奉仕活動は、自主・無償・利他の精神で社会に貢献する行為。
欧米語ならボランティアで志願兵が原義、反語がドラフトで徴収兵。
東日本大震災の復興の為に多くの人がボランティア活動をしていると聞く。
危険を伴う過酷な現場はドラフトの縄張り、自衛隊が活躍する。
ボランティアの領域は生活の糧を得るドラフトの労働者の職域に重なる。
富裕層の手助けが反面、困窮者の職場を荒らす矛盾を内包し、小さな親切大きな迷惑となる危険性がある。
助けてやっているんだの傲慢、助けられる屈辱・卑屈、格差が生じる。
被災者の労働に簡単な軽作業を譲り、奉仕者は敬遠される汚れ作業を引き受けるなら笑顔が充満する。
悪事は己に、好事を他に与え、己を忘れ、他を利するは慈悲の極み。
古き善き日本人の心に戻ると、ボランテイアに先駆性が発生する。