
六メートル程の道路を挟んだ向かい側がバス停でその先にコンビニが位置する。徒歩で数十秒だから〇分で買い物ができる。コンビニエンスかと言えばその様な意識は希薄で、利用する事は希である。草木も眠る丑三つ時の人声や車のエンジン音で安眠妨害をしばしば体験した。
今朝は家人が小旅行で留守、一人ぼっちの朝食の菓子パン調達にコンビニに行った。
目玉商品の「おでん」の販売を今月20日を以って中止するとの張り紙が有る。暑い夏季なら理解できるが、寒い冬には解せない所業である。
好奇心旺盛な老人は問い質す。「人手不足が理由です、終夜営業も止めます」
東京の高層ビルの高学歴の選良の机上の空論は完璧なまでに敗北した、めでたい。
やはり商売の基本は近江商法、三方良し、古き良き昭和の時代、一億総中流に回帰する前兆だろう、有難い事だ。