アラフィフのキャンプ好き日記

知人が亡くなりました、多分コロナで


お目にかかったことはありませんでしたが、知っている方が亡くなりました。
正確には先月後半に亡くなられていました。

今住んでいる街に不要品のやりとりをするSNSのグループがあり、私も所属し不要品を譲ったり、逆に欲しいものを頂いたりしてきました。

緊急事態宣言中の活動は停止されていましたが、最近活動再開となり久しぶりにグループをのぞいてみると、
ある一人のグループ管理者が亡くなったことが記されていました。その方のフルネームを見たとき、はっと思い出すことがありました。

今とは違う県内の街に住んでいたとき、一度目の結婚が終わりを迎え、賃貸マンションを引き払うに当たりたくさんの本や雑誌を抱え古書店に持ち込みましたが、既に何冊も備わっている本や雑誌など、買い取ってもらえないものがたくさんありました。本を棄てるということはとても抵抗がありネットでいろいろ調べていたときに、不要となった本や雑誌を送ってもらえたら、ほしい人に届けます、という活動をしているサイトに出合い、その代表の方に送らせてもらいました。
送った後にていねいなお礼のメールをいただき、さらにその後「送って頂いた本や雑誌はとても人気で、あっという間に引き取られていきました」と経過のメールが届きました。
思い起こせば11年前のことです。

縁あって、後に、段ボール一杯の本を寄付したこの町に越してきました。
亡くなられたのは、11年前にやりとりさせていただいた、この代表の方だったのです。

まだお若く37歳とのことでした。
やりとりさせて頂いた11年前は、20代半ばだったのですね。

SNSグループの投稿記事によると、新型コロナが原因と確定は付いてはいないものの、PCR検査では陽性、死因は急性肺炎の重症化によるもので、ワクチン接種は間に合わなかったとのこと。

志村けんさんや岡江久美子さんなど誰もが知っている有名な方が命を落としたのもショックでしたが、お会いしたことはないとはいえ、直接的に関わりのある人が、コロナにかかって亡くなったことを知り、別の意味で衝撃を受けました。37歳、あまりに若すぎます。

緊急事態宣言が解除になり、ワクチン接種も進み、なんとなく明るい気持ちになりつつありますが、その気持ちは大切にしながらも、依然コロナ渦であることに変わりはなく、<withコロナ>の時代をこれから本格的に生きていくことになるわけで、新常識となった生活様式はまだしばらく変わりなく続ける必要があるのを感じます。

当時のメールは削除することなく残っていました。
読み返すと改めて、誠実で心の温かい人柄が伝わってきます。
若くして亡くなられたY.Tさんのご冥福を、深く深く、心より祈らせて頂きました。

昨日2回目のワクチン接種を受けてきました。
コロナの収束・終息が見えるまではコロナを甘く見ず、密を避け、変に気を緩めたり羽目を外したりするようなことは慎みたいです。

これまで通り、ソロや夫婦、ソロコラボでのキャンプ、密を避けた旅行を楽しんでいくつもりです。
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