道半ばの四国遍路を早く結願したい思いは高齢が故である。
公共交通機関を使い効率よく値打ちに巡拝するコンセプトの達成有効手段は青春18切符。
岡崎から四国まで快速・普通を乗り継いでの八時間程度は乗り鉄には楽しい時である。その対価はたったの2300円。
今回は阿波の国界隈・徳島が目的地。
岡崎朝一番の新快速で出発すると岡山12時42分発の瀬戸大橋線マリンライナー31号に乗れ、高松到着が13時35分。高徳線で最速の徳島行普通列車は15時48分発で到着は18時29分。引田・板野間の普通列車密度が少ないのが原因。この時間帯に特急うずしおが4本有る。
青春キップでは乗れない特急うずしお15号14時12分発なら15時19分に徳島に下車できる。
金儲けが優先する哲学が垣間見え、貧乏人目線になっていない。
急がば回れ、乗り鉄は工夫する。13時20分に坂出到着で乗り換えるのである。
坂出を13時30分出発、予讃線で13時44分に多度津に到着、13時59分発の土讃線で15時2分に佃、15時4分発の徳島線で16時42分徳島駅の改札をでる。トクシマセンで得します。