おしゃべりSheep

おもにライブとお出かけの記憶帳。記憶はかなりあいまいですのでご容赦を

スタディツアー

2016-03-15 19:14:37 | 日記

前回のいわき行きの時にこの企画を知って
参加したかったのですが日程が合わず
今回はちょうど次の日にあったので迷わず参加

いわき復興支援・観光案内所→こちら
今回はあと26日だけですが
参加者があまりいないようなことを言ってらしたような・・・?
ぜひどうぞ
4月からは存続がはっきり決まってないそうで
できれば続けてほしいと思います


10時半頃いわきの駅前を出発
バス満員な感じ
老若男女さまざまでした
私は一人だったんですけど
お隣の方が長野と縁のある方で
なんかちょっとそういうの不思議ですね

最初に向かったのが「浜風商店街」

久之浜にある仮設店舗のこじんまりとした復興商店街です
久之浜ふれあい情報館には震災時の写真があり
津波の怖さを改めて感じました
元気なお母さん達が居て
ここではお米を買ってきました
食べたことがなかった「天のつぶ」




「道の駅よつくら港」でお昼

といっても
ここがイベントやっててすご~く混んでて
お弁当買ってドタバタとw
海鮮食べたかったのに残念だった
周りは造成中って感じでダンプが出入りしてました


富岡町に近ずくとにフレコンが目についてきます
そしてだんだんと生活感がなくなるような感じがしました


「富岡駅舎跡」

駅舎はもう残ってなくて工事車両が出入りする姿が海の前に見えました
ホントに海がすぐそこに見えて
キレイな風景だったんだろうなぁ...



「楢葉町の天神岬」


すごくキレイに整備された公園でした
展望台からは海の上の風力発電所や
近くにある火力発電所が見えます
本当にキレイな海・・・
陸の方に目を向けるとやはりフレコン・・・
こちらにも線量計があったんですけど
0.17位だったかな?
そう考えるとさっきの富岡駅の方が高かったですね

「モックアップ施設」車窓より見学
廃炉作業に向けて
中に実寸大の格納容器を作って
実験や研究を行う施設だそうです

「久之浜被災地視察」


語り部さんのお話を聞きました
だいぶ造成も進んできれいになってましたけど
津波と火災で被害を受けた地区
沿岸は災害緑地ということで緑が植えられるそうです
語り部さんの考える防災の心得は
とにかく逃げる
デマを信じない
安全な場所にとどまる
安易に帰らない
ということだそうです


今回復興の様子を自分の目で見れたことはとても良かった

一概に復興といっても
それぞれの立場で違ったものになってしまうということがわかって
いっそう難しいものなのだと実感した

一番気になるのはやはり原発の問題
廃炉までの長い道のり
何が正しい事なのか
考え続けていかなくてはならないと思った