三輪そうめん山本の華五彩は白・紫芋・玉子・梅・抹茶で五色、奈良の叔父・叔母老夫妻から頂戴した。夏は冷えた素麺を蚊取り線香を焚いた月明かりの縁側で頂くのが風流である。
仲間に冷麦がいる。名前が変わる分水嶺は太さで、法律では1300マイクロ。
太いのが冷麦、ならば饂飩なのかと言うと違う、饂飩は手延べする事が無い。
揖保の糸は播州揖保川中流域が産地、三河地方では東洋のデンマークの和泉手延べ半生素麺やまとは小さな工房で大企業を真似て機械を置く空間が無いから正真正銘の手作業であるが、長いから賞味の際に往生する。
本日は七夕の天の川の日で素麺の日。