ちょっといい話を紹介します・・・
あるセラピストの所に不機嫌そうな顔をした中年男性がやって来ました。
そして 男は言いました
「うちの会社のお金が社員に持ち逃げされたんです・・・」
それを聞いた セラピストはこう答えました。
『持ち逃げされたんですか。それは良かったですね!』
「え・・・? 持ち逃げされたんですよ? どう考えても良くないじゃないですか!」
『なぜ そう思うんです?』
「・・・・・???」
『それでは お尋ねしますが、
お金を持ち逃げするような人が、いつまでもあなたの会社で働き続けるのと、
今すぐあなたの会社から いなくなってくれるのとでは、 将来のあなた自身と会社にとって、
どちらが本当の意味で良い投資だと思われますか?』
「・・・・ ・・・ ・・ !?(何かに気づいた様子で) おっしゃりたいことがよくわかりました。
ありがとうございました」
不機嫌そうな顔でやって来た男は、ご機嫌そうな顔で帰っていきました。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・* *・゜゜・*:.。
+に思うと書いて、「恵」まれると読むように、ここでのとらえ方は「プラス思考」です。
それまでマイナスに思っていたことをプラスに意味をつけ直せたことは 素晴らしいことです。
マイナスを裏から見ると、必ずプラスになるので、 反対側から見れば、常にプラスの解釈が成り立ちます。
ただ それはあくまで途中の段階で そもそも この宇宙に「在るもの」には、いいことも悪いこともありません。
ただ起こっている現実があるだけです。
人が「幸せなこと」と言っているのは、「幸せと解釈したこと」をさしています。
人が「悩み」と言っているのは、「悩みと解釈したこと」をさしているに過ぎません。
どうやら
僕たちは“思い込み”という色眼鏡を通して、「事実」を観ているようです。
・「コップに半分しか水がない…悲しい」=思い込み(マイナスの色眼鏡)
・「コップに半分も水がある…嬉しい」=思い込み(プラスの色眼鏡)
・「100cc入るコップに50ccの水が 入っている」=現実
時に プラス思考にも落とし穴があります。
マイナスに考えては いけないからと「悲しいこと」や「苦しいこと」から逃げたり、
目を背けたりするプラス思考は 本当の意味での肯定性ではありません。
いま感じている素直な感情が、「悲しい」なのに
それを無視して、無理矢理にプラスに解釈しようとすると
その「悲しい」感情は抑圧され、自分の中に残り続けます。
でも 感情は ただ素直に感じ、微笑みかけてあげれば、自然に消えていく雲のようなものですよね。
ものの考え方、とらえ方ひとつで、気持ちは大きく変わってきますよね
あるセラピストの所に不機嫌そうな顔をした中年男性がやって来ました。
そして 男は言いました
「うちの会社のお金が社員に持ち逃げされたんです・・・」
それを聞いた セラピストはこう答えました。
『持ち逃げされたんですか。それは良かったですね!』
「え・・・? 持ち逃げされたんですよ? どう考えても良くないじゃないですか!」
『なぜ そう思うんです?』
「・・・・・???」
『それでは お尋ねしますが、
お金を持ち逃げするような人が、いつまでもあなたの会社で働き続けるのと、
今すぐあなたの会社から いなくなってくれるのとでは、 将来のあなた自身と会社にとって、
どちらが本当の意味で良い投資だと思われますか?』
「・・・・ ・・・ ・・ !?(何かに気づいた様子で) おっしゃりたいことがよくわかりました。
ありがとうございました」
不機嫌そうな顔でやって来た男は、ご機嫌そうな顔で帰っていきました。
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・* *・゜゜・*:.。
+に思うと書いて、「恵」まれると読むように、ここでのとらえ方は「プラス思考」です。
それまでマイナスに思っていたことをプラスに意味をつけ直せたことは 素晴らしいことです。
マイナスを裏から見ると、必ずプラスになるので、 反対側から見れば、常にプラスの解釈が成り立ちます。
ただ それはあくまで途中の段階で そもそも この宇宙に「在るもの」には、いいことも悪いこともありません。
ただ起こっている現実があるだけです。
人が「幸せなこと」と言っているのは、「幸せと解釈したこと」をさしています。
人が「悩み」と言っているのは、「悩みと解釈したこと」をさしているに過ぎません。
どうやら
僕たちは“思い込み”という色眼鏡を通して、「事実」を観ているようです。
・「コップに半分しか水がない…悲しい」=思い込み(マイナスの色眼鏡)
・「コップに半分も水がある…嬉しい」=思い込み(プラスの色眼鏡)
・「100cc入るコップに50ccの水が 入っている」=現実
時に プラス思考にも落とし穴があります。
マイナスに考えては いけないからと「悲しいこと」や「苦しいこと」から逃げたり、
目を背けたりするプラス思考は 本当の意味での肯定性ではありません。
いま感じている素直な感情が、「悲しい」なのに
それを無視して、無理矢理にプラスに解釈しようとすると
その「悲しい」感情は抑圧され、自分の中に残り続けます。
でも 感情は ただ素直に感じ、微笑みかけてあげれば、自然に消えていく雲のようなものですよね。
ものの考え方、とらえ方ひとつで、気持ちは大きく変わってきますよね