アラフィフのキャンプ好き日記

久しぶりにテレビの話「半分、青い」

今季の朝ドラ『半分、青い』が放送最終月に入っています。

だいぶ前、今は違うかもしれませんが、テーマソングが聞き取りにくいという話を書きましたが、
今日は、ドラマそのものの感想を。

結構長いこと朝ドラ見てきてますが、このままいくと、
『純と愛』『まれ』に並ぶ個人的に思うワースト3に入ってしまいそう・・・。

いい役者さんがもったいないほど出演しているのですが、支離滅裂と言わざるを得ない、
あまりにもったいないストーリーで、役者さんの個性や魅力が感じられなくて。。

まず思うのは、ちょっと雑すぎやしませんか????ということ。
例えば「別れ」「結婚」「離婚」など、ストーリーが動く大事な経過や結果がすべてナレーションでさらっと説明されるだけで、
え???この軽いナレーションだけでおしまい???
なので、感動するとか、大変だったんだなとか、出演者を応援したり、共感したり、悔しがったり、涙したり、
そういう見ている側が求めてる、味わいたいものが皆無。。。

前半、漫画家編あたりは面白く見ていたものの、
久々の律が「結婚しましたはがき」で再登場したとき、そしてその後も、
律がなぜ結婚したのかよくわからないまま過ぎていき、
始終すごく冷酷な人に描かれていたよりこさんの素敵なところも描いてほしかったし
よくよく思い出すと弓道が縁で付き合うことになったさやも、すごくいやな女に描かれていた、
そのさやとの別れも結局よくわからないまま。

消化不良が多くて、見ている方は置いてけぼり・・・。。

それでも信じて見続けても、すっきりしないまま、次々新しい登場人物が出てきてどたばた、そのエピソードは本当に必要???と思うことばかり「見せられて」いる気がしてきて、見続けても見続けても裏切られてばかり・・・。

左耳が聴こえないという設定は脚本家さん自身のことだそうですが、それにどんな意味があるのか今一つわからず。
すずめが左耳が聴こえないことで、つらい目に遭ったとか、苦労したとか、そういう経験が物語の軸になるならまだしも、
左耳が聴こえず心底困ったとか、苦労したとかいうエピソードはなく、
つらい経験は皆無でどちらかというとかなり天真爛漫、礼儀をわきまえないことが多い、ガサツな主人公になっちゃってる。

なんとなく、本を書いてる人の都合のいいようにストーリーが展開されていって、見る方はただ、
傍観している感じになってしまってるというか・・・。。。

望むらくは、もっとていねいに一つ一つの話を積み重ねてほしかったということ。
主役・脇役関わらず、お話しに出てくる人たちの心象、心境をもっとていねいに掬い取って見せてほしかった。
それらを見て、心から泣いたり笑ったり怒ったり悔しがったりしたかった。

2回入院して書き上げたそうですが、漫画家編あたりの前半で燃え尽きてしまったのかな?


下記は、個人的に好きだった、よかったなと思う作品です。

『ちゅらさん』
『ちりとてちん』
『カーネーション』
『あさが来た』
『ひよっこ』
『あまちゃん』
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