気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

2017年振り返り

2017年12月30日 20時21分39秒 | 雑記
ビワイチレポお休みして今年の振り返り。
(結局今年中には終わらなかった~・・・)

1月2月は風邪が長引いて、トレーニング自体も出来なかった。

3月、静岡マラソン。フル
3:39:05

あ~、これ今年だったんだねぇ・・・
なんかすごく昔に感じる。
年に1回フル走っとかなきゃって出た大会。
最後に知らないランナーと競り合ったのが楽しかったな。


4月 戸田彩湖ウルトラマラソン 70km
6:46:20
村岡勇者の道へ向けての練習との位置づけで出た大会
ここでSUB7出来なきゃ、到底勇者は無理と思ってがんばった。
結果。コンディションにも助けられ、彩湖ウルトラ自己ベストが出せた。


5月 土佐乃国横断遠足 242km
54:09
自己、最長距離到達。
楽しかった記憶しか残っていない。
この大会のおかげで知り合いも増え、ジャーニーランの世界も広がりました。
来年の大会がどうなるか分からないけど、
必ずまた、あのコースは走りたいです。

5月にはFacebookを始め、知り合いも増え、マイナーな大会の情報やジャーニーラン仲間も増えてきました。


6月 奥武蔵ウルトラマラソン
2回目のオクム。
土佐乃国から2週間後だったので、かなり歩き倒しましたが、
昨年の記録を更新。
おっさんランナーズの皆さんとは、更に友好を深め
次回はチームエントリーへ
新しい仮装、アロハおじさんもデビュー


7月 みちのく津軽ジャーニーラン。250km
昨年完走し、更に50km距離が伸び、竜飛岬までのコースとなる。
153kmでスタートするも睡魔に負けてDNF
初ウルトラの野辺山以来のDNFでかなり凹む
しかし、ここでもDNF仲間が出来て、FBを通じ友達が増える。


8月 大きな大会は無かったが、仙台に遊びに行く。
みやぎ湯めぐりウルトラ100kmのコースを50km程試走する。
鎌倉市民プールデビュー。箱根往復の猛者を迎撃、めちゃ忙しい一日。


9月 
みやぎ湯めぐりボランティア0泊3日弾丸参加。
今年の本命、村岡ダブルフル勇者の道120km
撃沈上等で突っ込み、撃沈
100kmでタイムオーバー。でも村岡100km自己ベスト達成。


10月、村岡から2週間後に資格試験を受ける。
燃え尽きる


11月、神流マウンテンラン&ウォーク 50km
トレイルでも50kmなら完走出来るだろうと舐めまくった結果
チップ忘れて、スタート5分遅れもあり、39kmでタイムオーバー
3戦連続でDNFしてしまい、本気で凹む
資格試験、受かってた!!


12月 琵琶湖1周マラニック 164km
初の、少人数ジャーニーラン。
こんな世界もあるのねって、新鮮な驚き。
その自由度に新しい世界が開けた気がした。


2017年、一番印象に残っているのは
3大会連続DNFかなぁ?
土佐乃国を大した練習もせず、完走したことで
慢心につながり、走っていればなんとかなるでしょって思って、
結局、タイムオーバーしてしまったんだよね。
(村岡ダブルフル勇者の道は駄目元でしたが)
過去にDNFしたのは初100kmで出場した野辺山100km
それ以来そこそこの成績でクリアしてきたもんだから
練習しなくてもなんとかなるでしょって来たツケが来たんだね。

来年は漫然と走るのではなく、ちゃんと関門時間を気にして
戦略を立てていこうと思います。


今年は、FBを始めたことで、数多くの人と知り合うことが出来ました。
おかげ様で今まで知らなかった、大会、イベント、コースを知る事が出来ました。

皆様のおかげで世界が拡がりました
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

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びわイチマラニック 北湖一周試走会~その3~

2017年12月23日 14時20分47秒 | 琵琶湖1周マラニック
スタート地点からおよそ40km
すでに7時間程経過。

もうすぐ彦根の市街地
彦根と言えば、彦根城。
彦根城といえばひこにゃん!!

どうせなら、ひこにゃんに会いたいな~と思ったが、
既に14時を回っている。
観光地のイベントは大体17時くらいまでだよな~
と、思い、ちょっとペースを上げる。

走っていると、



をっ!? ここは!!

十数年前にパソコン通信(死語)で知り合った
琵琶湖ローカルの人達とウインドサーフィンを楽しみ
車中泊した駐車場だ。

こんな場所だったっけ~?って、記憶は薄れていたけど



ビーチ沿いのこの木を見て、思い出が蘇る。



サイクルロードは時折、県道から離れ、湖岸の道を抜けていく。







途中、目印になりそうなものや
ネタ画像に使えそうな川(うそりばー)を越えて進んでいく。



湖岸にはカモの群れ



ユニーク建物の滋賀大学を抜けると



やっと遠くに彦根城が見えた。
16時近い、急げ急げ

湖岸道路を離れ、市街地へ



お堀の横へ



大手門到着



がび~ん!!ひこにゃん15時半までだって~。
現在16時15分
入場時間16時半、閉演17時で間に合ったけど、
800円払って、すぐに出るのはもったいないので、ここで引き返す。



表門側へ周る。



土産物屋の前にあるポスト。 城乗せてます。



裏手に周ると、夕闇が迫ってくる。





湖岸沿いへ戻り、彦根港へ



なんて、素晴らしい夕陽!!
これを見ただけで、ここに来た価値があったよ!!。



空には巨大な月。(携帯のカメラじゃピンボケ)
siriに聞くと、これでも満月じゃないらしい。

そろそろお腹空いたな~・・・
って、よく考えたら、ソフトクリームとゼリー飲料しか摂ってないわ。

タイミングよく、食べ物屋発見



近江ちゃんぽん亭
これ、美味しかった~。
チェーン店だけど、また食べたくなる味。
後にKG美さんに聞いたところ、銀座にも支店があるとか。
銀座行くことがあったら、行ってみよう。



ちゃんぽん+半チャーハンセットで満腹になって、外に出ると
夕闇が迫ってきていた。



湖岸沿いに長浜へと続く、夜景が広がる。



米原市突入。

サイクリングロードは湖岸沿いなんだが、道が細く歩道が無い、
交通量も多いので、歩道のある県道2号線を選択する。





ホテルのイルミネーションが素敵!。



陽が落ちるとみるみるうちに寒くなってくる。

シェルジャケット、手袋装備。

道の駅、近江母の郷
店はもう閉まっていたが、自販機で暖かい缶コーヒーを飲んで、休憩。

実は65km過ぎて、足の裏に違和感を感じていた。
休憩中、靴下を脱いで見ると、拇指球と小指球の間がふやけて縦に皺が寄り、
そこに肉刺が出来ている。

これは、みちのく津軽でも出て、苦しめられた現象。
シューズはみちのく津軽でも履いていたナイキズームボメロ11
あの時は豪雨でふやけた足で出来た現象と思っていたが
どうやらシューズのせいらしい。

ナイキ、ズームボメロ10(土佐の国完走)では出なかった現象ですが、11では出てしまう。
このシューズ、次の大会でも履こうと思っていたが、
こうなる事が分かって、別のシューズにすることにしました。
シューズ選びは難しいです。
(ナイキのシューズが悪いわけでは無く、私の足との相性が悪いだけです)

肉刺は痛いけど、どうしようもなくなったら、電車乗ればいいやと気楽でした。


もう一つ気が付いた事は
朝急いでいてワセリン塗り忘れていたのに、又擦れがおきな~い!?。
いつも、サポート目的でスパッツタイプのハーフタイツを履いていたのだが
今回はノーサポート、ノーテーピング
ハーフタイツが又擦れの原因だったのね~~~!?

膝にテーピングしなくて痛くなるかな?と思っていたが、意外と平気。
腰はちょっとだるいので、腰だけテーピングしたい感じ。

などと言った、発見があっただけでも、このイベントに出た価値があるというもの。



道の駅を出発



夜空にそびえる、長浜びわこ大仏。

長浜市の繁華街に入ると、豊公園到着。



長浜城跡。
レプリカで、現在は歴史博物館。



豊公園の豊は、太閤豊臣秀吉から。
長浜市民の太閤はん押しが、街のあちらこちらから感じられる。



長浜市街地を出ると、道は一気に寂しくなる。
左は琵琶湖
右は大きな工場が並び、外灯も少ない。

歩道は自転車道として整備されているので、広くフラットなので走りやすいが、
暗いので、女性などは気をつけたほうがいいかも。

・・・と、思ってたら、何人か女性が真っ暗な工場横の道を1人で歩いているのに
すれ違いびっくりした。

とにかく、この道何にも無い・・・
店も無いし、自販機すら少ないので長浜市街地を出る前に準備しといた方がいいね。

内陸側の幹線道路の灯りを眺めながら、あっちの道は賑やかそうだな~と
うらやましくなる。

後ろの4人は彦根のファミレスで豪華ディナー後、休憩中のようだ。



展望台のある「奥びわスポーツの森」の駐車場到着。



ついでなので展望台に上ってみるが、当然何にも見え無い。

寒くなってきたので、軒下でトレントフライヤーを羽織る。

さらに北上する。
な~んにもない。・・・
でこぼこが少なく、つまずく心配が少ないのだけが幸いだ。
交通量は多いが、歩行者は少ないってか、ほぼ0



4~5kmで道の駅湖北みずどりステーションに到着。

少し休んで出発

道は大きく曲がりくねって、湖岸から離れ内陸へ。



気温は下がり続けて2℃!?

JR高月駅の近くだが、ここにも寄り道したかったポイントが有ったが
真っ暗なので断念。

西野水道

見たかったな~・・・

長い長い単調な道も国道8号、塩津街道に突き当たり、大音の交差点で終了。

コースは左折だが、この先しばらく店とか無くなると
朝にI本さんからアドバイスがあったので、
右折し700m程のコンビニへピットイン。

時間は0時
気が付けば近江ちゃんぽん食べてから7時間も経っている。

カレーを購入し温めてもらう。
残念ながらイートインが無いので、外の風が当たらないところで震えながら食べる。

止まっていると寒いので、早々に出発。

自転車での琵琶湖1周の場合、この先の賤ヶ岳トンネルは
新道のトンネルは歩道も狭く、路面も悪い。トラックもバンバン通るので
自転車乗りの間では、旧道を使うのが暗黙のルールとなっているようだ。

旧道のトンネル出口には湧き水もあるというので、寄り道してみようかと
上って行くが、



冬期は通行止めらしい。歩行者は大丈夫なのかもしれんが
真っ暗な中、1人で行ってトラブルに遭うのも怖いので、引き返し
新道のトンネルへ。



歩道は歩行者がすれ違うのが精一杯の広さ。
自転車の天敵のマンホールの蓋や、グレーチングなどもあり、
なるほど、ここは自転車危険だわ。
反対車線の歩道はさらに狭い。



約1kmのトンネルを抜ける。

出口に電話ボックスがある。
寒くなってきていたので、ボックスに潜り込み
一度インナー以外を脱いで、長袖のインナーを着込み、トレントフライヤーの下に
シェルジャケットも着込む。

トンネルの出口で歩道が途切れている。
深夜2時近いというのにトラックもバンバン通り、かなり怖い。
後ろから突っ込まれたら、避けようもないので
ライトを最大光量にして、右側をソロリソロリと下っていく。
いざと言うときには、山側へダイブだ。

500m程の旧道との合流で歩道復活。
・・・怖かった~



すぐ先の飯浦の交差点を左折。
琵琶湖の湖岸沿いの道へ。

ここも歩道は無いが、交通量は少ない。(車は時折走ってくるので注意は必要)
日中なら奥琵琶湖の風景が楽しめるのだろうが、
廃墟も点在していて、なかなか不気味。

湖岸をぐるっと周り、バイパスと合流すると塩津の町。

距離はそんなに走ってないはずだが、寒さと、車の怖さと、旧道の不気味さで
すっかり疲れてしまって、暖かいところで座って休みたかった。

手前のローソンを覗いてみると、ちょっと狭そうなんで500m先のセブンイレブンへ

・・・だめだ、イートインが無い。
迷ったが、500m引き換えし、ローソンにピットイン。
狭いながらも3席のイートインがある。
午前3時。
より道分を含めて、ほぼ100kmくらい。

ホットコーヒーとドーナッツを買い、座り込む。
休憩中と、メッセンジャーに投稿すると、位置情報の返信。
あら、さっき通った飯浦の交差点じゃん、意外と近い。

先に行こうかどうか考えているうちに、少しうとうとしたらしい・・・。

コンビニのドアが開き、I田さんが飛び込んでくる。
引き続き、H賀さん、M本さん、
最後に「眠い~」と言いながらKG美さん。

たった半日ぶりの再会だけど、なんだかうれしい。

やはり寒いのか、皆カップ麺休憩。

しばらく休んだ後、5人揃って暗闇の中へ再出発だ。
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びわイチマラニック 北湖一周試走会~その2~

2017年12月21日 10時08分19秒 | 琵琶湖1周マラニック
このレポ年内に終わらせて、すっきりと新年を迎えたいもんです。

レインボーロードから琵琶湖湾岸道路の県道559に入ってすぐに見えるのが
ちょっと前に廃墟なショッピングモールとして有名になった
ピエリ守山



今は朝なのでひっそりしているが
テナントの看板も、多く掛かっていて、見事復活したようだ。

ちょっと寂れたリゾートホテルを過ぎると



琵琶湖1周サイクリストの聖地の像。
なんだか不思議なポージングだが、モデルが居るそう。
そのうち、ビワイチランナーの聖地もお願いします。
公園自体は整備中なのか台風の被害なのか、像の周り以外は立ち入り禁止となっている。



はるか彼方に見える対岸、今からそこへ行くんだよねぇ・・・



地図でみると、その巨大さが分かる。




風も無く、マラニック日和
のんびりと走ったり、歩いたり。



河口にあるしあわせの丘



整備はこれからなんかな?

この先の道の駅で休憩するらしい。
私、寄り道したいところがあるんで、先に行ってもいいか確認すると
快くオッケーの返事が貰える。

ここからは皆と別れ、単独行の始まりです。

橋を渡ると、皆が休憩すると行っていた道の駅が見える。



鮎のモニュメントが跳ね



鯱ならぬ鮎ホコを据えた立派な建物だ。

6分半~7分/kmくらいのペースで淡々と進む。



マイアミ浜通過。

なぜマイアミ浜なのかは謎?



ひっそりと小野小町の歌碑



見えるのは湖と



山々
遠くに見える、頂に雪を冠した高山は、方向からして白山か?



近江八幡市突入



佐波江には
ウインドサーフィンやってたころに常連だった、鎌倉のショップ
ローカスの姉妹店がある。



そのころよく聞いていた名前、カントリーハーバー



沖の方で学錬が練習している。
琵琶湖の水は冷たいだろう。

寄り道第1弾の場所が近づいてくる


(ストリートビューより拝借)
湖岸道路は頭山という山を避ける為、ぐぐっと右に曲がっている。
そこから伸びている私道らしき道の先に、目的地があるのだが、
この道、通っていいのかどうか分からないので、



ぐるんっと迂回



この道を入り400m程行くと。



小さな岬に突き出した形の 藤ケ崎龍神



背後には本尊があり、龍の好物の卵が沢山奉納されていた。

来た道を戻ると先へと進む



木の枝には無数のムクドリ。渡りの途中かな?
藤ヶ崎龍神から4km程行くと



長命寺交差点。
ここから左に行っても湖岸沿いに回れるんだけど
下調べしたI本さんによると、歩道も無く、道も狭い、
後半、休暇村があるので意外と交通量が多いので止めた方がいいとのこと。
なので、本来のコースはここを道なりに右方向へ行く。



でも、私は左へ向かう。
寄り道、第2弾



石段ドーン!!



808段ですって!?
よし行くぜ!!
がしがし登って行く



途中で休憩所もある。



あ・・・ちらっと後悔してきた。



ごめんなさい、ごめんなさい



うぉぉぉ!やっと着いたぜ。
ちなみに山頂近くまで車で来れます。
階段使ってくる物好きは、極少数と思われ・・・。



山門くぐって、トドメの階段。





ビワイチの成功と、皆の無事を祈願。







高い場所だが、周りの木々が高くて、眺望はあまりよくない。
更に登ると、一部開けた場所から琵琶湖が望める。



まだ、紅葉が見られる。

808段の階段を下りると、元の道へと引き返す



長命寺港には竹生島への観光船や、日帰り温泉、
トイレなどもある。



さて、長命寺で30~40分寄り道したから、皆先に行っているだろうと思い
追いつこうとして、ペースを上げる。

そのころ残りの4人は、マイアミ浜で


(H賀さん撮影)

(I田さん撮影)
偶然、ありがた~い、神事を観ていたとのこと。

そんなことは知らず、ひたすら見えない4人を追っかける私。



もう12月、里山にも秋の気配。



湖岸道路から離れ、小川横の脇道へ
一応、自転車道はこっちになっている。

をを、ここの並木道、桜じゃないか?
今は初冬だから地味だけど、春には桜並木が楽しめそう。

H賀さんからメッセンジャーが入る。
長命寺の交差点で昼食中。
あら、後ろにいたのね~。

地味にくねくねした道を走り、湖岸道路との合流近くで
寄り道、第3弾







入り口から約1kmのアップダウンのある参道。
参道なので走れないのが辛いわぁ。



到着。
本堂で、これまた、この旅の無事を祈願

本堂の脇を通り進むと



湖岸に突き出した棹飛び堂



堂から突き出した1本の柱

毎年8月1日にこの棹から行者が飛び込む神事があるとのこと。
前は、一般の人も飛び込めたそうだが、今では行者のみの神事なったと
たまたま一緒にいた、おじさんに教えてもらう。





もと来た道を引き返し、湖岸道路へ合流



東近江市に突入



安土城跡や信長屋敷跡。
観てみたいが、さすがに9kmの寄り道は今は無理かな~。



水車のある公園。



欄干に水車の飾りのある、その名も水車橋



滋賀県なのに愛知川を渡ると
彦根市突入。





主張する、押しボタン



ユニークなソフトクリームがあるショップで休憩
甘酒きなこソフトをいただく。

気が付いてみれば、ちゃんと休憩するのは初。
まだまだ先は長い。
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びわイチマラニック 北湖一周試走会~その1~

2017年12月12日 11時28分05秒 | 琵琶湖1周マラニック
村岡ダブルフルのレポ終わった~!
って、安心したら、次が待っていた・・・。

土佐乃国で知り合った、H賀さんから
「琵琶湖1周の試走会やるけど走りませんか?」との誘いを受ける。

春に琵琶湖大橋を中心とした8の字1周のイベントを企画しているので
今回は琵琶湖大橋より北側、北湖を1周するとのこと。

休みの調整や色々あったけど、どうやら土日2日間で行けそうだし、
こんな事でもないと、琵琶湖1周なんてそうそう出来るもんで無し、
「行きま~す!!」と参加表明する。

神流終わってから、グーグルマップでルート調べたり、
琵琶湖一周の本買って、見所を調べたり、
本番前にはだいたいのルートを頭に入れておいた。

金曜の22時 川崎駅前



初ウィラー
ちょっとお高いが、シートには定評のある深夜バス

もっと安く、京都まで行けるバスも有ったが、4列シートなのでパス
集合時間6時なので、到着も余裕がある方がいいしね。


(ウィラーHPより画像拝借)

さすがにシートは豪華!!
ストレス無く横になることが出来る。
ただこのバス、トイレが無いので、途中3回程SAでトイレ休憩で止まる。
次は2~3時間後と思うと、せっかくウトウトした頃に、行っとかなきゃって
なるから、ちょっと寝にくい。
上の読書灯とかの位置もシートとずれているので、
中古の観光バスにシートを乗せ変えただけじゃないかな?
んで、トイレ後付け出来なかったと。
急成長した裏にはそういうカラクリがあったのかな~?と予想。
(漏れる!!って緊急時には、最寄のSAに寄ってくれるようです)



4:50、5分程早めに滋賀県、琵琶湖線、南草津駅に到着
やはり関東よりは少し寒い



モニュメントにどっきり!



京都発の始発は5:51
まだ1時間程ある。
事前に調べておいた道をとことこ5分程歩くと



24時間営業の牛丼屋



朝からがっつり、いただきま~す。

食べ終わっても時間余っていたので





暖かいコーヒーで時間つぶし。
ついでに綺麗なトイレをお借りして、ウェアに着替える。


今回は大会では無いし、ショートカット、リタイア自由なので
次の大会に向け、色々実験してみる。

いつもウルトラで履いているショートタイツは止めて
普通の7分丈パンツにカーフガード。
カーフガードはサポート目的じゃなく単に防寒用。
テーピングも極力減らし、ちょっと不安のある足首のみ
なるべく補助的なものは取っ払ってみる。
もし、痛くなってくるようなら、電車乗っちゃえばいいんだしと気楽に考える。
モンベルジオラインのインナーに村岡参加Tシャツ。去年(半袖)と今年(長袖)の2枚重ね。
上からライトシェルジャケット

これ以上寒くなった時用に長袖のインナーやロングタイツ、トレントフライヤー上下もバックに装備しておく。

時間が来たので、駅に向かい
始発電車に飛び乗ると同時にスマホにメッセージ

H賀さんの位置情報だ。同じ場所にいる。
大津から同じ電車に乗っているはず。
始発と言うのに、結構乗客は多い。

わずか3駅でスタート地点の守山駅に到着
ホームでH賀さんと再会
相変わらずダンディ



改札前で待ち合わせる。

「おはようございます~」
と、現れる笑顔の素敵な女性
私もH賀さんも初めましてのKG美さんが合流する。
関東在住だが滋賀県大好き~!ということで参加されたそうだ。

荷物をまとめたりしていると、次の電車でI田さんとM本さんが到着。
京都着の深夜バスが遅れたとのこと。

今回の参加者5人が集結。

H賀さん、川の道520km完走者
I田さん、沖サバ400km、さくら道250km完走者
M本さん、24時間走日本代表、沖サバ、さくら道、完走者
KG美さん、萩往還250km完走者

錚々たるメンバー
をう!、最長距離からすると私が一番ひよっこだ。(土佐乃国242km)



I田さん企画、M本さん制作の手作りゼッケン。
たった5人の試走会でもゼッケンがあると、仲間意識も強くなりテンション上がる。
ありがとうございます!。

コインロッカーに荷物を預け、いざ出発。
・・・あれれ、駅前、意外と寂しいぞ・・・
と、思ったら、反対側の出口でした・・・(汗)。



気を取り直して西口へ



気が付くと空も白み始めている。

守山駅で前泊したKG美さんによると駅前のコンビニは
さっきまで開いていなかったとの事。
6時半開店の様子。

バス停チェック。
本番の8の字1周では琵琶湖大橋の手前までバスで行くそうな。
始発は7時10分

今回は下見も兼ね、10km程ウォームアップでジョグ。
(10kmのウォームアップって、このメンバーだから出来ることだねぇ・・・)

まずは、ゴール地点のスーパー銭湯「ほたるの湯」を目指す。

車用の案内看板に従って行くと、ぐるっと大回りをしてしまい、
隣のパチンコ屋の広大な駐車場を横切ることに。



営業時間は10時から深夜1時まで
今はもちろん開店前

すぐ脇の小道から、近道へと続く。



隣には立派な神社
馬路石邊神社
なんて読むの?と調べてみると
「うまじいそべじんじゃ」
と読むそうだ。



手入れも行き届いていて、地元で愛されていることがよく分かる。


(KG美さん撮影)
せっかくなので集合写真。(使用前)



この歯科医院の看板が琵琶湖大橋に向かうレインボーロードとの合流地点の目印。

途中、朝食食べていない人の為にコンビニに寄ったりしながら、ひたすらGoGo!WEST!!

をっと、GPS入れ忘れてた。ON!

I田さんは沖サバから1週間
M本さんは秋から故障中
H賀さんはしばらく走ってないとのことでリハビリラン
KG美さんは「速く走れないんです~」とのこと

ということで、自然と歩きも交えたのんびりペース。

突然併走していた車がクラクションで挨拶し、手前のコンビニへ



直前まで出走予定だったのだが、体調不良で走れなくなってしまったI本さんだ。

京都の方なので、何度か車で下見とかもしてくれていて、
本人も楽しみにしていたとのこと。
琵琶湖大橋手前で待っていたが、いつまで経っても来ないので
しびれを切らして探しに来たそうだ。

細かな道路情報や、店が少なくなる北部の情報を教えてくれました。
ありがとうございます。



集合写真も撮っていただく
なぜかアイドリングストップ(笑)

I本さんと別れてしばらく行くと、やっとスタート地点に到着。



琵琶湖大橋 東詰



目の前を琵琶湖が広がる。
あの先まで行くんだなぁ・・・



謎のオブジェ



この橋を向こう側から渡ってくることができるだろうか?



ここからは、この自転車道に沿って進むことになる。

飾り立てたゲートは無いが、ここが我々のスタートラインだ。

さぁ冒険が始まりです。
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第20回村岡ダブルフルウルトラランニング 勇者の道~その4~

2017年12月11日 11時54分19秒 | 村岡ダブルフルウルトラランニング
関門までラスト10kmのパイロンを通り過ぎる。

コースで言うと、残りまだ30kmあるんだが、
100km11時間45分の関門に辿り着かなければ意味は無い。
関門まで残り時間約1時間

酷使してきて石になったような脚は、
1歩踏み出すごとに太腿やら脹脛やら足裏やら、いたるところに痛みが走る。

前から逆走してくるランナーが目に飛び込んでくる。
このコースで逆走してくるということは、それは「勇者」を意味している。

勇者の道コースは一旦ゴールに向かい、そこから10km逆走し折り返し
再ゴールするもの。

初めて目にする勇者は、関門を通過した証の黄色いタスキを着け
しっかりした足取りで折り返しを目指している。
あれが勇者なのか!?
その姿に思わずエールを叫ぶ。

91kmのエイドに辿り着く
時間が惜しい、ドリンクだけで再スタート。
関門まで残り9km
ここから一二峠のてっぺんまでは4km残り5kmは下り坂。
上り坂、最初1kmくらいは歩いたが、後はなんとか駆け上がれる斜度だったはず。
最後の下りは4分台だった。
それを再現出来れば・・・

よし!イケル!イケマッセ~!!

気合を入れてエイドを出る・・・・

出る・・・・

でる・・・・


・・・・あれ?

足が上がらん・・・
攣った訳でもないのに、足が進まない。
上り坂をヨチヨチ進むのが精一杯
うおぉぉぉぉぉ!!動け動け動け~~~~!!


・・・あか~ん!!
駄目だこりゃ・・・

気持ちの糸がプッツリと切れる。
ここで自分は勇者には成れないことを悟りました。

キツイ最初の1kmを過ぎても走れる訳も無く
とにかく前へ前へ

あけぼの山荘辺りから何度も抜き、抜き返しを繰り広げてきた
トラシャツの兄ちゃんも同様らしく、目が合うと苦笑

「こんなに明るい一二峠は初めてですね」
なんて和やかに話を交わしながら、それでも脚は前へ前へ。

その間も逆走してくる勇者達
笑顔の人もいれば苦しそうな人も居る。
私達に出来る事はエールを送ることくらい。

前回は走ることが出来たから短く感じた一二峠も
歩くと長~い。

ようやく峠のてっぺんに辿り着く
エイドでドリンクをいただくと下り坂へと突入。

すぐに関門時間の16時45分を迎える

あ~あ・・・駄目だったかぁ~

前回のように4分台で走ることなど出来ず、
抜いている訳ではないが6分台がせいぜい。

私達が下りに入ったということは
勇者ランナーは上りだということ。
100km走ってゴール横から再び逆走するってどんな気持ちなのだろう?
その精神力こそ勇者だ。

下から見覚えのある鬼太郎コス。ゴリケンさんも勇者ロードに挑戦中だ。
エールを送る。

途中から襷が無くなったのか、白い紐を掛けている勇者が現れる。
予想より多い人が勇者になりそうだ。
(後日、記念の襷は郵送されてきたそうだ)

激下りが終わり、道が広くなる。
町の人の応援が多くなってくる。

見覚えのある体育館が近づいてきて
「おかえりなさ~い!!」とエールを送ってくれる人垣の間を抜け
小学校の校庭へ。

私はメインのビクトリーロードを走ることは出来ない。

その隣にひっそりと作られた、120kmコースの折り返し地点に誘導される。
そんな私にも「お疲れ様~!」「がんばったね~!!」等、声援が送られてくる。

ゲートに吸い込まれ、私の勇者への挑戦は終わりを告げる。

「すみません、お時間が来てしまいました」と言われるスタッフに
「こちらこそ折り返せなくてすいません」と言葉を返し

勧められて椅子に座る。
高校生がチップを外してくれる。

テントに行くと、完走証では無く記録証を印刷してくれる。



100km12時間9分51秒

100kmでは村岡自己ベストだが、完走では無い。

無料の豚汁をいただき、売店でビール購入。

椅子に座って、やっと一息つける・・・

てなことやっているうちに、NN渡さん、ゴールしちゃったらしい。


(村岡HPより拝借)

私の15分後
確か、初村岡だったはず。どんだけ速いのよ!。
さすが、萩往還、みちのく津軽完走者。

一息ついたところでビクトリーロード脇へ移動し、完走者を迎える。


(村岡HPより拝借)

Y澤夫妻&Y川さん


(村岡HPより拝借)

リベンジ達成、M尾さん おめでとう!!
なんか皆、横向いているけど、私のエールに答えてくれたところらしい・・・
ナンカスイマセン・・・

そして、感動的なのはやはり勇者の皆様
ダッシュする人、足を引き摺っている人、
共通しているのは、皆笑顔だ。

そして、帰って来ました、ゴリケンさん。
勇者の道制覇!おめでとうございます!!


最後のランナーまで応援し、ゴール制限時間

会場の電気が消え、空にドーン!!と花火が花開く。

皆の胸に色々な物を残しながら、村岡ダブルフルが幕を閉じる。


預けていたドロップバックを受け取り、シャトルバスに乗り込む。

旅館街の駐車場には既にわさびやの大将が車で迎えに来てくれていた。

朝、会場まで送っていただいた方はそのまま帰られたようなので
部屋はゴリケンさんと2人部屋

襷や完走証を見せていただく。

お風呂で汗を流すと



夕食 ゴリケンさん勇者の道制覇、おめでとう乾杯!!

あっという間に眠りにつき

翌朝



前回同様、朝の散策



前回より筋肉痛がひどく、足のあちらこちらが痛い。



あれ?17kmの標識の位置が前回と変わっている。



大会の名残があちらこちらに



宿に戻ると、朝風呂を沸かしてくれていた。



正しい朝食

帰りのバスの集合場所まで車で送っていただく。



あちらこちらの旅館、民宿から女将さん、大将集合。



出発! ありがと~~!! また来るね~!!

のどかな山間の道から段々賑やかになり、やがて大阪の街へ

大阪駅に到着

昨日、会うことが出来なかったまんたさんと駅ビルへ

ラーメン屋に入り、お昼ご飯食べながらお話をする。

大会は残念ながら73kmの射添会館でリタイアだったそうだ。
仕事の都合で大会参加も練習も出来ていないそうなので、まぁしょうがないか。
この先も大会参加は難しいらしい。
お早い復帰を願っております。
熱海で奢ったお返しに、ラーメンご馳走になりました。ありがとうございます。
再会を誓い、お別れする。


新幹線に乗り込みさくさく帰宅。


さて、永らくお待たせしました、村岡ダブルフルレポ
これにて、終了でございます。

残念ながら、勇者になることは出来ませんでしたが
村岡ダブルフルの100km自己ベストを出しての敗退であるなら
全力は尽くした結果ではあると思う。

村岡ダブルフルは不思議な大会です。
行く度に知り合いが増えていく。

次回、もし又、勇者の道が再び開かれるとしたら
早くて第25回辺りだろう。

行きますかって?

逝くでしょ~!!


・・・その為には、
この先3年で100km完走しとかなきゃだわ・・・
コメント (2)
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