会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

東芝、6月28日の定時総会で決算報告できず (日経より)

東芝、6月28日の定時総会で決算報告できず

東芝が定時株主総会での決算報告を見送るという記事。

「東芝は31日、6月28日開催の定時株主総会で、2017年3月期決算の報告を見送ると発表した。5月15日に試算値として数字を公表したが、監査法人との調整が長引いている。いまだに決算を確定できていないため、株主には後日、改めて開く臨時株主総会で報告する。」

「東芝は16年12月に発覚した米原子力事業の損失発生時期を巡り、監査法人のPwCあらたと意見が対立。4~12月期決算では適正な監査意見を得られなかった。現在、再度、あらたと協力し決算処理を急ぐが、過年度決算を訂正する可能性もあり作業が長引いている。」

記事を読む限りでは、いまのところ「意見不表明→総会で決算承認」という強攻策は採らないようです。

定時株主総会の開催等に関するお知らせ(東芝)(PDFファイル)

臨時総会は秋頃になるという報道もありました。

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