言ノ葉 アルファ葉

何もしないためにわざわざ 旅に出る必要が 我々にはあるのだ

Un terremoto その時大地は動いた

2007-04-15 23:14:43 | 日記

今日はよく揺れました。(*´∀`*)

いやーびっくりしたわー。
聞きました??奥さん。三重県Z市では震度5弱を観測ですってよ!!
まぁ、K山なんて震度5強だったそうじゃないですか!!
怖いわねぇ~、震源地はあんまり大きな地震が起こるような場所じゃないんですって。
あらいやだ、何かの前触れかしら。

くわばらくわばら…。

そんなわけで。
今日は午後から学校へ行って作業しようと思いまして。11時に起床し、だらだら支度したりご飯を食べたり、ちょっとパソコンいじったりしてたら12時を回ってしまいまして。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…。


あらやだ、地鳴りがするわ。きっと地震ねー。<地震大国・駿河出身



ド―――――ン!!!!!



思いのほか大きかったです。(*´∀`*)
でも顔はパソコンの画面から離すことなく。(ぇ)

きっと震度4か5弱くらいだろーなぁ。<震度予想はけっこう当たる

あ、フライパン落ちた。

うわぁ、何か食器類ずんごい落ちてるなぁ…。


…などと冷静に分析。(慌てろ)


揺れがおさまってからテレビをつけまして。
で、そこまでしてから思い出したのですが、うちは海のそば。


津波来たらもれなく死ぬやん。


やっとパニックになりました。(笑)
しかし、津波の危険はないとゆーことで一安心。

1番被害を被ったのは台所!!
洗い終わってた食器類がゼーンブ流しへダイブ!!
まだ洗ってない油ギッシュなフライパンの上へダーイブ!!!

洗いなおし…!!!○| ̄|_


あぁ、鈴鹿関崩壊してたらどうしよう…。
↑真っ先に心配したこと…(つд`)。゜*


地震発生から3分後、Aにょ先輩から「無事??」とひとこと生存確認メールがきました。

先輩…

先輩が1番早かったです。

心配してくれる人がいるっていいね、いいね!!!

次にCちゃんから電話がかかってきて…。

C「かげろうさん大丈夫!?
私「…ふぁふぃふぁ??(何が??)←歯磨き中」
C「地震!!そっち震度5って…結構強かったんでしょ!?大丈夫!?」
私「…あ、ごめん。思いのほか無事なんですけど。期待に添えなくてごめん??」
C「いや、ごめんじゃなくてさ、まぁ無事ならいいんだけどね…」
私「なーんも落ちてこないし…ケガくらいしたらよかったかしらー。カカカ!!」
C「かげろうさぁぁぁぁぁぁん!!

…とまぁこんな風。(笑)

それからM緒先輩からメールが来て…ん??

親は、親はまだなのか!?
娘の心配は!?

遠く離れて一人暮らしをしていて、大きい地震があったんですけれども娘の心配は!?

ま、その内連絡くるやろーと思いながら学校へ行きまして。
研究室の戸を開けたらMじょりんがフツーにトレースしてました。

「めっちゃ怖かったわー。そこの本グラグラしとって、死ぬかと思ったー。下の階の先生たちは「こんなとこじゃ死ねないって言って逃げてくしさー。根性ないな。( ´_ゝ`)」

※うちの研究室は四方八方を本に囲まれています。

…。

いや、Mじょりん。
あんたあと30秒揺れが続いてたら間違いなく死んでたよ…。

自分では全く気付いてなかったそうですが、Mじょりんの真後ろにある本棚の本(ハードカバー)が5冊ほど離陸準備完了な感じで今にも飛び立たん勢いでした。

落ちそう。

背後に迫る危険に気付いてなかったのね。
でも良かったね、落ちなくて。
あんなの直撃したらただでさえ絶壁な後頭部が凹むところだったね。
むしろ、天に召されてたね。

そして、研究室の伝説として語り継がれることに…。(笑)

「震度5の地震が起きて、4階の先生たちは逃げたのにトレースをし続けて後頭部に本が直撃して死んだ女」

それから2人で研究室付近の被災状況を確認しました。

先生の部屋→荒廃。
しかし、これは地震のせいではなく元から荒れてたんだろうと推測。(…)

405教室→本棚の上のブックスタンドが落下、空き箱類が散乱。
パソコンとか無事でよかったです。

中世の部屋→別に何も。

研究室の前の展示ケース



須恵器の壺が…!!!(笑)

逆さに浮いてます。まさに超魔術。

…実際は棚の板ガラスと正面のガラスの間に挟まってるだけなんだけど。(笑)

とってもアクロバチック。これが震度5の爪痕ですか。
助けてあげたいのですが、確かこのケース後ろから開けるんだよね。
ケースを前に出さないと開けられないんだけど、Mじょりんと2人じゃ如何せん無理…ってことで、これで安定型のようなのでほっときました。(笑)

他にも一つ倒れてる子がいたけど。

何故だ、電子レンジの上のポン酢は倒れもしなかったとゆーのに…!!!<ミラクル

点検も済んだところで、お仕事開始。

…そういえば、親から連絡来ねぇなー…。


あぁ、やっぱり心配されてない??( ´_ゝ`)


Mじょりんは「えぇ、うちはお父さんが1番早かったよ。」と言ってましたが…

うん、そう、それ。ソレが普通だと思うんだ (*´∀`*)

千代吉ですらおやつの時間ぐらいには連絡くれたっつーの!!
結局、ゆきえから電話がかかってきたのは地震発生から5時間後。

母「もしもーし、大丈夫??」
「何を今更。」
「だよねぇ、あたしもそう言われるだろうなーと思いながら一応電話しちゃったでも何も連絡とか来なかったから、何ともないのかなーと思って。」
私「…もしかして、連絡をよこせる様な状況じゃないとかゆー想定はない訳ね。」
母「あら、そうねぇ。考えてなかったわー。でも無事でよかったわねぇ。母は娘の元気な声を聞いて安心したので、柏餅でも食べようかね

「クソババァァァァァァァ!!!!!

…こんな風。(…)

やっぱり心配されてませんでした(*´∀`*)
いいもんね、もうおまーらの老後の面倒なんて絶対見てやんねーからな!!!あの天動説性悪女(妹)(自分中心に全てが回っていると信じています)に頼めよ!!!

結論:遠くの親より遠くの先輩。

Aにょせんぱーい…(*´д`*)どこまでもついてゆきますー

そのちょっと後、大きな余震がありました。

私「お、揺れてるね。」
Mじょりん「ホンマやなぁ…うっわヤバくないヤバくない??」
私「けっこう大きいね…震度4くらいかなぁ。」
Mじょりん「こっえー!!ストーブ消さんと!!」
私「いちおードア開けて、ドア!!」

そしてまた黙々と作業…。

途中までは大変素晴らしい迅速な措置だったと思います。
しかし、机の下に潜るとかしない辺り減点ですね。

…だって机の下、プリンタのトナーが邪魔で入れないんだもん…!!!○| ̄|_

そしたらわざとらしく母が電話をかけてきまして。

母「無事かい??今度はすぐ電話したよ
私「わざとらしいことしないでくれる??」
母「えぇ、あたしゃ娘が心配で柏餅もノドを通らなかったのよ。」
私「ウソこけ、食べるの忘れてただけでしょ!!」
母「そんなことないよー、だから今せんべい食べようと思って。

「クソババァァァァァァァ!!!!!

…全く以ってこんな風。
「だから」の意味が分からないっつーの。

まぁ、何事もなくてよかったなぁ。
K山城が落城してたのにちょっと笑いました。(…)(落城って)(石垣が崩れた)

10日くらいは大きな余震の恐れがあるそうで。
ボロアパートもボロ校舎も、どっちも危険そう。(・.・)


またしてもスキャンダル浮上のレガ・カルチョ。
渦中のメッシーナ、本日ミランと対戦です。

ユベの悲しいニュースは確定するまで触れたくないわ…(ノд`)。゜*

メッシーナ-ミラン、今53分を回って0-2で勝ってます、ムフフ(*´∀`*)
得点者はカカたんとファバッリ。カカたん元気だねー!!

そのまま勝ってしまえー!!