プロメテウスの罠～フィクションなら「おもしろい」ですまされるのに・・・

2011.10.13 （木）


■■100キロ離れていても関係ない
　横浜でストロンチウム
　http://www.asahi.com/national/update/1012/TKY201110110626.html

 　でもこれは決して「純粋に驚き」のニュースではない。
　そういう可能性を十分に示唆する情報が、あらゆるところで流されている。メディアはテレビや新聞だけじゃない。
　それにしても、本当に「今」わかったことなのか。公にされるのが遅すぎはしないのか。

　世田谷・弦巻の高い放射線量は原発とは関係なかったようだけど（別の意味で怖い）。
　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000089-jij-pol


■■プロメテウスの罠
　「朝日新聞」朝刊の連載「プロメテウスの罠」。
　福島県浪江町の津島地区。福島第一原発から約30キロにある。
　そこに住むとある女性を中心に、あの3月11日からの出来事を追ったドキュメント。
　ミステリーより怖く、誤解を恐れずに言うなら「興味深い」。これがフィクションなら、単に「おもしろい」ですまされるのに・・・。
　実際に起こっていたことが、時間がたってから明らかになる。
　そういうことが国家レベルで行われているのだろうと思わせる連載。