あるご門徒宅の報恩講でのこと、90歳を超えても欠かさずに毎年お勤め頂いていますが、お年のせいもあり耳が遠く、年々お勤めが合わなくなっているのが悩みでした。というよりも、僕がよう合わせられずにいたのですが、やっとおじいちゃんに合わせて勤めることが出来ました。今までごめんなさいね。
しかし、今更ながら漸く同朋唱和の意味に気付かされた様な感じ。というよりも、聴き、聞くお勤めを初めて出来たような気がします。如何に自分本位に勤めていたかを思い知らされました。
それにしても、そのおじいちゃんのお念仏の声に後どれくらい会えるだろうか。大切にしたいご縁を頂いています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます