ベンチャー・ローバーへの手紙

VS年代、RS年代に知っておいてほしいこと、
伝えたいこと、気づいてほしいこと、そんなことをすこしづつ・・・・

徳を養います....心学「都合」

2019-01-28 15:52:31 | スカウティング
スカウトは、「心をすこやかに 徳をやしないます。」

いや、人は「心をすこやかに 徳をやしなうべき」でしょう。

ボーイスカウトの「ちかいとおきて」というのは、人はこうして生きていくべきという指針なのだと思います。

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心学「都合」 

人は自分の都合で人を判断する。自分に逆らっている人間を嫌い、自分をほめる人間は好む。人間の判断も自分から観た場合が多く、全てが正論とは限らない。正論を理解し、徳を積んだ人間は敢えて人を判断せず、「仁」を以って平等の対人関係を心している。

人間、どうしても自分の都合で判断し易いが、それが逆の立場になった場合、自分はそう思わなくとも勝手に判断されれば、誰しも不愉快であろう。

それを消すのが恕(じょ)「己の欲せざるところ 人に施すなかれ」仁の実践である。

嫌っている人間が自分のことをほめていることがわかれば、嫌いが好きになり、好きだった人間が自分の悪口を言っていれば、その時点から嫌いになる。自分の都合によって好き嫌いが生じ、相手を観る目が変わる。

まず、心の修養として好き嫌いの感情をできるだけ抑え、嫌いでもその人の評価を勝手に判断しない。また、悪い点を探し、他人に吹聴しない。それを平気で行えば、自分の人徳が下がるだけで、自分には何も利はない。それが嫌われる原因になる。

人は人、自分は自分、人のことを言わず、自分のことも言わない方が良い。

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facebookの心学のページよりシェアさせていただきました。
https://ameblo.jp/en-jyunan/

今日の言葉....野村忠宏(柔道家)

2019-01-26 08:55:54 | スカウティング
ボーイスカウトのテントを立てるのもロープ結びの練習するのも野外料理の経験を積むのも全て意味のある努力でなくてはいけないと思うのです。
やらされているのと自分たちで考え計画し愉しく取り組むのでは、たとえ結果は同じでも君の成長は何倍もちがうだろう。


【今日の言葉】

やらされている練習なのか、意味のある努力なのか
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野村忠宏(柔道家)

上下の繋がりは大切にすること。

2019-01-18 12:53:03 | スカウティング
ベンチャースカウトやローバースカウトとなると、他の隊にお手伝いに行ったり、副長などを引き受けることもあるでしょう。
ボーイスカウトでも、班長や次長としてリーダーシップを発揮することもあるでしょう。
上下の繋がりは大切にすること。

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上の者は、下の者に

自分の欠点をさらけ出して、

下の者に教えてもらいなさい。

それが人を活かすことだ

松下幸之助


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