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ウルトラ監督日記

”映画監督”梶研吾の撮影現場秘密日記

CGの仕上がりにおおッ!

2005-07-08 13:36:25 | 『ウルトラマンマックス』
本日は、菊地雄一特技監督と共に、板野さん、鹿角さん、並びにCGチームをまじえてのミーティング。
きわめて優秀なクルー揃いなので、ワタクシ、ほとんど一観客としても楽しませてもらってます。
第7話のケサムの電磁波動とレイガン、第8話のバグダラスの吸命ビームと羽動砲、どれもこれも、おおッ! とばかりにいい出来!
これがさらにブラッシュアップされてゆくわけで、もうたまりまへん!
さらに、7話も8話も、「え?! そんなとこにもCG使うンすか!」と言われるところにまでお願いしてしまったので、仕上がりも楽しみだが、クルーの皆さん、すんまへんです!
(ネタバレになるので、まだ完全公表できませんが、ミズキとエリー絡みっす!)
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ゼットンとキングジョーの八木組を見学

2005-07-07 01:16:04 | 『ウルトラマンマックス』
本日は、「ゼットンの娘」(!)と「恋するキングジョー」(!!)の2話分を撮影中の八木組にちょこっと顔を出す。
八木毅さん、今回はプロデューサーと監督の二足の鞋で八面六臂の大活躍だが、それも円谷プロのエースなればこそ。
ワタクシも苦手な司令室の撮影、さすがの八木監督をもってしても、なかなか大変そう。
それでも、宍戸開隊長、桜井浩子教授、黒部進参謀に率いられたDASHの若手隊員たち、初期の頃の緊張もとれて、皆なかなかいい顔になってきている。
この司令室のシーンは、上原脚本的にも八木演出的にもかなり面白く(隊長と参謀が大きな比重を占める!)、加えてあのゼットンとあのキングジョーですぜ! ああ、早く完成品が見てみたい!
(写真は、奥がエリー役のひかりちゃんに演技をつける八木監督、手前の後ろ姿がチーフ助監督の高下さん)
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本編と特撮をドッキングさせる

2005-07-06 17:28:23 | 『ウルトラマンマックス』
昨日は、ワタシクが監督した本編部分と、菊地雄一さんが監督した特撮部分の、いわばドッキング作業。
特撮部分を映像として目の当たりにするのは、昨日が初めて。
板野一郎さんのデザインになる”スターキラー”ケサム(第7話)、”吸命宇宙生物”バグダラス(第8話)が、ウルトラマンマックスと死闘を繰り広げる様は圧巻!
バトルの隋所に、菊地監督ならではの、おおッ! といういい意味での”遊び”が盛り込まれ、これが面白いんですわ、ホンマに!
わかってまんなあ、というやつ。
さらに、このドッキング映像に、板野サーカスと鹿角マジックがプラスされて、いよいよ完成へ向けてGO! となるわけです。
早く見たいよお!←駄々っ子
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エリーはこうして生まれた

2005-07-06 17:03:52 | 『ウルトラマンマックス』
『ウルトラマンマックス』第1話オンエア後、ある程度予想していたことだが、満島ひかりちゃん演じる女性アンドロイド”エリー”への反響がかなりあった。
企画起ち上げの時から、八木毅Pに、開口一番「女性アンドロイドを出したい!」と吠え続けていた(自嘲)ワタクシとしては、してやったり! というところもあるのだが、もちろんそのアイディアを具体化したスタッフ、最初の演出を担当した金子修介監督の功績は大!
エリーのキャラクターを脚本上で発想した時、ワタクシの頭の中にあったのは、何を隠そう、あの不朽の名作『謎の円盤UFO』で、ムーンベースを率いていた”雪の女王”エリス中尉の姿だった。
そのことを特にスタッフに伝えたわけではないが、形になったエリーには、どことなくエリス中尉の雰囲気が漂っていなくもない。(名前が似ているのも、まったくの偶然!)
オーディションの時に、誰もが「エリーそのそのだ!」と思った満島ひかりちゃんのキャラと演技力に導かれ、今後もさらにエリーは活躍します。
乞う御期待!
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視聴率が出た!

2005-07-04 10:53:10 | 『ウルトラマンマックス』
また、月曜日の朝に緊張する日々がやって来た。
つまり、視聴率が出る日なのである。
そして、『ウルトラマンマックス』第1話目の視聴率連絡の電話が!
(だいたいプロデューサーの第一声でよかったどうかがわかるのです、これが)
まずはやりましたの大及第点!
さすがにホッと胸を撫でおろす。
多くの子供達が喜んで観てくれたとわかって、心から嬉しい限り!
キャストやスタッフの熱い思いが届いて、よかった、よかった!
しかし、決して驕ることなく、誰もがハッピーになれる作品を目指して、微力ながら頑張らねば!!!
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