華撃団 ブログ (かげきだん)

埼玉のよさこいチームです
仲間を信じて前へ進む事を決め       
気持ちも新たに「華撃団」と改名しました

日本一ハッピーな学校づくり

2011-09-08 23:36:29 | 日常
ちょっといい話を見つけたのでシェアしますね


大阪の小学校の先生で金ちゃんという先生がいます。

金ちゃん先生とそのクラスの子供達が学年初めに掲げた目標、

それは日本一ハッピーな学校づくり


先生は問いかけます。

『何ができたらハッピーになれるかな?

どんな状態がハッピーって言えるかな?

どうやったらそのハッピーは作れるかな?』


毎日クラスみんなで考えて実行できるものは全て実行します。

帰りの会ではその発表会です。

『今日一日ハッピーだった人~!?』

ハーイ、ハーイ!!

一日ハッピーだった子は元気いっぱいです。

中にはハッピーじゃなく手が上がらない子もいます。


すると

『お前、昨日はハッピーやったのに今日はハッピーじゃないんか?

どうしたん?何かあったんか?いじめとかじゃないやろな。』


クラスのみんながハッピーじゃなかった子の心配をし、

問題解決の方法を考え、その子が明日はハッピーになれるよう

みんなで努力します。


次の日その子の手が上がるとクラス全員で

『よっしゃーハッピー1個作ったぞ~!!』

なんてステキな友達関係なんでしょう。



先生がやっていることで面白い代表的なものを一つ紹介します。

☆ハイタッチあいさつ☆

これは登校してくるときなど『おはようございます!』と言うのと同時に

パァンとハイタッチしながらあいさつするというものです。

ハイタッチはお互いに息を合わせないといい音は出ません。

これを校門のところや廊下やクラスの中でやっているそうです。


ところが、あるときから子供達は登校中に道ですれ違う町の方にもやるようになりました。

初めはびっくりしていた大人たちも無視するわけにもいきませんからね

ハイタッチがどんどん地域に浸透していったそうです。


そんな子供達は登校中に道端に落ちているゴミを拾ってくるようになりました。

ハッピーを自分達の住んでいる町にも広げるためにです。

それを見ていた町の大人たちは、

『あの子達が拾っているゴミは、もとは酔っ払った大人たちが捨てたもんや。

それを子供達に拾わすなんて大人として恥ずかしい。』

そういって町内会でゴミ拾い始まったそうです。


金ちゃん先生は『ゴミを拾え!』なんて一言も言ってません。

『困っている友達がいたら助けてあげんといかんやろ!』なんて一言も言ってないんです。

『みんなで一緒にハッピーになれること探そう!』

って言っただけなんです。

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