会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

IT大手が相次ぎIFRS任意適用、CTC、富士通、セイコーエプソンが表明(ITproより)

IT大手が相次ぎIFRS任意適用、CTC、富士通、セイコーエプソンが表明

IFRS任意適用の発表が相次いでいるという記事。

「2014年5月1日に伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、4月30日に富士通とセイコーエプソンがそれぞれ発表した。ほかに4月28日に日本取引所グループがIFRS任意適用を発表するなど、適用企業は着実に増加している。5月1日時点で、IFRS任意適用を正式に表明した日本企業は40社に達した。」

40社のリストも出ていますが、目標(300社?)にはまだまだです。

富士通については当サイトでも取り上げました。

国際会計基準IFRSの適用拡大に旗を振れない金融庁の弱腰(現代ビジネス)

「・・・JPX400の導入でIFRSの採用企業は増えるのだろうか。

「指数採用のボーダーラインでは社外取締役の有無やIFRS採用が決め手になるので、それなりの効果はある」(大手上場企業のトップ)という声もある。一方で、「この指数だけでIFRS採用企業を300社にするのは到底無理」(会計士協会幹部)という否定的な見方もある。」

「金融庁は会計基準を一本化するリーダーシップさえ取れていない。国際的に「単一で高品質な」会計基準を作る以前に、国内で「単一」の基準にそろえることすらできていないのである。」
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