
新型コロナウイルス感染症の世界的大流行で政府は緊急事態宣言を発出し外出自粛要請をするが、主治医は健康維持の為に外出を奨励する。
外出すべきか、自粛するべきか、それが問題だ。
遠くの政治家より近くの町医者、散歩に出かけるのが良いのだろう。
標高32mの自宅から近くの79mの公園の展望台に出掛ける。遥か彼方の信州木曽の御嶽山や美濃最高峰の恵那山が遠望出来るのは春には希な事である。
インド北部のパンジャブ州では、200キロ近く離れたヒマラヤ山脈が30年ぶりに「はっきり見える。素晴らしい」と市民が感嘆する。
都市封鎖で経済活動が停止し、大気汚染が大幅に改善した。
「お金のことと、経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか!」、スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥンベリさんは新型コロナウイルスに感染し自主隔離中で、環境改善に対する論評が聞けないのは残念である。