会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

旧かんぽの宿過大評価、不動産鑑定士6人処分 国交省(朝日より)

旧かんぽの宿過大評価、不動産鑑定士6人処分 国交省

ネステージの粉飾決算(水増し増資)に関連して、不動産鑑定士が処分されたという記事。

「経営不振の会社のために不動産の評価額を不当につり上げたとして、国土交通省は2日、不動産鑑定士6人を業務停止や戒告の処分にしたと発表した。」

「国交省によると、××鑑定士らは2010年、愛知県のゲームソフト販売会社「ネステージ」(民事再生中)から、旧かんぽの宿・層雲峡(北海道)▽同・米沢(山形県)▽旧ホールサムインせとうち(岡山県)の3施設の鑑定を依頼された。修繕費用を著しく少なく見積もり、過剰な収益率をもとに計13億円と評価した。」

ひとりは業務停止1年というかなり厳しい処分です。

不動産鑑定士及び不動産鑑定業者への行政処分等について(国土交通省)

当サイトの関連記事(ネステージ前会長らの告発)

かんぽの宿の不動産鑑定では、逆に、不当に低い評価額を出したということでも、処分が行われています。

当サイトの関連記事(鑑定士の処分)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事