出たーーー!
見ようによっては ヤマハ XVS1300 STRYKER に似てるけど
これは今月欧米で発売された 反逆者3兄弟の長兄 HONDA Rebel 1100
国内発売はまだか (´・ω・)
レブル 500と比べても エンジンは2倍以上に大きくなったけど
リーンアウトで車体を寝かせているプロモーションからは 軽快に取り廻せる印象を受ける
モデルは脚の長い黒人女性なので河童人の参考にならないかもしれないけど 足つきも良さそうに見える
テールランプはクリアレンズになりました
そしてタイヤもぶっとくなりました
エンジンがでっかくなってタンク形状もちょびっと変わって
なんとなく チョイ悪感が増した気がする
アメリカでのカラーは Metallic Black(黒メタリック)と Bordeaux Red Metallic(深赤メタリック)
直列2気筒エンジンの目の前に置かれたラジエーターが水冷エンジンの証
ここがヤマハボルトとの大きな違いか
リッタークラスの国産クルーザーということで ボルトとは比較されやすいだろうけど
受ける印象はかなり異なるから 競合はしないのかもしれないなぁ
なお、河童人はどちらも乗りたい
低めのハンドルでやや前かがみになるボバースタイルは Rebelの 500や 250と同様
社外マフラーがいろんなところから出るんだろうけど
純正マフラーのデザインもかなりいいなぁ
河童人が気になっていたドライブトレインは パワーロスの少ないチェーンドライブでした
メンテが楽なシャフトドライブかベルトドライブを期待してたけど
見た目としては チェーンが一番しっくりくるかもしれない
1100ccになっても かなりのナローっぷり
ステップ位置を気にしなければ ネイキッドって言われても信じられる
スリムなシートと張り出しの少ない車体で やっぱり足つきはとても良さそう
意外に広いハンドル幅は 正直ちょっと違和感あるかなぁ(個人の感想です)
いっそ高めのライザーと一直線のバーハンドルでも良かったかも
いやいや いっそのことミニエイプバーとか・・・
まっすぐ立ててもフロントフォークに合わせても どっちでも合いそうな気がする
全体的なデザインは 500・250と大きく変わってないけど 受ける印象はけっこう変わった
上段:Rebel 1100、下段:Rebel 500
この印象の違いはどこから来るんだろう・・・
エンジンがでっかくなった分 メインフレームの形状がけっこう変わっている
そのせいか シート下からタンク下に続くフレームは一直線?になった
フロントフォークの角度なんかは 500・250と同じだけど
1100のほうが猫背感が出て ワイルドというかアグレッシヴな印象を受ける
ステップ位置は 1100になってフォワードに近づいた模様
ミッドコントロールは何かと便利だけど 河童人はフォワードコントロールが好きなので
日本国内向けも欧米用と同じステップ位置だといいなぁ
SPECを比較するべく 表を作ってみました
比較の対象は Rebel 500, ヤマハ BOLT, ハーレーから IRON883, Forty Eight
そして右端は河童人の愛車 ホンダ GL1500c Varkyrie(比べる必要があるのか!?)
最初に驚いたのは 1100ccにあるまじき 223kgという車重
400ccのドラッグスターやシャドウよりも軽いのは さすがボバースタイル
そしてワルキューレより 100kg以上も軽いという事実・・・
こんなに軽いのに 後輪がワルキューレと同じ 180mm幅なのも驚き
うちのソリオは 165/65-15だから もはや4輪車と比べるサイズ感
エンジンは低めの回転数で最大トルクを発生する クルーザーらしい味付け
(同じエンジンを使用するアフリカツインだと 102PS /7,500, 105Nm /6,250)
フライホイールはアフリカツインよりも 32%重くしているらしいから
ラフに乗るバイクなんだということがよくわかる
もっとトルクに振ったロングストロークエンジンでもよかったかなーって思うけど
従来のクルーザーに寄せてこないのが ホンダの良いところかなーとも思う
『 ホンダのバイクは面白みがない 』っていう人がいるけど
いろんなチャレンジしてて バリエーションの豊かさは世界でもトップレベルじゃないだろうか
このボバースタイルの Rebel 1100には
ストリート系だけじゃなくツアラー系のオプションもそろっている
小さなヤッコカウルに革じゃないソフトバッグで ツアラー系アメリカンにありがちな重厚感は控えめ
あれ? このカウルってモンキー125にジャストフィットするんじゃないだろうか・・・
なんとなく小さく見える車体だけど 白人男性のモデルと並んでも違和感のないサイズ
こちらのモデルさんはビデオ映像を見る限り それほど背は高くなさそうな黒人女性
なんとなく河童人(174cm)と同じくらいかなーって思ったけど 足の長さはかなり違うだろうから
河童人が Rebel 1100に乗ると もうすこし膝が伸びてフォワードコントロールっぽく見えるのかもしれない
ワルキューレ1台でも十分に乗れてないから ワルキューレとレブルの共存は無理だろうな
河童人も若くないので ワルキューレが体力的に辛くなったら
最後の大型バイクは ヤマハ Boltか カワサキ バルカンSか W800だろうなーって思ってたけど
何年かのちには レブルがうちのガレージに居そうな気がしてならない
最大の難点は かなり人気が出そうなので
他人とカブる可能性が高いってことか
※ 写真は全て American Honda Motor のホームページから拝借しました
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