2012.9.10 (月)
また今日から一週間がはじまる。
夜の虫の音が日増しに深くなって、秋めいてくる。
九月か・・・。
■おめでとう!
ほんとうにびっくりするくらい放送されなかったパラリンピックですが(非常に怒っています)、ゴールボールの金メダル、見事だったな。
ステキな思いをさせていただきました!
報奨金っていうんですか? オリンピックとパラリンピックの場合、あの3:1の割合ってどこからきているんでしょうかね。
■健さん・・・
NHKの「プロフェッショナル」の高倉健さんです。
いろいろな役者がいて、好きだったり、そうでもなかったり・・・。
だけど、この人の不思議な魅力って、どう説明したらいいんでしょうね。
うまいわけじゃなく、でも感覚だけの役者バカ(これはある意味、褒め言葉ですが)でもなく。
生き方が演技に出る・・・って、怖い気がするけど(で、それがすべて魅力になるとも思えないけど)、でもこの人が言うと、ああ、そうなんだろうなとうなずいてしまう。
この人の演技という面ではないけれど、「幸せの黄色いハンカチ」で、物干しに何十枚もの小さな黄色い布ッ切れがパタパタと風にたなびいているのを見たときの胸をキュッとしめつける感動と、なんか笑っちゃうおかしさは、忘れられない。
それから、やっぱり「駅 station」かな。
今夜は「インタビュー編」らしい。
■ヒロトの「原発がなくても・・・」
ヒロトがどこかのフェスで「ロックンロールは電気がなくっちゃはじまらないけど、原発がなくてもできるぜー!」と言ったとか言わないとか、の噂をきいて、どんなふうなシチュエーションだったのかなあ、と思っていたら、「ゴッチ日記」に書いてあるよ~と教えてくれた人が・・・。
以下のとおりです。
http://6109.jp/akg_gotch/?blog=271765
そうか~、納得。
で、この前もここで書いたけど、はからずも「この人の文章、おもしろいなあ、読ませるなあ」と納得してしまいました(笑)。
■オスプレイ
沖縄での県民集会の報道を見る。
そのようすを見ながら、そして緊急着陸のニュースを知りながら、「10月配備」に「?」をつけない評論家然とした防衛大臣の目。
日米安保体制のもとでしか生きられない日本を主張する側からしたら、「それってどうなの?」と首をかしげるシロウトなんて非常識きわまりないんだろうな。
スピッツの「夕焼け」が好きだという方、多いですよね~。
ap bankで「心をもっていかれた」とメールをくださった愛知の大学生のH美さんは、「恋する凡人」と「夕焼け」で「ファンになりました」ということです。
ああ、なんかわかります・・。「群青」のカップリングってところにもセンスを感じますよね。
夕焼けって、幸せな状況にいる人をも「不安」の底に密かに引っ張り込むような、そういう負の力がある。美しいからよけいに、だろうか。
「ただそばにいたい」という願いさえ「難しいかな」と思わせてしまう。
私の中のスピッツランキング十傑にはいないけれど(笑)、でも好きな言葉はたくさん詰まっている「夕焼け」。
このきれいなメロディーにこうくるのか!という「サカリの野良猫みたいな」とか、「遠くから近づいてくる 季節の影」とか。
でも実はいちばんツボなのは、「小馬鹿にされちゃうときも」と「気マズくなっちゃうときも」の「ちゃう」です(笑)。