久しぶりに連絡した友だちの話

カウンセリングの勉強をしている友人Ａちゃんとずいぶんご無沙汰なので、久方ぶりに連絡をとったところ、
「ここしばらくパニック障害で過呼吸、不眠、頭痛がひどく、一人で電車にも乗れない状態だけど、
遊びに来てくれるのは大歓迎」との返事が返ってきました。

前にも何度かブログに書いたＡちゃんは、独身時代は妻子ある人も含めて恋多き女性（当時のことは知りませんが、話を聞いた感じではかなりたくさんの恋をしてきたようです）。
一時はストーカー的な行動もするほどだったようですが、最終的には、紹介で知り合ったおとなしくて堅実そうな？男性と安定した穏やかな暮らしもいいはずと結婚。

ところが旦那さん、Ａちゃんいわくかなりアスペルガー的で、趣味もなく、求められること（この表現古いわ）もないという。

社宅に居られる年数を超えて、年齢的にローンを組むことも考え、新築マンションを購入して引っ越し、子どもの代わり（というのでもないのだろうけれど）猫を家族に迎え、落ち着いているのかな？と思っていたのですが、いろんなものが鬱積して、パニック障害につながってしまったのでしょうか。

私は以前から、Ａちゃんは、なんでもいいから仕事をすればいいのになぁと思っていたのですが、結局決まった仕事はしていなかったみたいです。
仕事をすれば、そりゃあ新しく覚えることもたくさんあり、職場の人間関係とかもあるでしょうが、何よりいろんな意味で気がまぎれるし、誰かの何かの役に立つ喜びも感じられるはずで、新しい人間関係も広がるかも知れず、確実にいくばくかでも収入という形で自分に返ってくる。

どうもＡちゃんは、話を聞いた感じでは、旦那さんの誕生日には部屋を飾りつけして、たくさんごちそうを並べて・・・みたいな、相手に尽くす自分なりの理想の妻像というのがあるみたいです。

誰と結婚しても、理想と現実はかなり違うものですけどね・・・（汗）。

その違いとの折り合い、思い通りにならない相手との付き合い方を考え、工夫し、ときに失敗し、自分にストレスをため過ぎずに、なんとか長く続かせていく、そんな中に小さな喜びや面白いことがちりばめられていく、それが自分なりに考えるケッコンというものかなぁ。

もっといい形での夫婦、本当の意味で相性がよいご夫婦も世の中にたくさんいらっしゃるはずですが。
私もそろそろいい年になりますが、まだまだわかっちゃいないし、失敗だらけ(笑)

さぁ、そろそろ仕事に着手せねば！！