろかったと。
で、今回はみんなで「スピッツー！」でも「マサムネー！」でも「崎ちゃ～ん！」でもいいから、叫んでみない？って。
マサムネが正面に立ち、両手をだんだんに広げていって、みんながそれぞれにでっかい声で叫いいんだというわけ。
マサムネ君はだんだんエスカレートして、足をおもいっきり広げて腰をおとして、手のひらをヒラヒラさせて、煽っていました。
うーん、説明が難しい。楽しい雰囲気、伝わったかなあ？
●「トークは苦手」とテツヤ
最近はマサムネのＭＣにテツヤ君が果敢に（笑）からんでくれるシーンが増えたように思うんだけど。違います？
メンバー紹介のときに、唐突に「年をとると、眉毛が１、２本だけ異常に伸びることがある」と。「１本だけでも、怒っているように見える」らしい。だからなんなの？
「トークは難しいね。マサムネが言ったことにからむほうが簡単」、つまり茶々を入れるほうが自分向きってことらしい。ああ、そうかも？
「オダギリジョー以上」とか言ってたし（笑）。
マサムネが「三輪テツヤ 肌ツヤ」とか「マサムネ はと胸」（胸をキュッとつきだして言ってました）というようなギャグ（？）をＩＣレコーダーに入れてたからね、とテツヤ（「入れてないよ」とマサムネは苦笑いしてましたが）。
「志茂田景樹みたいにね」には、さすがのマサムネも「今、会場の大半の人に伝わってないと思うよ」と。
つまり、作家の志茂田景樹さんはアイデアが浮かぶと録音して記録していたというエピソードを引っ張り出してきたんですね。ふ～。
●郡山市民文化センター 楽屋事件
アンコールのメンバー紹介で、田村君が「これ、もう話してもいのかな」と言いつつ教えてくれたお話。最初マサムネ君は「いいのかな？」というようなリアクションでしたが。
以前に郡山にライブで来たときは、ちょうど横山やすしさんが亡くなったときだったらしい。調べたら、もう１２年前なんですね。
楽屋でそのことを話していたら、パーテーションの陰から急に人が現れて、「サインくださ～い」って。
亡くなったやすしさんの話をしていたところだったから、みんな「ヒィー」とびっくりしちゃったらしい。腰を抜かして逃げ出すメンバーの姿が目に浮かぶ（笑）。
ファンの人が１時間以上も前からそこに隠れていたらしいのだ。「今ならサインくらいしてあげたのにね」と。
「それ以来、全員、楽屋で全裸はやめたけどね」とテツヤらしいオチで、会場もマサムネもリアクションに困りました。
そのあと崎ちゃんが、そのときのライブで演奏中にバスドラが破れた話をしていました。バスドラがそんなことになったのはそのときだけなので、よく覚えているとか。やっさん因縁の郡山？
そのときは、まるでＦ１のピットインのようにローディーさんたちが必死に直しているあいだ、草野＋三輪のコンビがおもしろくないＭＣでつないだそうです。１２年前だしね、想像してもつらくなりますわ。
…と、こんなことしか覚えていません。
おもしろいＭＣばかりだったのですが、それを伝えられないもどかしさ。
お許しあれ、です。
いつもいつも、長々とお付き合いありがとうございました。
次はアリーナですかね。
スピッツのメンバーもみなさんも、風邪などにどうぞご注意くださいね。
２００８年１２月２日 （火） 郡山市民文化センター
こちらはＭＣ集です。できたら本編（ココです）を読んでからにしていただけたら。
ＭＣ、興味ない方はスルーしてくださいませ。
記憶を頼りなので、もちろんメンバーの言葉はそのままじゃなく脚色もありだし、流れは変えてあるし、勘違いもあるだろうし。そのあたりはご容赦ください。雰囲気だけ伝わればいいけど、あのまったり感はなかなか表現できないんですよね（と言い訳です）。
●頼りは季節ネタ
ＭＣの最初、「寒くなった」とか「今年も残すところ一か月…」とか、季節ネタが多かったかな。困ったときはコレ？っていう感じ。
「湯たんぽ、いいですねえ。湯たんぽはロック…（会場にサムイ笑い）…違うか」なんていうのも。
どこかの会場で披露した「草野制作年賀状」話もあり。
昨年のイヌ年の年賀状はＫＩＳＳのようなメークをして（目の周りの星マークは犬をモチーフにしていたらしい。わかりにく～い。白塗りのファンデーションとか購入したらしいけど）写真に撮ってもらって作ったけど、テツヤに「すごいね、ＣＧ？」と言われたとか。
今年は雪舟のエピソードにちなんで「雪舟の描いたネズミ」をモチーフにしたらしい。
わかりにくい年賀状を作りたかったらしいけど、「こんなわかりにくい俺をメンバーは（わかってくれて？）…」的な「いい話」にまとめようとしていました。
「正月にマサムネんちに行くと、年賀状のありがたい話をきかせてくれてお年玉をもらえる」なんて訳わかんないことを、例によってテツヤ。
「年賀状の話、俺、はじめてきいた」という田村君に「リーダーは誘わなかったから」って（笑）。
そうそう、ご当地ネタもひとつ。
郡山は久しぶりで、会場までの車の中から街並みを見て、「大きい街だね、県庁所在地だからね」とマサムネ言ってしまったそうで。
「県庁所在地は福島でした。地図オタクとか言えなくなっちゃうね」と。
●テツヤの抵抗？
「スピッツは１２年くらい前に、いわゆるブレイクしまして」とマサムネ。
どんな話にいくのかな？と思いきや、「一発屋で終わっても、人生に一度輝かしい時があったと思えばいいかな」と思っていたとか。
「ところがみなさんのおかげでこんなふうに長く続けてこられて。現在絶賛発売中のＪＡＰＡＮでは表紙を飾らせていただき。まさか４０過ぎて表紙に使ってもらえるとは」なんて言っていました。
その流れだったか、雑誌の取材の思い出話が続く。
「飛んで～」とか「走って～」とか、撮影ではいろいろ要求されることも多かったようで、戸惑いながらも従っていたんだろうな。
「みんなでポーズして飛んで！とか言われても、テツヤだけ着地してからポーズしてることおおかったよね」に対して、
「せめて、ロックだし。抵抗してた」と笑いを誘うテツヤ。軽くジョークっぽく言ってたけど、そういう思いもあったのかもね。
●草野「ナルシスト」
会場にはカメラが入っていました。
「とりあえず盛り上がっておこうよ」と田村。「作品になるかどうかはわかんないけど」（そろそろ作品にしてくださいっ！）
「それ、やらせ？ ま、自分の名前を叫ぶのはアリだけど」とテツヤ。え？ 「ユミー～！！」とか「マモルー！！」とか？？
「一人だけカメラ目線はやめてよね」とも。怖いよね～。
草野氏はしきりに、「ま、いつもどおりに」を強調してましたけど。
「でも緊張してまちがえないようにしないとね」なんて言ってたけど、無事に進んでいたはずがアンコールの「群青」でやってしまいました（笑）。
「僕は ここにいる それだけで奇跡♪」というところを「それだけで ステキ」と言いそうになってミスったと。
「『僕は ここにいる それだけでステキ～♪』って、思いきり『ナルシスト』だよねえ」って。ホント、メチャメチャ「ナルシスト」じゃないですか。
●恒例？ 崎ちゃん、エピソード
崎ちゃんネタをいくつか。
アンコールで「ベース、田村！」というマサムネのあとで、田村君のベースに合わせて崎ちゃんがドラムでセッション。それが、もうすっごくかっこよかった！ さりげなく涼しい顔でさっさと叩いて。あれ、ぜひぜひもう一度見たい！
「今日は崎ちゃんの声、聴いてないから」とマサムネに振られて、例のマイクの不思議を説明しだして。郡山は久しぶりだから「知らない人もいる？」ってことなんだろうけど。
後ろでマイクを動かしているイケメンのローディーさんは、ツアーで美味しいものを食べすぎて「ちょっと太った」というエピソードも。
そのあと、「マイクと言えば、マサムネはワイヤレスマイク？」の振り方のタイミングが絶妙だったのですが。これは演出ですか？っていうくらい。崎ちゃん、ＭＣの腕を上げましたか？
そしてワイヤレステクニック（笑）の披露に突入するボーカル。
「やめろと言われても～♪」（西城秀樹の「激しい恋」）
「今何時？♪」（サザンの「勝手にシンドバッド」）
「恋かな？♪」（早見優の「夏色のナンシー」）
の三連発にちゃんと反応するお客さんもスゴイ！
ちなみに隣の若いスピッツファン Ｄはサザンしかわからなかったようです。
「古い曲ばっかになっちゃうんだよね」「でも、これって、ワイヤレスじゃなくてもいいんだよね」と苦笑いのボーカルでした。
●アシカショー再現
どこからアシカやイルカやアザラシ？のショーの話題になったのか覚えていないんですけど。
マサムネが「４頭くらいがジャンプして鳴くっていうのがあるけど、あれって、年がいったのは鳴いてないんだってよ。さぼってるの」と、プチ知識を披露。「へ～」とファンは優しい…。
そこでクージーが、ほかの会場でマサムネの手振りで会場のみんなに「キャー」とか叫んでもらおうとしたら、みんな「アウッ アウッ」ってイルカの鳴き声でこたえた、と。それがおもしろかったと。
で、今回はみんなで「スピッツー！」でも「マサムネー！」でも「崎ちゃ～ん！」でもいいから、叫んでみない？って。
マサムネが正面に立ち、両手をだんだんに広げていって、みんながそれぞれにでっかい声で叫いいんだというわけ。
マサムネ君はだんだんエスカレートして、足をおもいっきり広げて腰をおとして、手のひらをヒラヒラさせて、煽っていました。
うーん、説明が難しい。楽しい雰囲気、伝わったかなあ？
●「トークは苦手」とテツヤ
最近はマサムネのＭＣにテツヤ君が果敢に（笑）からんでくれるシーンが増えたように思うんだけど。違います？
メンバー紹介のときに、唐突に「年をとると、眉毛が１、２本だけ異常に伸びることがある」と。「１本だけでも、怒っているように見える」らしい。だからなんなの？
「トークは難しいね。マサムネが言ったことにからむほうが簡単」、つまり茶々を入れるほうが自分向きってことらしい。ああ、そうかも？
「オダギリジョー以上」とか言ってたし（笑）。
マサムネが「三輪テツヤ 肌ツヤ」とか「マサムネ はと胸」（胸をキュッとつきだして言ってました）というようなギャグ（？）をＩＣレコーダーに入れてたからね、とテツヤ（「入れてないよ」とマサムネは苦笑いしてましたが）。
「志茂田景樹みたいにね」には、さすがのマサムネも「今、会場の大半の人に伝わってないと思うよ」と。
つまり、作家の志茂田景樹さんはアイデアが浮かぶと録音して記録していたというエピソードを引っ張り出してきたんですね。ふ～。
●郡山市民文化センター 楽屋事件
アンコールのメンバー紹介で、田村君が「これ、もう話してもいのかな」と言いつつ教えてくれたお話。最初マサムネ君は「いいのかな？」というようなリアクションでしたが。
以前に郡山にライブで来たときは、ちょうど横山やすしさんが亡くなったときだったらしい。調べたら、もう１２年前なんですね。
楽屋でそのことを話していたら、パーテーションの陰から急に人が現れて、「サインくださ～い」って。
亡くなったやすしさんの話をしていたところだったから、みんな「ヒィー」とびっくりしちゃったらしい。腰を抜かして逃げ出すメンバーの姿が目に浮かぶ（笑）。
ファンの人が１時間以上も前からそこに隠れていたらしいのだ。「今ならサインくらいしてあげたのにね」と。
「それ以来、全員、楽屋で全裸はやめたけどね」とテツヤらしいオチで、会場もマサムネもリアクションに困りました。
そのあと崎ちゃんが、そのときのライブで演奏中にバスドラが破れた話をしていました。バスドラがそんなことになったのはそのときだけなので、よく覚えているとか。やっさん因縁の郡山？
そのときは、まるでＦ１のピットインのようにローディーさんたちが必死に直しているあいだ、草野＋三輪のコンビがおもしろくないＭＣでつないだそうです。１２年前だしね、想像してもつらくなりますわ。
…と、こんなことしか覚えていません。
おもしろいＭＣばかりだったのですが、それを伝えられないもどかしさ。
お許しあれ、です。
いつもいつも、長々とお付き合いありがとうございました。
次はアリーナですかね。
スピッツのメンバーもみなさんも、風邪などにどうぞご注意くださいね。
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