石北本線の特急列車は札幌~網走「オホーツク」2往復、旭川~網走「大雪」2往復を3編成のHET183で運行する。
第一編成は札幌 6時56分発「オホーツク1号」⇒12時17分着 網走 12時35分発「大雪4号」⇒16時19分着 旭川 17時05分発「大雪3号」⇒20時49分着 網走 翌日「オホーツク2号」
キハ183-1551+キハ182-413+キロハ182-3+キハ183-1501
第二編成は網走 5時56分発「オホーツク2号」⇒11時19分着 札幌 17時30分発「オホーツク3号」⇒23時00分着 網走 翌日「大雪2号」
第三編成は網走 8時06分発「大雪2号」⇒11時50分着 旭川 12時41分発「大雪1号」⇒16時35分着 旭川 17時25分発「オホーツク4号」⇒22時53分着 札幌 翌日「オホーツク1号」
平成30年5月22日に札幌発6時56分の「オホーツク1号」に8時35分に旭川で途中乗車しグリーン席に着席、終着網走まで、網走監獄を見学し、釧網本線15時10分発の4729Dで川湯温泉駅で16時59分に下車し観光ホテルに宿泊した。
途中駅の安足間で待機する網走からの「オホーツク2号」、丸瀬布駅で「大雪2号」とすれ違った。人間の山登りとの反対で下り優先、上りの列車は駅で待機、下り列車はノンストップで通過する。
途中の上川から白滝の駅間距離は36.3キロは狭軌鉄道で最長、表定速度は時速56キロ、上川~遠軽は特急以外は普通1往復、特快「きたみ」1往復のみ。
北見峠を越える北海道最高所の標高634メートルの上越信号場を通過する為に列車速度は極端に遅く、国道を走る乗用車は追い越して行くが評定速度の時速60キロを大幅に超える速度違反だろう。
標高365mの白滝駅から76mの遠軽駅までの38.6キロを特急は33分で走行するから評定速度は時速70キロになる。
旭川では前から3両目だったが、網走到着時は2両目だったのは、途中の遠軽駅でスイッチバックしたからだった。
釧網本線の網走から川湯温泉までは79.8キロをキハ54型は1時間49分で走行したから評定速度は時速44キロになり、沿線の車窓風景を楽しむ為には適正速度なのだろう。