隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

笑顔に救われる

2011年08月15日 21時28分09秒 | 日記

2011.8.15 (月)


■■笑顔
 年を重ねるにつれて悲しいほどに懐疑的になっていく私でさえも、この笑顔たちには本当に救われた。
 まだまだできることがあるだろうか、私にも・・・。

 名取市閖上の SMILE basketball

 
http://blog.livedoor.jp/coolsportsphoto/archives/2011-08.html


■■児玉教授の提言

 
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011081501000701.html

 今のままの状態で「緊急時避難準備区域の一斉解除」なんてありえないと思うのだが、児玉教授の提言する住民任せではない除染計画で,それは安全に実現するのだろうか。

 「東日本はすでに汚染されてしまった」
 「もう避難するしかない」
 「広い範囲の住民を強制的に避難させない国は責任を放棄している」

 そういう声がどんどん大きくなる。


■■戦後とは違うよ
 日本は前の戦争ですべてを失い、そこから驚異的な復興への道を進んできた、だから今回の震災も原発問題も乗り越えられる・・・。
 有識者は言葉でそう語りかけてわれわれを奮起させようとする。
 ただ、現在と戦後で大きく異なるのは、誰もがわかっているように、あのときにはきっと「戦争という異常事態からの解放感」が大多数の国民の間にあったはずだということ。
 しかし震災が襲ったのは、たとえ砂上の楼閣であったとしても豊かな暮らしの中でほほんと生きてきたわれわれだということだ。
 解放感はない。だただた喪失感に襲われ、それは実際に被災していない者の心に侵入してきた。
 そこからの再出発だ。だから、生半可な思いでは、きっとこの国の未来は開けないんだろうと思っている。
 だから、被災地をまっすぐに見ているとは思えない政治家たちの毎日に必要以上のいらだちを感じてしまう。
 ああ、今日もまた、こんな陳腐な言葉で私のブログが終わる。勘弁してほしいよ・・・。


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