
仏教の波羅蜜は此岸(迷い)から彼岸(覚り)に到る行であるが、奈良時代にお彼岸なる風習が芽生え、江戸時代に定着したお墓のお参りをするのは昼と夜の長さが同じになる春分の日・秋分の日の前後3日間都合7日の彼岸会で、2021年は春分が3月20日、秋分が9月23日で春は牡丹餅、秋分はお萩を食するのはその頃に開花する彼岸花に由来する。(牡丹と萩が彼岸花で彼岸花は彼岸花ではない)
葬儀屋のチラシのお彼岸クイズの10問の答えである。
この答えを携えて葬儀屋を訪問すると、人数分のお水かボックスティシュが頂けるので、虎の巻のネット検索をし全問正解できるように精進努力した。
老人のボケ防止になる葬儀屋のクイズは企業の文化活動(メセナ)で貴重な活動と思う。
アベノミックスの経済一辺倒の長期政権で廃れたのであるが、古き良き時代には大流行だった。