よしジーのたわ言

快フィットネス研究所 所長 吉井 雅彦(よしジー)の思いつくまま、気の向くままのブログです。時々まじめな内容有り!

「春ですなあ!」

2009年02月26日 | うんちく・小ネタ

 異常気象は確かですが、ここ東北でも、まだ2月なのに日中10度くらいまで上がる日が何日かありまして、確実に春が近づいてきていることを感じます

 二日ほど前、朝の犬の散歩中、ふとあるお宅の庭の木を見ると、枯れ木の枝に、りんごの破片が刺さっておりましたよく見ると、そのりんごをついばむメジロらしき鳥がおりましたそうやって呼び寄せているんですね

 春到来は待ちどしいところですが、冬から春になる季節の変わり目で、体調を崩す人が多く出ます。

 冬に潜んでいたものが、色々芽吹くわけです。精神的にもこの時期は不安定になりがちです

 そこで、これから暖かくなってきて、体調がすぐれなかったら、まず、自分だけではないんだと考えていただきたい。そして次に、「春が来たんだなあよかったなあ」と思っていただきたい

 人と会って、体調が悪いと言っていたら、あなたは、「春なんですなあよかったですねえ」と言ってあげてくださいな

 ただし、信頼関係がない人に言って、ぶっとばされても、当局は一切責任を負いかねますのでご了承ください


怒りの裏感情!

2009年02月23日 | うんちく・小ネタ

の紹介です。

「人はなぜ怒るのか」 藤井 雅子著 幻冬舎新書 2009.1.30

 この本の中で面白いと感じたのは、「怒りの裏感情」でした。

 怒りには「裏感情」があり、それを分析する、できると怒りの対処法が分かるということなのです。

 例えば、デートでの待ち合わせに彼が遅れてきたときに彼女が怒る場合

 その時の裏感情として、「寂しい」「彼に何かあったのではないかと不安」とかいうものがあり、それが「怒り」として表現されてしまうのだそうです。

 その裏感情が理解できる彼なら、彼女の抱いた寂しさや不安を取り除くべく対応するのだとか…(余計に燃え上がりそうだ、イッヒッヒ…と考えるのはオジンだから

 そこが分からないで、彼女の怒りをまともに受けると、「だって…なんだからしょうがねえだろう」と怒りで応酬し、売り言葉に買い言葉、火に油を注ぐ状態になるのだそうですな

 な~んとなくそんなことってありますよね

 そこで対処法キーポイントは「その怒りの裏感情」を読み取ること

 怒る側は、「このヤロー」と口に出す前に、その時の裏感情を相手に表現してみる。先程の例の彼女では、「私寂しかったのよ」とか「何かあったんじゃないかと心配したわ」と彼に言う。

 受ける彼は、彼女が待ちぼうけ食らっている時の裏感情を察して、その彼女の怒りを受け止める。

 まあ、このばやいは彼と彼女なので話はなんとなくわかりやすいと思われますが、顔を見たくないア・イ・ツの裏感情を察してあげることが、できますかねえ


あなたの脳は疲れていないか?

2009年02月15日 | うんちく・小ネタ

 「メタボ体質は「脳疲労」が原因だった」 横倉恒雄 著 徳間書店 2008.1

 脳の使いすぎにより、理性脳が疲労して五感がうまく働かなくなったり、交感神経優位になって、冷えを生じてメタボをはじめさまざまな病気になることを説明しています。

 大脳皮質の使いすぎにより、交感神経優位になり健康を害してしまうという考え方は以前からありますが「脳疲労」という概念が面白いと感じました。

 著者は、健康にいいからと「考えすぎて」それを実行すると、かえって脳疲労がひどくなり逆効果になると言っています。

 この本の題名にある「メタボ」も、食べすぎ、運動不足が原因と考えて対処しようとしても、それが苦痛である限りは逆に脳疲労を増幅させてしまうという考え方です。

 著者は、この脳疲労を取り除くべく、以下の2点を勧めます。

①自分にとっていやなことはできるだけしないこと。

②逆に自分が心地よいと思うことをひとつでもいいから始めること。

 具体的に、医師である著者は、「~べき」「~ねばならぬ」を排除するように、食べたければいくらでも食べていいことを許可し、そしてそのように食べたり、飲んだりすることを楽しんで行うと、一時的に太ってしまうような時期を経て、脳疲労が取れるにしたがって、正常値に落ち着いていくことを実証しているようです。

 脳疲労が取れていくと、五感がしっかりとしてきて食べすぎ、飲みすぎは自然にしなくなるのだとか

 味についても、無理に薄味にしたのでは脳疲労はたまるばかり自分が一番心地よく感じる味付けをしていると、次第に薄味になってくるのだそうです

 新しい著書はまだ読んでいませんが、脳疲労に克つ-ストレスを感じない脳が健康をつくる」横倉恒雄著 角川SSC新書 があるとのこと。

 ちなみに、脳トレとかいうやつも、義務でやっていたらそれは脳疲労を増幅してしまうのだとか・・・。

 やっぱり、一日1回はの~んびり、ぼっさーとする時間が必要だということですなあ。

 言っておきますが、ぼっさーのし過ぎも逆効果だと著者は述べておりますので、お気をつけあれ


オーバー ザ レインボウ♪

2009年02月14日 | うんちく・小ネタ

 今朝、出勤途中の車の中でFMラジオ音楽番組を聞いておりましたら、「somewhere over the rainbow~」という懐かしの名曲が流れてまいりました。

 聞きながら、ふと前方の山を眺めると、そこに色は少し薄かったですが、大きな虹がかかっているではありませんか

 なんという、偶然幸せホルモンがどばっと全身を駆け巡りましたなあ

 虹と言えば、ここ福島に来てから、虹の立ち上がりのところをはっきりと見ることができるようになりました。その虹の中に入っていけるような感じに思えるのですよ。


身体を温める大切さ!

2009年02月12日 | うんちく・小ネタ

 前回、すい臓ガンの転移を克服した先輩Kさんの話を書きましたが、Kさんが実際にやったことは「免疫を下げるようなことをしない」そして「体温を上げること」でした。

 適切な体温の必要性は、安保先生、石原結實先生が力説していますが、次の本もお勧めです。

 「心もからだも「冷え」が万病のもと」 川嶋 朗著  集英社新書

 とても分かりやすく書かれていますので読んでみてくださいな

 ところで皆さんはご自分の体温はご存知ですか体温とは、朝、目が覚めて布団の中で計ったものを言います。この時の体温が一日の中で一番低いのだそうです。

 この朝の体温が「36.5℃」あれば合格いかがでしょうかこのくらいの温度であれば、身体の中の方の温度は37~38℃ほどあり、酵素や細胞が一番働きやすい、つまりいい状態の温度なのだとか

 体温が低いと身体が本来持っている働きがうまく機能しないために病気になる…のだそうです。

 上記本では、うつ病などの心の病も冷えが原因だと述べています。

 …んでもって、僕も人に勧めていたものの、この体温をまじめに計ったことがなったので、体温計を買い込み、先月から計り始めたのでした

 低いことは、分かっておりましたが、やっぱり35度半ばしかありませんま、ま、ま、まずい

 そこで、これまでスキー以外では履いたことがなかったズボン下、タイツを購入して履き始めたのであります。これがとってもあったかもう離せませんなあ

 今のところ体調で悪いところは幸ありません(髪の毛が薄いこと以外)ので、色々試して体温を上昇させたいと思いま~す


奇跡は起こすもの!

2009年02月09日 | うんちく・小ネタ

 信じられない出来事を「奇跡」と言っていますが、この奇跡は待っていて起きるものではなく、「起こすもの」であることを実感した出来事を紹介しましょう

 僕の1年上の高校の先輩のお話です。Kさんとしておきます。

 このKさんが一昨年の秋すい臓ガンが見つかりました。当時これほど早期に発見できたのは奇跡に近いくらいだったのだそうで、転移も無く、すい臓を3分の2切除しました。医師からは「根治した」と言われたそうで、手術後2週間くらいのときに会いましたが、本人もこれで大丈夫だと信じていました。

 ところが昨年の夏、Kさんの肝臓への転移が見つかりました。すい臓ガンがの転移した場合はもう打つ手が無いというのが、西洋医学の常識だそうで、セカンドオピニオン、サードオピニオンを求めても同じような返答だったとの事でした。この時点で半年の余命を宣告されていました。

 そこで、僕は、「西洋医学で打つ手が無いなら、僕のガンに対する考え方に耳を傾けて欲しい」と、免疫力を上げることの必要性を説きました

 そして、Kさんの新たな挑戦が始まりました。毎月検査する超音波画像では、9月腫瘍の数が多くなり、10月大きさが倍になり・・・と本来ならば悪くなっているとしか考えられない結果だったのですが、「もう目の前のことをきっちりやっていくしかない」という認識の下、免疫力を上げるべく、食養生、身体を極力あっためるお手当てなどを実践し、体温を上げることに専念しました。

 ここで一人、Fさんという身体の中の状況を「観る(イメージ化する)」ことができる鍼灸師さんがおりまして、その先生のイメージで、確実にガンの様相が変わってきていることを確認しながらこの時期を乗り切ったのでありました。

 そうして夏の時点で35度台だったKさんの体温は、秋には36度になっていました

 11月の検査では大きさは大きいままでしたが、なんとなく中心部分が壊死しているように見えるという結果が・・・(それもFさんは事前にイメージ化していましたんですよ

 そして12月末、なくなってしまいました・・・ガンが

 誰ですか、Kさんが亡くなったと思った人は縁起でもない

 奇跡が起こったのです。余命半年を宣告した医師は、「・・・・・・・・」だったとのこと。

 その12月末の検査の数日前にKさんの体温は36.4度に上がったそうで、そのときに本人は「治った」と確信したとか。

 この出来事は、今や3人に一人がガンで亡くなってしまう時代に大きな光、朗報、そして希望になることでしょう。

 でも、大切なことは「奇跡は待っていては起きない」ということです。「奇跡は起こすもの」なんですね。奇跡を起こす何かをしなければならないということをKさんの体験が教えてくれます。

 詳しく知りたい人は、Kさんのブログをご覧くださいな


簡単でない豆まき!

2009年02月04日 | うんちく・小ネタ

 昨日は節分、豆まきの日でした。

 地方によってまく豆が異なるようで、千葉はさもありなん、ピーナッツで、福島以北もピーナッツだとかまいた後、拾って食べるのにいいのだとか

 「鬼は外福は内」の後に、豆を歳の数プラス1個食べるのですが、これが年々えらいことになっておるわけです

 まず50数個数えるのが大変数え間違いなんぞしたら…

 次にそれを食べると…腹が膨れてさあ大変

 夕食前にやらなければ、とても食べられませ~ん

 無理して豆食って、腹が村祭り(ピーピーヒャララ)になってしまったら目も当てられませんからなあ