満75才になるので認知機能検査・講習を受け更新した。71才更新時に聞いた話と様変わりしているのは平成29年3月12日に改悪されたからである。森友・加計学園疑惑で国会混乱のドサクサに決められた。
政府広報オンラインを要約する。
75歳以上の運転者は3年に1回の免許証更新時の30分の認知機能検査の結果で
第1分類=認知症のおそれあり
第2分類=認知機能低下のおそれあり
第3分類=認知機能低下のおそれなし
それぞれの分類に応じて、計2時間30分の高齢者講習(手数料5,200円)を受けることになっていた。
改悪道路交通法では、第1分類と判定されると、医師の診断が義務となり認知症であることが判明したときは、免許の取消し等の対象になる。認知症でない第1分類または第2分類と判定されたら高齢者講習(計3時間・手数料7550円)、第3分類なら高齢者講習(計2時間・手数料4650円)
一時停止・指定外進入等の軽微な違反行為があった場合は反則金を支払い、新設される臨時認知機能検査を受け、高齢者講習を受けなければならないから、ご用心。
車・高齢化社会では金のない老人は惨め惨めなのである。老人福祉が充実するなら危険を冒して運転することもない。ファン・トゥ・ドライブからペイン・トゥ・ドライブに宗旨替え。
蛇足ながら、愛知県公安委員会で第2分類に組み込まれ7950円支払ったが、政府広報と400円の差額がある。地方軽視の課徴金なのだろう。