シアワセ、時々、フシアワセ

人生の折り返しをとうに過ぎた
ワタシの喜怒哀楽

もやもや

2022-01-31 | 日記

 

去年の1月 ↑ 自宅周辺は雪化粧、うちの犬達が大喜びでした♪

今日は晴れてるのに雹がふりましたょ~

明日から2月、雪が降りますかね?←密かに楽しみにしてるんです

 

先日ワタシが受けた脳ドックですが、父ちゃんが受けるから

じゃぁワタシも一緒に行ってみようかな~(-.-)って思ったからですが

脳ドックって何だか敷居が高くて無理に受けなくてもいいや

って、なりがちですよねぇ

事前に父ちゃんが予約してくれたクリニックビルに入る脳神経外科の病院

ワタシは初めてなので問診票にあれこれ記入して

その後、診察室に呼ばれ先生のお話

肩こり等身体がこりやすいとか、朝起きたら手の指が痺れているとか

最近気になってた事を伝えました(両手の親指小指以外の3本)

父ちゃんは経過観察なのでそのままMRI室へ

話が終わるとロッカー室に案内され、ピアスやヘアピンなどの金属類を外し

下着や服にも金属があれば着替えるように言われます

ヒートテック類も危険なので脱いで下さいね(゚ロ゚)って、これもダメらしいです

ふやけた様な顔をしてMRI室から出て来た父ちゃんが「暑かったー」と

次がワタシの番

担架くらいの小さく硬いベットに横になるとケットを掛けてくれるんですが

暑かったと聞いてたのでお腹にだけ、お陰で暑さとの戦いにならずに済みました( ̄∇ ̄)

首と頭を固定されヘッドフォンを付けられると自動でドーム型の機械へと移動します

そこからカンカンだの重低音のリズム音だの大きな音がなる世界へ

耳からはかすかに上品な音楽が聞こえてますが大きな機械音でほとんど聞こえないほど

「もう少し頑張りましょう」と言う看護士の声もヘッドフォンから小声で聞こえる^^;

髪の毛1本が頬をこちょこちょ、むずがゆくて。。触れない辛さ(^_^;)

大音量の中でも睡魔に襲われ微妙にガクッとなって撮り直しになる

ワタシの場合は頭と首の2ヶ所(昔遭った事故でむち打ちの後遺症があるので)

痛くも何とも無い検査でも【身体を動かさない】ってのは意外と大変なものですね

慣れてる人なら20分位らしいですがワタシは30分位入ってたらしい(父ちゃん曰く)

MRIの画像を見ながら先生の話を聞いて、プリントアウトした物を貰い終了

(使いすぎると症状が出る指は脳からじゃなく整形外科、首も経過観察)

1人で行き全てスムーズに終われば

病院での滞在時間は1時間掛からないかもしれません

因みに病院代は3割負担で6,560円×2人分でした(クリニックによっては差があるでしょう)

 

身体が頑丈なワタシは年に1回行く?覚えてないほど病院に行きませんが

父ちゃんは定期的に通う病院が4~5ヶ所あります

ちょうど今日届いた医療費のお知らせは前年度の1月~10月分

(まだ11月と12月分があるから足したら結構な額になりますよね(゚_゚;))

総額43万ちょい、負担額12万ちょい、ぜーんぶ父ちゃんの分

薬もよーけ飲んでますょ。

飲まないと悪化するとの思い込み。。

飲んでたら安心するらしい。。。

飲まない努力もせずに薬に頼ってたら、いつか病院に殺されるんじゃないん

ついつい言ってしまうと、健康なアンタにはわからんじゃろぅ(`´)と怒る

嫌な空気になるので、もう、何も言いません

9歳差、1日でも長く一緒に歳を重ねられるようサポートし気を使ってるのにね

ホント可愛くないのですょ( ̄∇ ̄;)

 

 

前回の記事で書いた、父も弟である叔父も祖父も認知症

4年前

何十年かぶりに父の実家に行き叔父(当時70歳前後)と会話をした事があります

もう来る事もないだろうと、祖父母やご先祖様へお線香をあげさせてもらいました

長男だった父に代わり実家を継いだ次男である叔父

穏やかで優しい叔父は変わりなく

ワタシには全く普通で違和感は感じられませんでした

でも一緒に暮らす家族は異変を感じていて1度病院で診てもらおう!と

しかし本人は拒否

あの手この手で説得しても自分は大丈夫だと嫌がるんだそう

そこで従妹が病院を予約した上で、パソコンを使い、町からのお知らせのお便りを作る

ほらほら、ここに〇月〇日〇時、〇〇病院で検診受けるように書いてあるよ!

と言って見せて

やっと叔父を納得させ行く事が出来たと叔母から聞きました

初期のうちから薬を飲んで、認知症の進行を遅らせる

効果が望めているようです

 

ワタシの父(76歳)もそう出来れば又何かが違ったのかもしれません

熟年離婚し熟年再婚し、思い付きの人生を謳歌していた父が認知症

1年ちょっと前

父の嫁は娘さんが怖いから自分では連絡できないと言い

嫁の長男という人物から電話があり、父が施設に入った事を初めて知りました

最後に会ったのは母が亡くなった4年前で、その時は5年振りの再会でした

年相応の物忘れくらい

一緒に暮らしている家族じゃないと分からない程度?

その時には認知症の傾向があるなんて思いもしませんでした

1年前

嫁が病気で入院する事になり父はショートスティで施設に預けられる

その後

誤嚥性肺炎で生死をさまよい、今は精神科の閉鎖病棟にいるのだと思います

(今はどこの病院にいるのか知ってますがコロナだし嫁がいる以上、電話では娘でも状況を教えてもらえない)

当時

危険な状態!だと言ってきた嫁の長男はそう伝えたっきり音沙汰なし

自分が伝える役割を引受けた以上はその後の経過を伝えるのも役目では?

自分の事に置き換えたら心配になりませんか?と小言をつく

こちらの問いには母に聞かないと分からないと言い、情報無いまま連絡してくる

子供はワタシだけだと思っていたのが3兄弟、父自身は5人兄弟で皆近くで暮らす

血の繋がる家族が近くに多くいる事は煩わしい事だったのでしょうね

ワタシに施設の利用料を払わせる為に連絡してきていた嫁の長男は

父へ援助しないとしてくれたら生活保護が受けられると

そんな事も言ってましたが

嫁がペースメーカー入れた事によって夫婦して生活保護の受給が認められ

ぱったりと連絡がなくなりました

これが自分本位に思い付きの人生を歩いてきた父の末路です

母に、私たち3兄弟に、多大なる悪影響を与えた自分勝手な父

田舎の家は跡継ぎの男の子が生まれると大変喜ばれ大事にされる

父もそうでした。男の子は好きで本当に可愛がっていました

(ワタシには、女の子は嫌い!すぐ泣くから、そうよく言われてました)

嫁の娘が夫と死別れ、育児放棄した男の赤ちゃんを引取り嫁と育ててました

再婚して10年以上になるのでもう中学生になるかならないか

子を養育するのが難しい母(嫁)の娘も同じ事に、負の連鎖なのでしょう

子供時代

近所のお父さんが我子達と楽しそうに遊んでる光景、いいな

父が弟と嬉しそうに遊んでるのを羨ましく見ていた、いいな

ワタシもダッコしてもらったり遊んでもらったりしたのかな? 記憶すらない

短気ですぐキレる怖い父、親としては最低、大工としての父は尊敬してました

そんな娘の事

認知症はあまりにも早い進行で、もうワタシの事はわからないでしょう

見舞いに押し掛けたところでコロナだから会えるはずもありません

これが父自らが望む生き方なのだろうと思うしかないのかな

墓もなく自宅に放置される位なら父が生まれた実家の菩提寺に葬ってやりたい

と叔母に相談した娘の気持ちなんてわからないでしょう(嫁は前夫と死別している)

父においては

認知症になって、何もかも忘れて、シアワセかもしれません

家族を苦しめた父なのに

もう父の事はあきらめたと、子供として罪悪感に苛まれつつも

今どんな状態で、今どうしているんだろう・・・と心配してしまう自分もいる

これが去年一昨年から続くワタシのもやもやなのです

 

娘が「DNAは恐るべし!」と送って来た、孫④と婿殿のパパ70歳の2ショット♪

 

婿殿パパ待望の男の子で溺愛してもらってますが、頭の形が婿殿パパ似( ̄∇ ̄;)

真ん中の孫娘も後ろ頭が婿殿パパと同じでね、ワタシも思う!DNA恐るべし!!

脳梗塞で倒れ懸命なリハビリを経て復活(^^)/

男手で1つで婿殿達を育て上げた、元俳優養成所にいたらしい心優しいパパなのです

人生はピンキリ、人もピンキリ、いろんなお父さんがいるものですね

コメント