
昨日は西高東低の冬型気圧配置だから、愛知県の三河湾沿岸は快晴だった。
コロナ禍で外出自粛が叫ばれているので、三密の発生しない景勝地を探した。夏は海水浴で混雑する海岸なら冬には人影が無いだろうとの読みで、西に吉良温泉、東に形原・西浦温泉街の中間に位置する三河温泉の寺部海水浴場を訪れた。
人影が少なく長閑な小春日和の様な環境でコンビニで調達したお握りとペットボトルの昼食を老夫婦は頂いた。
三河湾を眺めると左手に渥美半島、右手は知多半島、中間の切れ目が伊良湖水道で、伊良湖岬~鳥羽の国道42号19.6キロがある。
橋が有るとか、トンネルで潜ると言うことではなく、海上区間で伊勢湾フェリーが道路代わりになる。
コロナ禍の状況を見極め、時が来たら伊勢神宮を参拝し、今年で6個目となる令和辛丑の五十鈴なる土鈴を手に入れる事が悲願である。
通常は三河湾を西に向かうのであるが、東に向かい潮見坂から渥美半島の国道42号を走行、伊良湖岬に至り伊勢湾フェリーで鳥羽に渡る事を目論んでいる。
車長4m以下のデミオの自動車航送運賃(運転手1名含む)5800円と大人2700円で所要時間が55分で鳥羽に到着するなら利用しないと文明人とは言えない。
五十鈴土鈴は限定品で「売り切れ御免」だから睦月の早い時期に参拝したいと思うのである。