言ノ葉 アルファ葉

何もしないためにわざわざ 旅に出る必要が 我々にはあるのだ

MAX部

2006-08-14 22:32:09 | 日記

昨日は、高校時代に共に汗を流し、涙を流し、感動を分かち合った仲間たちに会いました。

テニス部もといMAX部!!

何故MAX部なのかは話すと長いので置いておきますが。

1人だけ山奥で合宿中(住んでるとこも山奥だけど)らしく来れませんでしたが、残りの9人が勢ぞろい。出席率の良さが我々らしさです。(笑)

さて。
我がMAX部ではキングボス裏ボスという役職がありまして、部長がキング、私が裏ボスでございました。(笑)

今も若干裏ボスのような気がしなくも無いんですが、何故でしょうね。(…)


左からなみキング(部長)、ちはん(元ペア)、私(裏ボス)、そしていつも笑顔がまぶしいあっこ。


左から最強の相方・こんDo、ボス、チャリ王兼クールビューティー50右。

本当はあと2人、何故かどうしても写真に写ってくれない(カメラを向けると全力で逃げる)アキちゃんと、静岡市とは名ばかりの山奥に潜んでいるひょーちゃんがおりました。(ひょーちゃんは先に帰りました)

こんDoという女は何故か私とメチャクチャ波長が合い、しばしば二人だけの世界を作っては皆にドン引きされていました。
高速後ろスキップ(スピードスケートの後ろ回しみたいな動き)を2人で一生懸命やってみたり、一輪車にこんDo乗せてグランドの周りを激走してみたり。(あぁ、つまりはアホなんですね)

最強コンビでした。

テニスでもペアを組み、妙な強さを発揮しておりました。(ただしスタミナが無いので3ゲームしかもたない)(ダメダメやん)

こんDoのサーブは豪速球だけど全く入らないことで有名でした。(部内と近隣高校テニス部内で)(ねぇ千代たん、知ってるでしょ?)
でも豪速球なんですよ。

私が前衛でこんDoが後衛なので、こんDoがサーブを打つ時は私が前に出ていなければいけない訳です。

えぇ、何度か後ろから撃たれました。

背中に直撃するとね、息できないんですよ。

一瞬、顔が劇画タッチになってたと思いますよ。(後ろはベタフラ)(白目)(顔に縦線)

ま、練習中なんでいいんですけど。



サーブも速い、もちろん決め球も速いんですこんDoさんは。
後衛のくせにすぐゲームを決めたがり…。


一回、公式戦の時に後ろから決め球で撃たれましたとも。


もちろん息止まりましたよ。


それ以来私は殺気を感じ取るようになり、真後ろから飛んでくる球を見ずによけれるようになりました。新しい必殺技の誕生です
私が壁になってるので、相手には球見えない訳ですよ。突然豪速球が飛び出す訳ですよ。

「裏ボスの後ろからドーン!!ボール」←技名

咄嗟なのがよくわかる、何のひねりもない名前(…)


とにかく、こんDoさんはおかしすぎて説明し切れません。



私の相棒、と言う一言ですべて悟ってください。(何ですって)


そんな素敵なこんDoさん、春休みには三重に遊びに来てくれるそうなので楽しみです
絶対来てよー!!待ってるからー!!

…春休み…人足ゲット…!!(おい)

50右さんは見た目美人、頭もよいよいで、最初は「絶対この子と仲良くなれないな」と思いました。多分向こうもそう思ってたはず。

しかし。

アレはまだ1年生の、寒ーい冬の日のことでした。
寒風ふきっさらしの中、いつものように練習。

「アンパン飛んでこないかなー。」

は?

誰やそんなアホなこと言ってるのは、と思って振り向いたらそこにはクールビューティー50右が。

するってぇとアレだな、今の呟きは幻聴かな。うんうん。50右さんはそんなこと言わんやろ。

「飛んでこないかなー。」

…。

「アンパン?」

聞き返してみた。

「そう、周りに砂糖ついてるヤツ。」

何ということでしょう。(ビフォー・アフター?)確かにクールビューティーが「アンパン飛んでこないかな」と呟いていたのです。幻聴ではありませんでした。


あ、私この子と仲良くなれるかも…と思いました。


しかもソレ、アンパンじゃなくてあんドーナツ…!!

さらに暴走する50右。

50右「飛びたい。飛んで帰りたい。」
私「空飛ぶん?」
50右「違う、飛びたい!!って思った瞬間にもう家に着いてるの。」
私「…瞬間移動じゃなくて?」
50右「飛ぶの。」

瞬間移動じゃん!!

50右「巨人が迎えに来ないかなー…。」
私「巨人?」
50右「大井川(50右邸)まで一歩で帰れる巨人。」
私「つまり一歩の歩幅が6kmなのね?」
50右「そうそう、めちゃでかいの。」
私「どうやって巨人に乗るんだよ。」
50右「『乗せてよ!!(ケンカ腰の命令口調)』『バーブー。(野太い声)』って、手を下ろしてくれるからそれに乗るの。」

…。



バーブー?



私「何、『バーブー』って…。」
50右「巨人の声。」


決定。


この子、見た目可愛いけど変な子だ。


私「巨人の上寒くない?」
50右「大丈夫。『寒い!!(やっぱりケンカ腰)』『バーブー。んんんん…!!』って。んーってやって暖めてくれるから。」

…。

さらに。

50右は体がメッチャ柔らかい。
その柔らかさを最大限に生かして自転車V字乗り

自転車に乗って、足を思いっきり上げて思いっきり開く。

アクロバチック

しかも、何故か50右は私の前でしかV字乗りしなかったので、「50右が変な乗り方で自転車乗るー!!」と他の部員に訴えても誰も信じてくれなかった。

ほら、一応見た目美人だしクールだし頭よかったから。(…)

私も勉強できたのになぁ…おっかしいなぁ…。


アイツ、ずーっと私の前でしか変なことしないし言わなかったんですよ…!!
挙句、「50右をおかしくした」と濡れ衣を着せられる始末。

50右は元から変人変態快●女王ですよ!!

その後同じクラスになったこともあり、50右とは超仲良しになりました。一番いろんな話をしたのはこの子です。高校で一番仲がよかったのはこんDoと50右、この2人です。

やっぱりどっちも変人なんですけどね。(類友)


今日は千代吉とバボさんと3人(1.5人)(私とバボが2人で1人)(千代とオクラが2人で1人)で、花火大会に行って来ました。毎年恒例の行事です。

夕方、バボさんが家まで迎えに来て、マチの助(車の名前)で焼津までGoGo!!
千代さんの職場(市役所)まで行くのですが…。

バボ「市役所まで道分かる?」
私「いんや、微妙。」
バボ「うちも行けるか微妙なんだけど。」
私「ま、何とかなるでしょ。」

計画性0、でも行動。それが私の生きる道。

まっすぐ進んでったらたどり着きましたとも。(笑)

千代を回収し、お菓子を買って港へ。


どっから湧いて出たのかと不思議に思うくらいの人人人!!
焼津市ってこんなに人口いんの!?(失礼)


花火はきれいでしたよー。
風があったから煙がどんどん流れて、すごくよく見えました。

流れてく煙を見て千代と「タコだタコだ!!とプチ騒ぎ。(笑)

早めに会場を後にし、駐車場で花火を眺めつつ帰ろうとしたら…。


一時間頓挫。


花火は最後まで見ちゃいけないんですねぇ。
人だらけで車が進まない!!

どうしても10時には家に帰りたい千代とバボさん。
だって月曜日だもん。

イライラ~

またしても千代の車内でスマのアルバムを薄々覚え始めました…。(何周聞いたかな)

どうにか渋滞を抜け、思いっきりぶっ飛ばし、結局余裕でおうちに着きました


ハハッ、怖いヤツらだぜ。>千代&バボ