風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

宗谷本線HET261

2020年04月28日 11時16分02秒 | 随想

宗谷本線の特急列車は通常4両3編成のキハ261系で札幌~稚内一往復の「宗谷」と旭川~稚内の「サロベツ」2往復が運行され、1編成が1往復半担当するから2編成で用が足り、1編成はお休み。

平成26年7月からは、軌道や車両への負担を考慮して空気ばねによる強制車体傾斜装置を使用停止。側面ロゴは「Tilt261」から「HET261」へ変更した。

乗車した平成30年5月21日に札幌から乗車した時は第3編成のキロハ261-203だった。気動車のグリーン席9席と普通車24席の合造車でフルムーンきっぷだったのでグリーン席。

この列車の勤務状況は、札幌7時30分発「宗谷」12時40分稚内着、稚内発13時01分「サロベツ4号」旭川16時48分着、旭川発20時「サロベツ3号」稚内21時47分着

稚内駅に到着し、野寒布岬の恵山泊漁港と空自稚内分屯基地、利尻富士、稚内港北防波堤ドーム、真言寺など観光した。

帰路の「宗谷」は第2編成のキロハ261-202、旭川で21時26分途中下車した。

この列車の勤務状況は、稚内6時36分発「サロベツ2号」10時19分旭川着、旭川発13時35分「サロベツ1号」稚内17時21分着、稚内17時46分発「宗谷」札幌22時57分着。

お互いに士別駅で9時40分と20時47分にすれ違ったが、それぞれの列車に乗車し、懐かしい。

車窓風景、駅や車両、鉄路の事に思いを巡らわせれば、長時間乗車は楽しく乗り鉄魂を満足させてくれる。


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