
原子爆弾投下で終結した武力戦争、新型コロナウイルスによる肺炎の蔓延で経済戦争に幕を下ろすのだろうか。
消費増税、五輪開催が政権崩壊の導火線なるジンクスが現実味を帯びている。
政権の外出禁止令に従い、家に引き籠りNHKの国会中継を見て感じる。
強弁詭弁で国民を洗脳した安倍一強政治も老衰の兆し、老兵は死なずただ消え去るのみなのだろう。
経済一辺倒のブルジョア優遇の資本主義、プロレタリアート独裁の共産主義、唯物的になると利害得失が発生する。
聖徳太子の「優れゆく者を讃え、妬まず誹謗せず」は言い換えれば「弱き者を讃え、卑下せず誹謗せず」になるのが日本古来の「和の精神」だろうが煩悩多き凡人には難題である。
欧米にはキリスト教民主同盟なる政党があるが、仏教民主同盟や神道民主同盟など唯心志向の政党の存在があれば「モノで栄えて心が荒む」社会も唯物・唯心の均衡のとれた浄土になるのだろう。