2015.1.3(土)
あけまして
おめでとうございます!
みなさんのところは、どんな空が広がっていますか。
ここは元旦に2時間ほど小雪が舞いましたが、あとは清々しい冬空です。
駅前は元旦から人がにぎわい、暮れにたくさん買い物をしたはずなのに、またまた大きな袋をもった人々が闊歩していました。
賑わいは、心を動かし晴れやかにするときもあるし、逆に心が下を向いているときはとんでもなく深くまで心も体も陥れるものです。街がきらびやかに華やぐ季節には、電車の人身事故が増えるといいます。
みなさんは、どんな思いで新年を迎えられたのでしょうか。
今日は小難しいことではなく、少し表面的ではあるけれど、自分にとっても、周囲の人にとっても、また最近うまくいかないなあと思っている人にとっても、どうにか我慢できる程度の「いい一年」であればいいなと思っています。
たぶん大きく羽ばたけるのは、その我慢を乗り越えたときのような気がするのです。
■切なくも懐かしい・・
箱根駅伝の中継を飛び飛びで見ながら、何十年前かの友人の恋を思い出していた。
大学卒業後、故郷の放送局に就職が決まっていた彼女は、三月に東京の住まいを片づけて帰京する前に私のところにやってきたんだっけ。
そして、片思いをしていた人に思いを打ち明けたいと。
勇気を出してその人に向かい合い、結局はその人には恋人がいることがわかって、片思いははかなく消えてしまったのだけれど。
それから帰京するまで私のところに2泊か3泊して、そして案外すっきりした表情で帰っていった。
その彼が当時、陸上部のキャプテンだったことをさっき思い出した。
そのことを年賀メールに書いたら、
「そんなこともありましたねぇ。たまらなく懐かしい」
と返ってきた。
ただの恵まれたお嬢さんは、さまざまなことを経験して、かなりキツイ状況から、今少しずつ舞い上がろうとしている。
「ただのお嬢さん」は人気者で、先輩からも友人からもちやほやされてたけれど、でも私には、今のほうがずっとステキで優しく見える。
キツイ経験なんてしないほうがいいに決まっているけれど、でもめぐり合わせでそうなってしまった彼女には、いつか伝えたいなと思っている。
今のあなただから友達になれた。実は昔はそんなに好きじゃなかったの、ってね。
倒れこむようにゴールしていた若者たちよ、今年もありがとう。
■今年最初の・・・
元旦からゆっくりしたような、なんとなく気忙しいような、そんな時を過ごしています。
iPhoneをスピーカーにつなげて最初に聴いたのは、スピッツ「ヒバリのこころ」です。
ながくなが~く聴いているけれど、いつも新たな心地よい力をもらえます。
今年もこの曲に後押しされて、さ、歩きはじめよう。そう思っています。
■トライセラとグレープバイン
こんなうれしい対談を発見。
こういうストーリーがあるから、バンド事情がおもしろい。
いつも気になる2バンドです。
http://realsound.jp/2015/01/post-2147.html
昨年末にはトライセラ、今年早々にグレープバインのアルバムリリース。
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