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有明山に抱かれて   

Uターンして始めた田舎暮らし。

猫館長むくにゃん

2016-04-02 | 
下伊那、喬木村の「椋鳩十記念館」へ

猫館長のむくにゃんに会いに行きました。



安曇野からは二時間半ほどかかります。



椋鳩十は大好きな文学者です。記念館には一度足を運びたいと思っていました。

招き猫のむくにゃんのおかげで、思いがけず来訪できました。



むくにゃん、玄関前で出迎えてくれました。


 よしよし、いい子いい子。

 館長さんに、こんなに気安く触っちゃいけなかったかな??



  もともとこのキャラクター猫のむくにゃんが先に作られていて
  本物猫のむくにゃんは、今年の一月に記念館にやって来て居ついた野良ちゃんなのだそうです。
  キャラクターそっくりのトラ猫がやって来るなんて……これは偶然じゃなくて
  きっと、猫の神さまの計らいですね。



  こんなすてきなおうちもあるし


  司書のお姉さんにかわいがってもらえるし。

  夜は人間館長さんのおうちに帰って、朝、いっしょに通勤してくるのだそうです。



  幸せなむくにゃん。



椋鳩十記念図書館には、椋鳩十の本がどっさりあって

子どもの頃夢中で読んだことを思いだしました。

タイトルを見ただけで、じわっと涙が湧いてきます。

下伊那は、信州の南のほうなので安曇野より暖かく、桜が満開でした。



家に戻ったら

我が家のしだれ桜も、そっとほころび始めていました。